「たまほこのひ可里」の版間の差分
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禁門の変(元治元年=1864年)の時、孝明天皇は旭形に「今から28年目の辰年に『みろく大神』が出現する。それまでは大変な事が頻出するからこの御旗を預けておく。その年になったら奉還せよ」と命じた。 | 禁門の変(元治元年=1864年)の時、孝明天皇は旭形に「今から28年目の辰年に『みろく大神』が出現する。それまでは大変な事が頻出するからこの御旗を預けておく。その年になったら奉還せよ」と命じた。 | ||
この御旗は28年後、つまり大本が開教した明治25年(1892年)8月17日に宮内省に返還され、御手元金百円が下附された。この事は『たまほこのひ可里』にだけ記されているのではなく、『[[照日乃影]] | この御旗は28年後、つまり大本が開教した明治25年(1892年)8月17日に宮内省に返還され、御手元金百円が下附された。この事は『たまほこのひ可里』にだけ記されているのではなく、『[[照日乃影]]』にも記されており<ref>『照日乃影』内「旭形亀太郎小伝」3~4頁</ref>、御旗のイラストや宮内省からの領収書も口絵に掲載されている。また『[[史談会速記録]]』でも話題になっている。 | ||
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