「五六七の世までも忘れない」の版間の差分

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【用例】
【用例】
* 〈貴方の御親切は孫子の時代は愚か、五六七の世まで決して忘れは致しませぬ〉〔{{rm|8|38|華燭の典}}〕
* 〈貴方の御親切は孫子の時代は愚か、'''五六七の世まで決して忘れは致しませぬ'''〉〔{{rm|8|38|華燭の典}}〕
* 〈一度お顔を拝んだが最後、万劫末代'''五六七の代までも忘れることの出来ないやうな'''、すごい様な恐ろしい別嬪だ〉〔{{rm|14|8|泥の川}}〕
* 〈一度お顔を拝んだが最後、万劫末代'''五六七の代までも忘れることの出来ないやうな'''、すごい様な恐ろしい別嬪だ〉〔{{rm|14|8|泥の川}}〕
* 〈天にも地にも代へ難き御高恩、万劫末代、'''ミロクの代までも忘れは致しませぬ'''〉〔{{rm|66|11|亞魔の河}}〕
* 〈天にも地にも代へ難き御高恩、万劫末代、'''ミロクの代までも忘れは致しませぬ'''〉〔{{rm|66|11|亞魔の河}}〕
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世間一般で「何時までも忘れない」「死ぬまでも忘れない」「子々孫々までも忘れない」などの表現があるが、それを王仁三郎がアレンジしたものだと思われる。
世間一般で「何時までも忘れない」「死ぬまでも忘れない」「子々孫々までも忘れない」などの表現があるが、それを王仁三郎がアレンジしたものだと思われる。
ただし[[宮田登]] 著『[[ミロク信仰の研究]]』によると、仏教の弥勒信仰において北陸地方で「五六七の世まで」云々という言い回しが使われていたという。
{{inyou|奥能登の町や村では、ちょっとした冗談口に「お前のような奴は、弥勒の世になっても借金を返すまいから貸さない」といったり(略)「こんなうまいことは、弥勒の世代にもないことじゃ」などともいったりするという。
きわめて日常的意識の中で、「ミロクの世」はなかなか実現しにくい未来のことを示している。富山県高岡市でも「弥勒様の世になっても」という場合、未来永劫望みはなしという意味を表わすといっている。|『[[ミロク信仰の研究]] 新訂版』pp.25-26 }}


{{デフォルトソート:みろくのよまてもわすれない}}
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[[Category:霊界物語の表現]]
[[Category:霊界物語の表現]]