「霊界物語第28巻の諸本相違点」の版間の差分
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(ページの作成:「{{RmSyohonSouiten|第28巻}} {| class="rm_syohon_souiten" |初||p61(第4章)||キー'''リ'''スタン、ユリコ姫でございます (誤字 他の箇所で…」) |
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|初||p61(第4章)||キー'''リ'''スタン、ユリコ姫でございます (誤字 他の箇所ではキールスタンになっている) | |初||p61(第4章)||キー'''リ'''スタン、ユリコ姫でございます (誤字 他の箇所ではキールスタンになっている) |
2022年3月14日 (月) 03:09時点における版
霊界物語の諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版、校定版、愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。
- 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明が霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版と八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
- 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
- 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
- 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
- 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
- ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
御 | p10(第1章) | されどエールスの娘にして (文脈上は「エーリス」(カールス王の父アークスの弟、つまりカールス王の叔父)が正しい) |
校 | p13 | 御校正本と同じ |
愛 | p13 | 御校正本と同じ |
R | 「エーリス」 |
初 | p61(第4章) | キーリスタン、ユリコ姫でございます (誤字 他の箇所ではキールスタンになっている) |
校 | p53 | 初版と同じ |
愛 | p52 | 初版と同じ |
R | 「キールスタン」に直す |
初 | p69(第5章) | されど一人として、夜中の事と云ひ、最後より来りし事とて、気の付く者は一人もなかりけり。 |
八 | p373下 | されど、夜中のことといひ、最後より来たりしこととて、気のつく者一人もなかりけり。 |
愛 | p59 | 初版と同じ |
R | 初版と同じ |
八 | p374下 | 神業を閉却して昼夜の区別なく、 (誤字) |
愛 | p61 | 神業を閑却して昼夜の区別なく、 |
R | 愛世版と同じ |
初 | p73(第5章) | 余生を此聖地に送つて居た。危き生命を救はれたる真道彦に対して、ヤーチン姫は何時とはなしに恋に落ち、 |
普 | p23上 | 余生をこの聖地に送りいたるが、危きいのちを救われたる真道彦に対して、ヤーチン姫はいつとはなしに恋に落ち、 |
校 | p63 | 余生をこの聖地に送りゐたるが、ヤーチン姫は危ふき生命を救はれたる真道彦に対して何時とはなしに恋に落ち、 |
八 | p375上 | 校定版と同じ |
愛 | p62 | 余生を此聖地に送り居たるが危き生命を救はれたる真道彦に対して、ヤーチン姫は何時とはなしに恋に落ち、 |
R | a109 | 愛世版と同じ(2020/5/11までは校定版と同じ) |
八 | p376上 | と無理に手をひき、その居間に姿を没したり。 |
愛 | p65 | と無理に手を曳き、吾居間に姿を没したり。 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p383下 | その日を送り来たりしも無意味に吾々は |
愛 | p85 | 其日を送り来りしも、決して無意味に吾々は |
R | 愛世版と同じ |
八 | p384下 | とキツパリ言つてのけた。ハールは再び口を開いて、 |
愛 | p88 | とキツパリ言つて抜(ぬ)けた。ハールは再び口を開いて、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p391下 | 正面にカールス王は、閻羅王のごとく厳然として眼を光らせ、 |
愛 | p106 | 正面にはカールス王は閻羅王の如く厳然として眼を光らせ、 |
R | 八幡版と同じ |
八 | p392上 | かれら両人の言ふところによれば、 |
愛 | p107 | 彼れ両人の言ふ所に依れば、 |
R | 八幡版と同じ |
八 | p392下 | カールス王は、つづいてホーレンスにむかひ、 |
愛 | p108(第9章) | 続いてホーレンスに向ひ、 |
R | 八幡版と同じ |
八 | p393下 | 以て国政の補助となしつつあつた。 |
愛 | p111 | 以て国政の輔助となしつつあつた。 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p409上 | 千早振る神代の昔エレサレム |
愛 | p155 | 千早振る神代の昔エルサレム |
R | 愛世版と同じ |
八 | p413下 | 喉の中へ二人とも一度に舌み込んでしまつた。 (誤字) |
愛 | p167 | 喉の中へ二人共一度に呑み込んで了つた。 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p417上 | 貴の都のエレサレムに |
愛 | p176 | 貴の都のエルサレムに |
R | 愛世版と同じ |
八 | p430下 | 貴の都のエレサレム |
愛 | p215 | 貴の都のヱルサレム |
R | 愛世版と同じ |
八 | p434上 | 『神の都のエレサレム |
愛 | p226 | 『神の都のエルサレム |
R | 愛世版と同じ |
八 | p441下 | 高姫もまた、苦しさに両人の現はれて吾を助けてくれたることをチツとも知らなかつた。 |
愛 | p248 | 高姫も亦チツとも、苦しさに両人の現はれて吾れを助けて呉れたる事を知らなかつた。 |
R | 八幡版と同じ |