「イドムの城」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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* ある月夜の晩、エールス王は、王妃[[サックス姫]]と左守[[チクター]]に誘われ、[[大栄山]]に出で、[[水乃川]]を見下ろす崖で酒を酌み交わしていた。チクターとサックス姫は恋仲になっており、サックス姫は酒に酔ったエールス王は背後から押して崖から突き落とし殺してしまう。二人は何食わぬ顔でイドム城に帰り、エールス王の訃報を伝えた。これよりサックス姫は女王として君臨した。〔{{rm|81|7|月音し}}〕
 
* ある月夜の晩、エールス王は、王妃[[サックス姫]]と左守[[チクター]]に誘われ、[[大栄山]]に出で、[[水乃川]]を見下ろす崖で酒を酌み交わしていた。チクターとサックス姫は恋仲になっており、サックス姫は酒に酔ったエールス王は背後から押して崖から突き落とし殺してしまう。二人は何食わぬ顔でイドム城に帰り、エールス王の訃報を伝えた。これよりサックス姫は女王として君臨した。〔{{rm|81|7|月音し}}〕
 
* [[真珠の湖]]で女王サックス姫も左守チクターも湖中に落ちて死んでしまった<ref>{{rm|81|8|人魚の勝利}}</ref>。国は騒乱が起き、軍師[[エーマン]]はイドム城に陣取って、騒乱の鎮定につとめる。サール軍の暴政に苦しんでいたイドム国民はあちこちに愛国の士が奮起し、城を奪い返して国を再興しようという活動が活発になって来た。愛国派の大頭目[[マーク]]と[[ラート]]は、イドム城の外の広場に群集を集め、イドム城に一斉に攻め込む。軍師エーマンは慌てふためき、水乃川に投身して自殺した。サールの国による支配はわずか一年で終わり<ref>{{rm|81|9|維新の叫び}}:「エールスの栄華もわづか一年の 夢なりにけり浅ましの世や」</ref>、マークと右守[[ターマン]]は、[[アヅミ王]]を迎えに[[月光山]]に向かった。〔{{rm|81|9|維新の叫び}}〕
 
* [[真珠の湖]]で女王サックス姫も左守チクターも湖中に落ちて死んでしまった<ref>{{rm|81|8|人魚の勝利}}</ref>。国は騒乱が起き、軍師[[エーマン]]はイドム城に陣取って、騒乱の鎮定につとめる。サール軍の暴政に苦しんでいたイドム国民はあちこちに愛国の士が奮起し、城を奪い返して国を再興しようという活動が活発になって来た。愛国派の大頭目[[マーク]]と[[ラート]]は、イドム城の外の広場に群集を集め、イドム城に一斉に攻め込む。軍師エーマンは慌てふためき、水乃川に投身して自殺した。サールの国による支配はわずか一年で終わり<ref>{{rm|81|9|維新の叫び}}:「エールスの栄華もわづか一年の 夢なりにけり浅ましの世や」</ref>、マークと右守[[ターマン]]は、[[アヅミ王]]を迎えに[[月光山]]に向かった。〔{{rm|81|9|維新の叫び}}〕
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2024年5月21日 (火) 09:28時点における最新版

イドムの城(いどむのしろ)は、霊界物語に登場する城。伊佐子の島イドムの国にある。

概要

主なエピソード

  • 北のサールの国エールス王は数多の軍を指揮して大栄山を乗り越え、南のイドムの国に侵入した。イドムの国のアヅミ王は南方の月光山に逃げる。エールス王はイドム城を占領し、南城と称し、サールの王城(木田山城)を北城と称した。〔第81巻第1章イドム戦#
  • ある月夜の晩、エールス王は、王妃サックス姫と左守チクターに誘われ、大栄山に出で、水乃川を見下ろす崖で酒を酌み交わしていた。チクターとサックス姫は恋仲になっており、サックス姫は酒に酔ったエールス王は背後から押して崖から突き落とし殺してしまう。二人は何食わぬ顔でイドム城に帰り、エールス王の訃報を伝えた。これよりサックス姫は女王として君臨した。〔第81巻第7章月音し#
  • 真珠の湖で女王サックス姫も左守チクターも湖中に落ちて死んでしまった[3]。国は騒乱が起き、軍師エーマンはイドム城に陣取って、騒乱の鎮定につとめる。サール軍の暴政に苦しんでいたイドム国民はあちこちに愛国の士が奮起し、城を奪い返して国を再興しようという活動が活発になって来た。愛国派の大頭目マークラートは、イドム城の外の広場に群集を集め、イドム城に一斉に攻め込む。軍師エーマンは慌てふためき、水乃川に投身して自殺した。サールの国による支配はわずか一年で終わり[4]、マークと右守ターマンは、アヅミ王を迎えに月光山に向かった。〔第81巻第9章維新の叫び#

関連項目

脚注

  1. 使用回数は、イドム城44回、イドムの城61回
  2. 第81巻第6章月見の宴#
  3. 第81巻第8章人魚の勝利#
  4. 第81巻第9章維新の叫び#:「エールスの栄華もわづか一年の 夢なりにけり浅ましの世や」