37行目: 37行目:
〔{{rm|21|11|鬼娘}}〕
〔{{rm|21|11|鬼娘}}〕


竜国別は小さな古い祠で、[[アルプス教]]の[[カーリンス]]の子分に襲われている里の娘・[[お作]](18歳<ref>{{rm|21|13|夢の女}}:「ハイ妾も最早十八才になりました」</ref>)を助けた。お作は夢のお告げでこのお宮に21日間詣でると本当の夫に出会えると言われて詣でていた。その最終日が今日なので、竜国別がその本当の夫に違いないと言う。竜国別は、悪魔の征服に行く途中なので夫婦になることは出来ないと断るが、お作がしつこく迫るため、それでは約束だけしましょうと答える。その時「バカッ」という怒鳴り声が聞こえた。ふと気づくと女の姿は消え去り、竜国別は古社の下で眠っていた。(この女は[[お初]]の化身だった<ref>{{rm|21|18|解決}}:[[お初]]のセリフ「昨夜古き社の前にて汝の逢うた女は妾の化身であつたぞや」</ref>) 〔{{rm|21|13|夢の女}}〕
竜国別は小さな古い祠で、[[アルプス教]]の[[カーリンス]]の子分に襲われている里の娘・[[お作]](18歳<ref>{{rm|21|13|夢の女}}:「ハイ妾も最早十八才になりました」</ref>)を助けた。お作は夢のお告げでこのお宮に21日間詣でると本当の夫に出会えると言われて詣でていた。その最終日が今日なので、竜国別がその本当の夫に違いないと言う。竜国別は、悪魔の征服に行く途中なので夫婦になることは出来ないと断るが、お作がしつこく迫るため、仕方なく、お作の手を握ろうとする。その時「バカッ」という怒鳴り声が聞こえた。ふと気づくと女の姿は消え去り、竜国別は古社の下で眠っていた。(この女は[[お初]]の化身だった<ref>{{rm|21|18|解決}}:[[お初]]のセリフ「昨夜古き社の前にて汝の逢うた女は妾の化身であつたぞや」</ref>) 〔{{rm|21|13|夢の女}}〕


[[杢助]]、[[お初]](初稚姫)、[[竜国別]]、[[玉治別]]、国依別の5人は、[[鷹依姫]]と[[高姫]]を言向け和した。鷹依姫と竜国別は母子だったと判明する。お初は──親子の対面をさせるために神が仕組んでこの山に来るように差し向けられた、竜国別の改心に免じて鷹依姫の罪を赦す、額の傷({{rm|21|11|鬼娘}}で[[お光]]によって付けられた傷)によって身魂の罪を取り払われ、その得によって親子の対面が許されたのだ──と教える。一行は[[紫の玉]]と[[如意宝珠]]の玉の二つの玉を持って[[綾の聖地]]に向かった。〔{{rm|21|16|約束履行}}~{{rms|21|18|解決}}〕
[[杢助]]、[[お初]](初稚姫)、[[竜国別]]、[[玉治別]]、国依別の5人は、[[鷹依姫]]と[[高姫]]を言向け和した。鷹依姫と竜国別は母子だったと判明する。お初は──親子の対面をさせるために神が仕組んでこの山に来るように差し向けられた、竜国別の改心に免じて鷹依姫の罪を赦す、額の傷({{rm|21|11|鬼娘}}で[[お光]]によって付けられた傷)によって身魂の罪を取り払われ、その得によって親子の対面が許されたのだ──と教える。一行は[[紫の玉]]と[[如意宝珠]]の玉の二つの玉を持って[[綾の聖地]]に向かった。〔{{rm|21|16|約束履行}}~{{rms|21|18|解決}}〕