「出廬」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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2024年12月17日 (火) 01:57時点における版

出廬(しゅつろ)は、浅野和三郎の著書。綾部での5年間の生活を回顧した自叙伝。本書は前篇で、後篇『冬籠』の全2巻。大正10年(1921年)刊。

八幡書店から平成3年(1991年)に刊行された復刻版『大本霊験秘録』には、『出廬』『冬籠』と、『皇道大本略説』の3冊が収録されている。

「出廬」とは広辞苑によると〈(諸葛孔明が劉備の三顧に感激して草廬を出て仕えたことから)隠遁していた人が、再び世間で活動すること〉。「廬」は「いおり(庵)」という意味。「盧」は「つぼ(壺)」という意味であり、全く別の漢字。

概要

題名 出廬
副題 綾部生活の五年 第一部
著者 浅野和三郎
発行日 大正10年(1921年)2月18日
発売 龍吟社(東京市)
頒布 大日本修斎会
頁数 282頁
定価 2円30銭
OBN OBN:1424

目次

  • p003:はしがき
  • p005:1 霊を見る迄
  • p054:2 心の岩戸開き
  • p123:3 初心の審神者
  • p185:4 綾部の参籠
  • p237:5 引越準備