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'''竜国別'''(たつくにわけ)は、
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(1) [[霊界物語]]に登場する人物。旧名「'''竜若'''(たつわか)」。[[高城山]]の[[松姫館 (高城山)|松姫館]]の受付兼門番だったが、後に三五教の宣伝使になる。鷹依別の息子。
(1) [[霊界物語]]に登場する人物。旧名「'''竜若'''(たつわか)」。[[高城山]]の[[松姫館 (高城山)|松姫館]]の受付兼門番だったが、後に三五教の宣伝使になる。[[鷹依姫]]の息子。


(2) 霊界物語[[第32巻第18章]]の章題。アマゾンでの神業を終え、[[ウヅの都]]の[[末子姫]]の館に凱旋した竜国別が回顧歌を歌う。
(2) 霊界物語[[第32巻第18章]]の章題。アマゾンでの神業を終え、[[ウヅの都]]の[[末子姫]]の館に凱旋した竜国別が回顧歌を歌う。
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== 概要 ==
== 概要 ==
* 初出:{{rm|19|10|馬鹿正直}}(竜若)、{{rm|19|12|言照姫}}(この章で竜国別に改名した)
* 初出:{{rm|19|10|馬鹿正直}}(竜若)、{{rm|19|12|言照姫}}(この章でエンゼル([[言照姫命]])から「竜国別」という神名を与えられた<ref>{{rm|19|12|言照姫}}:〈此上は[[お節]]に対し、[[玉能姫]]と云ふ神名を賜ふ。[[竜若]]は今より[[竜国別]]、[[馬公]]は[[駒彦]]、[[鹿公]]には[[秋彦]]、[[熊彦]]には[[千代彦]]、[[虎彦]]には[[春彦]]と神名を賜ふ〉</ref>)
* [[高城山]]の[[松姫館 (高城山)|松姫館]]([[ウラナイ教]]の出社)の受付兼門番。同僚に[[熊彦]]と[[虎彦]]がおり、竜若はその司だった。<ref>{{rm|19|10|馬鹿正直}}:「松姫館の表門には、'''受付兼門番'''の溜り所が設けられてある。[[竜若]]、[[熊彦]]、[[虎彦]]の三人は」</ref> <ref>{{rm|19|12|言照姫}}:「松姫館の'''表門の司を兼ねたる受付役'''の[[竜若]]は」</ref>
* [[高城山]]の[[松姫館 (高城山)|松姫館]]([[ウラナイ教]]の出社)の受付兼門番。同僚に[[熊彦]]と[[虎彦]]がおり、竜若はその司だった。<ref>{{rm|19|10|馬鹿正直}}:「松姫館の表門には、'''受付兼門番'''の溜り所が設けられてある。[[竜若]]、[[熊彦]]、[[虎彦]]の三人は」</ref> <ref>{{rm|19|12|言照姫}}:「松姫館の'''表門の司を兼ねたる受付役'''の[[竜若]]は」</ref>
* 容貌の特徴は、鼻が他人より一割高い<ref>{{rm|21|18|解決}}:[[鷹依姫]]のセリフ「顔の特徴と云へば一割人より鼻の高いもので御座いました」</ref> <ref>{{rm|21|16|約束履行}}:[[玉治別]]のセリフ「一割高い鼻を打ちさうなものだのに」</ref>。額に傷がある({{rm|21|11|鬼娘}}で傷を負った→「[[#主なエピソード]]」参照)。
* 容貌の特徴は、鼻が他人より一割高い<ref>{{rm|21|18|解決}}:[[鷹依姫]]のセリフ「顔の特徴と云へば一割人より鼻の高いもので御座いました」</ref> <ref>{{rm|21|16|約束履行}}:[[玉治別]]のセリフ「一割高い鼻を打ちさうなものだのに」</ref>。額に傷がある({{rm|21|11|鬼娘}}で傷を負った→「[[#主なエピソード]]」参照)。
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[[杢助]]、[[お初]](初稚姫)、[[竜国別]]、[[玉治別]]、国依別の5人は、[[鷹依姫]]と[[高姫]]を言向け和した。鷹依姫と竜国別は母子だったと判明する。お初は──親子の対面をさせるために神が仕組んでこの山に来るように差し向けられた、竜国別の改心に免じて鷹依姫の罪を赦す、額の傷({{rm|21|11|鬼娘}}で[[お光]]によって付けられた傷)によって身魂の罪を取り払われ、その得によって親子の対面が許されたのだ──と教える。一行は[[紫の玉]]と[[如意宝珠]]の玉の二つの玉を持って[[綾の聖地]]に向かった。〔{{rm|21|16|約束履行}}~{{rms|21|18|解決}}〕
[[杢助]]、[[お初]](初稚姫)、[[竜国別]]、[[玉治別]]、国依別の5人は、[[鷹依姫]]と[[高姫]]を言向け和した。鷹依姫と竜国別は母子だったと判明する。お初は──親子の対面をさせるために神が仕組んでこの山に来るように差し向けられた、竜国別の改心に免じて鷹依姫の罪を赦す、額の傷({{rm|21|11|鬼娘}}で[[お光]]によって付けられた傷)によって身魂の罪を取り払われ、その得によって親子の対面が許されたのだ──と教える。一行は[[紫の玉]]と[[如意宝珠]]の玉の二つの玉を持って[[綾の聖地]]に向かった。〔{{rm|21|16|約束履行}}~{{rms|21|18|解決}}〕
これ以降は、鷹依姫と竜国別はほとんどいつでも一緒に行動している。


=== 第22巻 ===
=== 第22巻 ===