「勝彦 (道彦)」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
Jump to navigation Jump to search
(主なエピソード)
(主なエピソード)
11行目: 11行目:
 
== 主なエピソード ==
 
== 主なエピソード ==
  
 +
=== 第11巻 ===
 +
[[北の森 (新玉原)]]で[[東彦]]・[[高彦]]らを襲うが、逆に東彦に霊縛をかけられてしまう<ref>{{rm|11|7|}}</ref>。
 +
 +
その後、[[明志の湖]]を渡る[[明志丸]]の船上で[[三五教]]に改宗している<ref>{{rm|11|9|}}</ref>。[[黒野ケ原]]の[[孔雀姫]](その正体は[[松代姫]])の館に留まり、松代姫に代わって三五教を宣伝することになる<ref>{{rm|11|12}}</ref>。
 +
 +
=== 第14巻 ===
 
* [[ウラル教]]に捕まり[[小鹿峠]]の岩窟の中に幽閉されていたところを、[[弥次彦]]、[[与太彦]]らに救出される。〔{{rm|14|6|楽隠居}}〕
 
* [[ウラル教]]に捕まり[[小鹿峠]]の岩窟の中に幽閉されていたところを、[[弥次彦]]、[[与太彦]]らに救出される。〔{{rm|14|6|楽隠居}}〕
 
** 岩窟の中で勝彦は、弥次彦との会話の中で自分の経歴を次のように説明している。──元はウラル教の信者だったが、黒野ケ原で[[孔雀姫]]に巡り会い、改心して三五教になった。神様の御用に立ちたいため、元のウラル教にいったん復帰して、[[捕手]]となった。三五教の宣伝使が二人の供を連れて関所に迷い込んで来たとき、同僚が出刃包丁で猪を料理しており、宣伝使を荒料理してやろうか(つまり刺してやろうか)と言うので、宣伝使に目配せしたら、逃げ去った(これは{{rm|13|24|大活躍||a497|a515}}で、音彦が弥次彦・与太彦を連れて、ウラル教の捕手たちから逃げている途中、「大きな館」に逃げ込み、一人の男が目配せしたので、板戸を押して逃げ去ったエピソードを指している)。三五教に味方をしたため、仲間に怪しまれ、懲らしめのためにここに昨日から無期限で押し込められた。
 
** 岩窟の中で勝彦は、弥次彦との会話の中で自分の経歴を次のように説明している。──元はウラル教の信者だったが、黒野ケ原で[[孔雀姫]]に巡り会い、改心して三五教になった。神様の御用に立ちたいため、元のウラル教にいったん復帰して、[[捕手]]となった。三五教の宣伝使が二人の供を連れて関所に迷い込んで来たとき、同僚が出刃包丁で猪を料理しており、宣伝使を荒料理してやろうか(つまり刺してやろうか)と言うので、宣伝使に目配せしたら、逃げ去った(これは{{rm|13|24|大活躍||a497|a515}}で、音彦が弥次彦・与太彦を連れて、ウラル教の捕手たちから逃げている途中、「大きな館」に逃げ込み、一人の男が目配せしたので、板戸を押して逃げ去ったエピソードを指している)。三五教に味方をしたため、仲間に怪しまれ、懲らしめのためにここに昨日から無期限で押し込められた。
 
* 弥次彦とともに暴風に吹き上げられ、幽界旅行をする。〔{{rm|14|7|}}~{{rms|14|8|}}〕
 
* 弥次彦とともに暴風に吹き上げられ、幽界旅行をする。〔{{rm|14|7|}}~{{rms|14|8|}}〕
 +
 +
=== 第15巻 ===
 
* [[弥次彦]]、[[与太彦]]、勝彦はそれぞれ[[安彦]]、[[国彦]]、[[道彦]]と改名し、[[太玉命]]の従者となる<ref>{{rm|15|1|破羅門}}:「この[[安彦]]と云ふは弥次彦の改名、[[国彦]]は与太彦の改名、[[道彦]]は'''勝彦'''の改名せし者なり。」</ref>。太玉命一行はバラモン教の鬼雲彦が支配する顕恩郷に乗り込むが、3人はエデン河を渡る際、バラモン教に攻撃され、濁流に呑まれて行方不明になってしまう。〔{{rm|15|1|破羅門}}~{{rm|15|2|途上の変}}〕
 
* [[弥次彦]]、[[与太彦]]、勝彦はそれぞれ[[安彦]]、[[国彦]]、[[道彦]]と改名し、[[太玉命]]の従者となる<ref>{{rm|15|1|破羅門}}:「この[[安彦]]と云ふは弥次彦の改名、[[国彦]]は与太彦の改名、[[道彦]]は'''勝彦'''の改名せし者なり。」</ref>。太玉命一行はバラモン教の鬼雲彦が支配する顕恩郷に乗り込むが、3人はエデン河を渡る際、バラモン教に攻撃され、濁流に呑まれて行方不明になってしまう。〔{{rm|15|1|破羅門}}~{{rm|15|2|途上の変}}〕
 
* 安彦、国彦、道彦の3人に[[田加彦]]、[[百舌彦]]を加えた計5人は、幽界旅行し、[[一途の川]]で2人の婆と会う。[[妙音菩薩]]に救われ、現界に戻る。〔{{rm|15|5|五天狗}}~{{rms|15|7|釣瓶攻}}〕
 
* 安彦、国彦、道彦の3人に[[田加彦]]、[[百舌彦]]を加えた計5人は、幽界旅行し、[[一途の川]]で2人の婆と会う。[[妙音菩薩]]に救われ、現界に戻る。〔{{rm|15|5|五天狗}}~{{rms|15|7|釣瓶攻}}〕

2020年12月26日 (土) 00:12時点における版

この項目では、後に道彦と改名した勝彦について説明しています。その他の勝彦については「勝彦 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

勝彦(かつひこ)は、霊界物語の登場人物。第11巻では勝公(かつこう)という名でウラル教目付として登場する。第14~15巻では三五教宣伝使として登場する。第15巻で道彦(みちひこ)と改名する。

概要

主なエピソード

第11巻

北の森 (新玉原)東彦高彦らを襲うが、逆に東彦に霊縛をかけられてしまう[3]

その後、明志の湖を渡る明志丸の船上で三五教に改宗している[4]黒野ケ原孔雀姫(その正体は松代姫)の館に留まり、松代姫に代わって三五教を宣伝することになる[5]

第14巻

  • ウラル教に捕まり小鹿峠の岩窟の中に幽閉されていたところを、弥次彦与太彦らに救出される。〔第14巻第6章楽隠居#
    • 岩窟の中で勝彦は、弥次彦との会話の中で自分の経歴を次のように説明している。──元はウラル教の信者だったが、黒野ケ原で孔雀姫に巡り会い、改心して三五教になった。神様の御用に立ちたいため、元のウラル教にいったん復帰して、捕手となった。三五教の宣伝使が二人の供を連れて関所に迷い込んで来たとき、同僚が出刃包丁で猪を料理しており、宣伝使を荒料理してやろうか(つまり刺してやろうか)と言うので、宣伝使に目配せしたら、逃げ去った(これは第13巻第24章大活躍」/a497-a515#で、音彦が弥次彦・与太彦を連れて、ウラル教の捕手たちから逃げている途中、「大きな館」に逃げ込み、一人の男が目配せしたので、板戸を押して逃げ去ったエピソードを指している)。三五教に味方をしたため、仲間に怪しまれ、懲らしめのためにここに昨日から無期限で押し込められた。
  • 弥次彦とともに暴風に吹き上げられ、幽界旅行をする。〔第14巻第7章#第8章#

第15巻

脚注

  1. 第11巻第7章露の宿#:「又もや群衆の中より頑丈な一人の男、鉄棒を携へ現はれ来たり」
  2. 第14巻第6章楽隠居#:「どうやら斯うやら数へ年の三十だよ」
  3. 第11巻第7章#
  4. 第11巻第9章#
  5. 第11巻第12章#
  6. 第15巻第1章破羅門#:「この安彦と云ふは弥次彦の改名、国彦は与太彦の改名、道彦勝彦の改名せし者なり。」

関連項目