「皇道大本叢書」の版間の差分

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'''皇道大本叢書'''(こうどうおおもとそうしょ)は、大正7~9年頃に発行された大本の出版物のシリーズ。次の7篇ある。
'''皇道大本叢書'''(こうどうおおもとそうしょ)は、大正7~9年頃に発行された大本の出版物のシリーズ。次の7篇ある。


; 第一篇「大本神諭略解」 →詳細は「[[大本神諭略解]]」
; 第一篇「大本神諭略解」
: [[浅野和三郎]]・著、大正7年(1918年)11月29日発行、49頁。{{obn|1571}}
: [[浅野和三郎]]・著、大正7年(1918年)11月29日発行、49頁。 →詳細は「[[大本神諭略解]]」
; 第二篇「神と人との世界改造運動」 →詳細は「[[神と人との世界改造運動]]」
; 第二篇「神と人との世界改造運動」
: [[友清九吾]]・著、大正7年(1918年)12月20日発行、37頁。{{obn|1572}}
: [[友清九吾]]・著、大正7年(1918年)12月20日発行、37頁。 →詳細は「[[神と人との世界改造運動]]」
; 第三篇「古事記と現代」 →詳細は「[[古事記と現代]]」
; 第三篇「古事記と現代」
: [[浅野和三郎]]・著、大正8年(1919年)2月16日発行、49頁。{{obn|1573}}
: [[浅野和三郎]]・著、大正8年(1919年)2月16日発行、49頁。 →詳細は「[[古事記と現代]]」
; 第四篇「裏の神諭」 →詳細は「[[裏の神諭 (皇道大本叢書)]]」
; 第四篇「裏の神諭」
: [[出口王仁三郎]]・著、大正8年(1919年)7月20日発行、55頁。{{obn|1574}}
: [[出口王仁三郎]]・著、大正8年(1919年)7月20日発行、55頁。 →詳細は「[[裏の神諭 (皇道大本叢書)]]」
; 第五篇「祝詞釈義」 →「[[祝詞釈義 (皇道大本叢書)]]」
; 第五篇「祝詞釈義」
: [[浅野和三郎]]・[[岩田久太郎]]・共著、大正8年(1919年)7月25日発行。{{obn|1575}}
: [[浅野和三郎]]・[[岩田久太郎]]・共著、大正8年(1919年)7月25日発行。 →「[[祝詞釈義 (皇道大本叢書)]]
: (内容は未確認だが、広告<ref name="koukoku">皇道大本叢書『裏の神諭』巻末の広告。</ref>によると本書の内容は、天津祝詞・大祓祝詞・大本祝詞・感謝祈願詞の4編を収録解釈したもの。おそらく『[[神霊界]]』大正7年9月15日号・10月1日号・10月15日号掲載の[[浅野和邇三郎]]「大祓祝詞解」、11月1日号掲載の[[浅野和邇三郎]]「天津祝詞解」、大正8年6月1日号掲載の[[岩田鳴球]](岩田久太郎の筆名)「大本祝詞略解」、6月15日号掲載の[[岩田鳴球]]「感謝祈願詞略解」を一冊にまとめたものか?)
; 第六篇「皇道大本の概要」
; 第六篇「皇道大本の概要」 →「[[皇道大本の概要]]」
: [[浅野和三郎]]・講述、大正9年(1920年)3月25日発行、83頁。 →「[[皇道大本の概要]]」
: [[浅野和三郎]]・講述、大正9年(1920年)3月25日発行、83頁。{{obn|1576}}
; 第七篇「大本神諭に照らされたる世界覆滅の大陰謀」
; 第七篇「大本神諭に照らされたる世界覆滅の大陰謀」 →「[[大本神諭に照らされたる世界覆滅の大陰謀]]」
: [[井上亮]]・編述、大正9年(1920年)4月30日発行。 →「[[大本神諭に照らされたる世界覆滅の大陰謀]]
: [[井上亮]]・編述、大正9年(1920年)4月30日発行。{{obn|1577}}
: (内容は未確認だが、広告<ref name="koukoku" />によると「本書は世界覆滅の大陰謀を画せる、「[[マツソン]]」秘密結社社長の演説せる結社の綱領<ref>つまりシオン議定書のことか?</ref>と大本神諭に於ける露国の悪神の経綸とを対照せるもの」。)


発行元は大正7~8年頃は「[[大日本修斎会]]出版部」、後に「大日本修斎会出版局」。定価は大正7~8年頃は20銭、後に30銭。
発行元は大正7~8年頃は「[[大日本修斎会]]出版部」、後に「大日本修斎会出版局」。定価は大正7~8年頃は20銭、後に30銭。