「三笠丸」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
Jump to navigation Jump to search
(文字列「本頁」を「本項」に置換)
 
(同じ利用者による、間の3版が非表示)
1行目: 1行目:
'''三笠丸'''(みかさまる)は、霊界物語に登場する船。
+
'''三笠丸'''(みかさまる)は、
  
[[筑紫島]][[筑紫の国]]の[[ヨルの港]]から、西へ進み、[[高砂島]]・[[テルの国]]の[[テルの港]]へ航海する。
+
# [[霊界物語]]に登場する船。
 +
# 霊界物語[[第9巻第3章]]の章題。
  
{{rm|9|3|三笠丸}}~{{rm|9|8|}}で船上が舞台となる。
+
本項では船としての三笠丸について解説する。
 +
----
  
 +
== 概要 ==
 +
* 初出:{{rm|9|3|三笠丸}}
 +
* [[筑紫島]]・[[筑紫の国]]の[[ヨルの港]]から、西へ進み、[[高砂島]]・[[テルの国]]の[[テルの港]]へ航海する。
  
== エピソード ==
+
== 主なエピソード ==
 +
 
 +
{{rm|9|3|三笠丸}}~{{rm|9|8|再生の思}}で舞台となる。
  
 
[[松竹梅]]は父の[[桃上彦]]を探して旅をしていた。侍者の[[照彦]]に守られ、一行4人は、[[ヨルの港]]から三笠丸に乗り、[[テルの国]]へ向かう。
 
[[松竹梅]]は父の[[桃上彦]]を探して旅をしていた。侍者の[[照彦]]に守られ、一行4人は、[[ヨルの港]]から三笠丸に乗り、[[テルの国]]へ向かう。
12行目: 19行目:
 
暴風に遭遇するが、男([[大足彦]])が宣伝歌を歌うと風はピタリと止んだ。
 
暴風に遭遇するが、男([[大足彦]])が宣伝歌を歌うと風はピタリと止んだ。
  
前方から大小数十隻の船団とすれ違う。大船の舳先には、[[伊邪那美命]]と[[日の出神]]が乗っていた。([[天教山]]に還る途中?)
+
前方から大小数十隻の船団とすれ違う。大船の舳先には、[[伊邪那美命]]と[[日の出神]]が乗っていた。([[天教山]]に帰る途中?)
  
 
三笠丸は座礁してしまう。暴風が吹いてきて、沈没しそうになる。そこで[[竹野姫]]が宣伝歌を歌うと、風は止み、また船は西へ進み出した。
 
三笠丸は座礁してしまう。暴風が吹いてきて、沈没しそうになる。そこで[[竹野姫]]が宣伝歌を歌うと、風は止み、また船は西へ進み出した。
  
黄昏時に[[テルの港]]に入り、その夜は乗客は船で一夜を明かす。2人の男が、桃上彦は殺されて砂漠に埋められた、という噂話をしていた。照彦が詳しく話を聞こうとしてお金を渡すが、男たちは結局それ以上詳しいことは言わずに逃げて行った。(この2人の男は、9巻18章以降で、[[アタル丸]]の船上で、[[熊公]]と[[虎公]]として登場する)
+
黄昏時に[[テルの港]]に入り、その夜は乗客は船で一夜を明かす。2人の男が、桃上彦は殺されて砂漠に埋められた、という噂話をしていた。照彦が詳しく話を聞こうとしてお金を渡すが、男たちは結局それ以上詳しいことは言わずに逃げて行った。(この2人の男は、{{rm|9|18|}}以降で、[[アタル丸]]の船上で、[[熊公]]と[[虎公]]として登場する)
  
 
松竹梅は父が殺されたと聞いて悲嘆に暮れる。だが確実な情報ではない。そこへ[[大蛇彦]]と名乗る男が現れ、[[珍の国]]へ帰るので案内しようと申し出る。桃上彦は[[正鹿山津見]]と名を変えて珍の都にいるという。
 
松竹梅は父が殺されたと聞いて悲嘆に暮れる。だが確実な情報ではない。そこへ[[大蛇彦]]と名乗る男が現れ、[[珍の国]]へ帰るので案内しようと申し出る。桃上彦は[[正鹿山津見]]と名を変えて珍の都にいるという。
22行目: 29行目:
 
一行は船を降りて、南を指して進んで行く。
 
一行は船を降りて、南を指して進んで行く。
  
{{rm|9|3|三笠丸}}~{{rm|9|8|}}
+
{{デフォルトソート:みかさまる}}
 
+
[[Category:霊界物語の船]]
 
 
[[Category:霊界物語の船|みかさまる]]
 

2020年4月5日 (日) 23:58時点における最新版

三笠丸(みかさまる)は、

  1. 霊界物語に登場する船。
  2. 霊界物語第9巻第3章の章題。

本項では船としての三笠丸について解説する。


概要

主なエピソード

第9巻第3章三笠丸#第9巻第8章再生の思#で舞台となる。

松竹梅は父の桃上彦を探して旅をしていた。侍者の照彦に守られ、一行4人は、ヨルの港から三笠丸に乗り、テルの国へ向かう。

暴風に遭遇するが、男(大足彦)が宣伝歌を歌うと風はピタリと止んだ。

前方から大小数十隻の船団とすれ違う。大船の舳先には、伊邪那美命日の出神が乗っていた。(天教山に帰る途中?)

三笠丸は座礁してしまう。暴風が吹いてきて、沈没しそうになる。そこで竹野姫が宣伝歌を歌うと、風は止み、また船は西へ進み出した。

黄昏時にテルの港に入り、その夜は乗客は船で一夜を明かす。2人の男が、桃上彦は殺されて砂漠に埋められた、という噂話をしていた。照彦が詳しく話を聞こうとしてお金を渡すが、男たちは結局それ以上詳しいことは言わずに逃げて行った。(この2人の男は、第9巻第18章#以降で、アタル丸の船上で、熊公虎公として登場する)

松竹梅は父が殺されたと聞いて悲嘆に暮れる。だが確実な情報ではない。そこへ大蛇彦と名乗る男が現れ、珍の国へ帰るので案内しようと申し出る。桃上彦は正鹿山津見と名を変えて珍の都にいるという。

一行は船を降りて、南を指して進んで行く。