「アンボイナ島」の版間の差分
Jump to navigation
Jump to search
(→現実のアンボイナ島) |
細 (文字列「本ページ」を「本項」に置換) |
||
(同じ利用者による、間の4版が非表示) | |||
5行目: | 5行目: | ||
(2) 霊界物語[[第24巻第6章]]の章題。 | (2) 霊界物語[[第24巻第6章]]の章題。 | ||
− | + | 本項は(1)について解説する。 | |
---- | ---- | ||
+ | == 概要 == | ||
* 初出:{{rm|24|6|アンボイナ島}} | * 初出:{{rm|24|6|アンボイナ島}} | ||
* 南洋一の竜宮島として有名。島のいたるところに清泉が湧き出ている。 | * 南洋一の竜宮島として有名。島のいたるところに清泉が湧き出ている。 | ||
14行目: | 15行目: | ||
* 雌島には「[[釣岩の滝]]」(別名・雄滝<ref name="rm2514">{{rm|25|14|園遊会}}では「男滝」「女滝」と表記されている。「竜宮島のアンボイナ 男滝女滝に身を浴し」</ref>)、「[[メラの滝]]」(別名・雌滝<ref name="rm2514" />)という二つの滝が流れ落ちている。雄滝は岩と岩との間からごうごうと流れ落ち、雌滝は大木の根本から湧き出る細い水を人工的に滝としている。<ref name="rm2407">{{rm|24|7|メラの滝}}</ref> | * 雌島には「[[釣岩の滝]]」(別名・雄滝<ref name="rm2514">{{rm|25|14|園遊会}}では「男滝」「女滝」と表記されている。「竜宮島のアンボイナ 男滝女滝に身を浴し」</ref>)、「[[メラの滝]]」(別名・雌滝<ref name="rm2514" />)という二つの滝が流れ落ちている。雄滝は岩と岩との間からごうごうと流れ落ち、雌滝は大木の根本から湧き出る細い水を人工的に滝としている。<ref name="rm2407">{{rm|24|7|メラの滝}}</ref> | ||
* この島には世界のあらゆる草木が繁茂して、熱い夏の日でも滝の辺りに行けば樹木が茂り、滝が流れ、南洋一の天国浄土と称すべき島。<ref name="rm2407" /> | * この島には世界のあらゆる草木が繁茂して、熱い夏の日でも滝の辺りに行けば樹木が茂り、滝が流れ、南洋一の天国浄土と称すべき島。<ref name="rm2407" /> | ||
− | |||
== 主なエピソード == | == 主なエピソード == | ||
23行目: | 23行目: | ||
* 高姫はメラの滝で、[[初稚姫]]一行7人<ref>初稚姫、玉能姫、玉治別、友彦、鶴公、清公、武公の7人。</ref>と出会う。船が流されて困っていることを神様から聞いて知っており、船を二つ持って迎えに来た。一同は分乗して島を離れた。<ref>{{rm|24|8|島に訣別}}</ref> | * 高姫はメラの滝で、[[初稚姫]]一行7人<ref>初稚姫、玉能姫、玉治別、友彦、鶴公、清公、武公の7人。</ref>と出会う。船が流されて困っていることを神様から聞いて知っており、船を二つ持って迎えに来た。一同は分乗して島を離れた。<ref>{{rm|24|8|島に訣別}}</ref> | ||
− | 高姫一行はこの後、[[ | + | 高姫一行はこの後、[[ニュージーランド]](沓島)、そして[[竜宮島 (豪大陸)]]に向かう。 |
== 現実のアンボイナ島 == | == 現実のアンボイナ島 == | ||
32行目: | 32行目: | ||
== 関連項目 == | == 関連項目 == | ||
− | * [[アンボイナ]] | + | * [[アンボイナの港]] |
+ | * [[アンボイナ]]:霊界物語に登場する鳥。 | ||
== 外部リンク == | == 外部リンク == |
2020年4月3日 (金) 18:54時点における最新版
アンボイナ島(あんぼいなとう)は、
(1) 霊界物語に登場する島。南洋諸島にある。
(2) 霊界物語第24巻第6章の章題。
本項は(1)について解説する。
概要
- 初出:第24巻第6章「アンボイナ島」#
- 南洋一の竜宮島として有名。島のいたるところに清泉が湧き出ている。
- 島は「雄島」「雌島」の二つに分かれている。
- 雌島には「釣岩の滝」(別名・雄滝[1])、「メラの滝」(別名・雌滝[1])という二つの滝が流れ落ちている。雄滝は岩と岩との間からごうごうと流れ落ち、雌滝は大木の根本から湧き出る細い水を人工的に滝としている。[2]
- この島には世界のあらゆる草木が繁茂して、熱い夏の日でも滝の辺りに行けば樹木が茂り、滝が流れ、南洋一の天国浄土と称すべき島。[2]
主なエピソード
第24巻6章~8章で舞台となる。
- 三個の宝玉を探し求める高姫・蜈蚣姫一行[3]は、この島に玉が隠されていると思って上陸する。船を繋ぎ忘れたため流されてしまった。そうとも知らず一行は釣岩の滝(雄滝)で三日間、水垢離をして元気回復し、玉の捜索を始める。高姫は雌島、蜈蚣姫は雄島と分担して、3ヶ月にわたり探し回るが玉は見つからない。一同は再び釣岩の滝の麓に集まり、7日間水垢離を取った。するとスマートボールが船が無くなっていることに気づく。[4]
- 高姫はメラの滝で、初稚姫一行7人[5]と出会う。船が流されて困っていることを神様から聞いて知っており、船を二つ持って迎えに来た。一同は分乗して島を離れた。[6]
高姫一行はこの後、ニュージーランド(沓島)、そして竜宮島 (豪大陸)に向かう。
現実のアンボイナ島
インドネシア東部にあるアンボン島ではないかと思われる。
脚注
関連項目
外部リンク
- アンボン島 - ウィキペディア(昔はアンボイナ島と呼んでいたが今はアンボン島と呼ぶ)