「桃の実」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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'''桃の実'''(もものみ)(桃実)は、単に桃の果実というだけではなく、[[霊界物語]]や[[大本神諭]]において次のような意味がある。
  
桃の実(もものみ)は、桃の果実のことだが、霊界物語や大本神諭においては次のような意味がある。
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;[[黄泉比良坂の戦い]]での、[[松竹梅]]の宣伝使の活動。
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:「[[黄泉比良坂]]の坂の上に於て、黄泉軍を待ち討ち給ひし[[伊弉諾命]]の三個の桃の実は、即ち[[桃上彦]]命の三人の娘の活動を示されたるなり」〔{{rm|8|38|華燭の典}}〕
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;霊主体従日本魂の種子(たね)のこと。
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:「桃は百(もも)の意義で、諸々の武士といふ事であります。霊主体従日本魂の種子(たね)が乃ち桃の実であります」〔{{rm|8|42|言霊解四}}〕
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;[[無花果]](いちじく)のこと。
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:「[[三千年]]に一度実る桃の実と云ふのは、無花果の事である。桃の事ではない」〔{{kgm|036|三千年に一度実る桃の実}}〕
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;[[艮の金神]]のこと。
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:「[[三千年]]に初めて実る桃と云ふのは、艮の金神様の事である。しかしてその教を聞いたものは[[天国]]に入る事を得るのである。'''桃の実'''の味、即ち神の道である。九千年に実る桃、六千年に実る桃とあるのは、[[第一天国]]、[[第二天国]]の比喩であつて、三千年の桃は即ち[[第三天国]]に相応するのである」〔{{kgm|719|三千年に実る桃}}〕
  
* [[松竹梅]]の宣伝使の総称としての'''桃の実'''。[[黄泉比良坂]]で、[[黄泉]]軍を討った[[伊弉諾命]]の三個の'''桃の実'''は、[[桃上彦命]]の三人の娘の活動を示したものである。{{rm|8|5|華燭の典}}
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== その他 ==
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* [[三月三日]]の桃の花 [[五月五日]]の桃実(もものみ)に 比すべき霊界物語」〔{{rm09|31|0001|序歌}}
  
* [[霊主体従]][[日本魂]]の種子(たね)のこと。{{rm|8|42|言霊解四}}
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[[Category:霊界物語の植物|もものみ]]
 
 
* [[三月三日]]の[[桃の花]]と[[五月五日]]の桃の実というのは[[霊界物語]]に相応する。第31巻序歌{{rml|31|00-01}}
 
 
 
* [[無花果]](いちじく)のこと。「[[三千年]]に一度実る'''桃の実'''と云ふのは、無花果の事である。桃の事ではない」(『[[水鏡]]』「三千年に一度実る'''桃の実'''」)→「無花果」の項を参照
 
 
 
* [[艮の金神]]のこと。「[[三千年]]に初めて実る桃と云ふのは、艮の金神様の事である。しかしてその教を聞いたものは[[天国]]に入る事を得るのである。'''桃の実'''の味、即ち神の道である。九千年に実る桃、六千年に実る桃とあるのは、[[第一天国]]、[[第二天国]]の比喩であつて、三千年の桃は即ち[[第三天国]]に相応するのである。(『[[玉鏡]]』 八幡-P.29 天声-P.277 昭05-12 「三千年に実る桃」)
 
 
 
 
 
[[Category:植物|もものみ]]
 

2018年7月20日 (金) 23:14時点における最新版

桃の実(もものみ)(桃実)は、単に桃の果実というだけではなく、霊界物語大本神諭において次のような意味がある。

黄泉比良坂の戦いでの、松竹梅の宣伝使の活動。
黄泉比良坂の坂の上に於て、黄泉軍を待ち討ち給ひし伊弉諾命の三個の桃の実は、即ち桃上彦命の三人の娘の活動を示されたるなり」〔第8巻第38章華燭の典#
霊主体従日本魂の種子(たね)のこと。
「桃は百(もも)の意義で、諸々の武士といふ事であります。霊主体従日本魂の種子(たね)が乃ち桃の実であります」〔第8巻第42章言霊解四#
無花果(いちじく)のこと。
三千年に一度実る桃の実と云ふのは、無花果の事である。桃の事ではない」〔水鏡「三千年に一度実る桃の実」#
艮の金神のこと。
三千年に初めて実る桃と云ふのは、艮の金神様の事である。しかしてその教を聞いたものは天国に入る事を得るのである。桃の実の味、即ち神の道である。九千年に実る桃、六千年に実る桃とあるのは、第一天国第二天国の比喩であつて、三千年の桃は即ち第三天国に相応するのである」〔玉鏡「三千年に実る桃」#

その他