「霊界物語」の版間の差分
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=== 数の単位 === | === 数の単位 === | ||
* '''里''':1里は200間(約364m)とも、36町(約3927m)とも書かれている。 →「[[里]]」 | * '''里''':1里は200間(約364m)とも、36町(約3927m)とも書かれている。 →「[[里]]」 | ||
=== 物語の結末 === | |||
霊界物語に結末と言えるものはない。ストーリー上、第1~72巻と、第73~81巻の2編に大別できるが、[[第72巻]]も、[[第81巻]]も、ストーリーの結末と言えるものはなく、尻切れ感がある。 | |||
{{rm09|59|0001|序}}には、霊界物語は最終的に[[伯耆大山]]が舞台になり、そこへ[[バラモン教]]の[[大黒主]]の勢力が逃れて来て、それを[[神素盞嗚大神]]率いる[[三五教]]の[[宣伝使]]集団が追って来て、彼らを[[言向け和す]]、というストーリー展開になることが予告されている。しかし実際には伯耆大山は舞台とならずにストーリーが終わってしまっている。 →「[[伯耆大山#霊界物語の最後の舞台]]」 | |||
また、途中のサブストーリーにおいて、「この続きは後日書く」と予告されていても、実際には書かれずじまいのものがいくつかある。 | |||
たとえば{{rm|5|33|暗夜の光明}}の前半に、〈これより[[杉高]]は[[高杉別]]と共に、この玉を捧持して天地改造の大神業に奉仕し、芳名を万代に伝へた。この事実は後日詳しく述ぶることにする〉と記されているものの、その後の杉高や高杉別の活躍は特に書かれていない。 | |||
{{rm|33|15|婆論議}}の最初の方では〈[[高姫]]に従ひ来りし[[春彦]]は、[[タルチール]]と共に[[常世の国]]を乗り越え、遠く北方の雪国に進み、抜群の功名を立てたのである。此物語は後日更めて述ぶることに致しませう〉と記されているが、やはり春彦とタルチールの物語は書かれていない。 | |||
== 時間空間に関する矛盾 == | == 時間空間に関する矛盾 == | ||