「真素美の鏡」の版間の差分
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* 棚の左側に記載されている棚の名称が、マス鏡では上から「高天之棚」「天之棚」「中津棚」「地之棚」「根之棚」になっているが、マスミの鏡では'''「天之座」「火之座」「結之座」「水之座」「地之座」'''に変更されている。 | * 棚の左側に記載されている棚の名称が、マス鏡では上から「高天之棚」「天之棚」「中津棚」「地之棚」「根之棚」になっているが、マスミの鏡では'''「天之座」「火之座」「結之座」「水之座」「地之座」'''に変更されている。 | ||
真素美の鏡(マス鏡含む)は次の文献に掲載されている。(主なものだけ。全てではない) | |||
=== 第一世代の文献 === | |||
* 国立公文書館蔵書『言璽真須鏡』上下2冊、明治3年 武内知康 書写、明治9年3月25日 佐々鶴城・奥田正志 校。上巻の中ほどの頁に「三柵五段五柱之図」(真素美の鏡)あり。『[https://www.digital.archives.go.jp/item/4186659 言璽真須鏡 上]』『[https://www.digital.archives.go.jp/item/4186660 言璽真須鏡 下]』 - 国立公文書館デジタルアーカイブ | * 国立公文書館蔵書『言璽真須鏡』上下2冊、明治3年 武内知康 書写、明治9年3月25日 佐々鶴城・奥田正志 校。上巻の中ほどの頁に「三柵五段五柱之図」(真素美の鏡)あり。『[https://www.digital.archives.go.jp/item/4186659 言璽真須鏡 上]』『[https://www.digital.archives.go.jp/item/4186660 言璽真須鏡 下]』 - 国立公文書館デジタルアーカイブ | ||
* 高岡市立博物館蔵書『言霊真澄鏡 壱』[[中村孝道]] 口授、[[望月幸智]] 伝、[[五十嵐篤好]] 筆記、[[五十嵐政雄]]が明治10年に筆写した写本。巻頭に「言霊真澄鏡」(真素美の鏡)収録。[https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/429312 オンライン閲覧] - 文化遺産オンライン | * 高岡市立博物館蔵書『言霊真澄鏡 壱』[[中村孝道]] 口授、[[望月幸智]] 伝、[[五十嵐篤好]] 筆記、[[五十嵐政雄]]が明治10年に筆写した写本。巻頭に「言霊真澄鏡」(真素美の鏡)収録。[https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/429312 オンライン閲覧] - 文化遺産オンライン | ||
* [[五十嵐政雄]]『[[言霊真澄鏡]] 坤』p7-8(明治13年) …真須鏡と同じだが、「真澄鏡」と記載されている。 | * [[五十嵐政雄]]『[[言霊真澄鏡]] 坤』p7-8(明治13年) …真須鏡と同じだが、「真澄鏡」と記載されている。 | ||
=== 第二世代の文献 === | |||
* [[大石凝真素美]]『[[大日本言霊]]』p15(大正13年4月3日発行、『[[大石凝真素美全集]] 第一巻』収録) | * [[大石凝真素美]]『[[大日本言霊]]』p15(大正13年4月3日発行、『[[大石凝真素美全集]] 第一巻』収録) | ||
* [[大石凝真素美]]『[[真訓古事記]] 上の巻』p46-47(大正14年9月1日発行、『[[大石凝真素美全集]] 第三巻』収録) …「天之座」などの「座」が「機」に変更されている。また、㋐㋔㋒㋓㋑それぞれの柱が、真須鏡では「初柱」「内柱」「中柱」「外柱」「留柱」と呼んでいるが、本書掲載の真素美の鏡では「地柱」「水柱」「結柱」「火柱」「天柱」に変更されている。 | * [[大石凝真素美]]『[[真訓古事記]] 上の巻』p46-47(大正14年9月1日発行、『[[大石凝真素美全集]] 第三巻』収録) …「天之座」などの「座」が「機」に変更されている。また、㋐㋔㋒㋓㋑それぞれの柱が、真須鏡では「初柱」「内柱」「中柱」「外柱」「留柱」と呼んでいるが、本書掲載の真素美の鏡では「地柱」「水柱」「結柱」「火柱」「天柱」に変更されている。 | ||
* [[水谷清]]「[[天津祝詞学]]」(『[[古事記大講]] 第十四巻』所収、p192) …真素美の鏡と同じ。[[水茎文字]]も記されている。 | |||
=== 第三世代の文献 === | |||
* [[出口王仁三郎]]『[[大本教言霊学]] 火の巻』(神道文化研究所・刊『[[大本言霊学]]』収録、p235-238) …図表ではなく、ベタ書き。真素美の鏡と同じだが、『真訓古事記』掲載の真素美の鏡のように「座」が「機」に変更されている。 | * [[出口王仁三郎]]『[[大本教言霊学]] 火の巻』(神道文化研究所・刊『[[大本言霊学]]』収録、p235-238) …図表ではなく、ベタ書き。真素美の鏡と同じだが、『真訓古事記』掲載の真素美の鏡のように「座」が「機」に変更されている。 | ||
* [[出口王仁三郎]]「[[言霊の大要]]」(『[[神霊界]]』大正7年6月15日号掲載、p33<ref>八幡書店の復刻版だと第2巻p471</ref>) …真素美の鏡と同じだが、『真訓古事記』掲載の真素美の鏡のように「座」が「機」に変更されている。 | * [[出口王仁三郎]]「[[言霊の大要]]」(『[[神霊界]]』大正7年6月15日号掲載、p33<ref>八幡書店の復刻版だと第2巻p471</ref>) …真素美の鏡と同じだが、『真訓古事記』掲載の真素美の鏡のように「座」が「機」に変更されている。 | ||
== 図表 == | == 図表 == | ||