「本宮山神殿」の版間の差分
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'''本宮山神殿'''(ほんぐうやましんでん)とは、大正時代に[[本宮山]]の山頂に建てられた神殿のこと。[[第一次大本事件]]によって取り壊された。 | '''本宮山神殿'''(ほんぐうやましんでん)とは、大正時代に[[本宮山]]の山頂に建てられた神殿のこと。[[第一次大本事件]]によって取り壊された。 | ||
== 外観 == | |||
{{inyou|本宮山上の本殿は神明造りで、すべて最良の飛州桧材をもちい、屋根は千石萱の太古ぶきであった。建物の高さは三一尺(9.4m)、その正面は巾一六尺二寸(4.9m)、その側面は一二尺六寸(3.8m)よりなる。左右の脇社は高さ二四尺(7.3m)・正面八尺(2.4m)・側面七尺(2.1m)で、本殿と脇社とは高欄つきの廻廊でつながれている。拝殿は伽藍づくりで、建物の高さ三七尺(11.2m)・正面の間口七間(12.7m)・側面も七間であって、本殿と拝殿のあいだには中門と透し塀がたてられていて、その全体の構造と配置は、きわめて荘厳清麗の気をただよわしていた。| 『[[大本七十年史]] 上巻』「{{obc|B195401c3233|本宮山神殿破壊}}」 }} | |||
== 略年表 == | == 略年表 == | ||