「常世城」の版間の差分

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== 概要 ==
== 概要 ==
* 表記ゆれ:常世の城 <ref>使用回数は常世城177回、常世の城25回</ref>
* 表記ゆれ:常世の城、常夜城<ref>{{rm|4|14|大怪物}}:「自ら八王の聖職を 落す盲目の'''常夜城''' 野天の泥田に落されて」</ref> <ref>使用回数は常世城177回、常世の城25回、常夜城1回</ref>
* 初出:{{rm|2|25|蒲団の隧道}}
* 初出:{{rm|2|25|蒲団の隧道}}
* 名前が出るのは第25章が最初だが、その前の第24章からすでに舞台になっている。「[[常世の都]]には荘厳瀟洒なる大神殿が建てられ、天地の諸神を鎮祭し奉つた」:これが常世城だと思われる。
* 名前が出るのは第25章が最初だが、その前の第24章からすでに舞台になっている。〈[[常世の都]]には荘厳瀟洒なる大神殿が建てられ、天地の諸神を鎮祭し奉つた〉:これが常世城だと思われる。(第21章にそれが建てられたことが書かれている<ref>{{rm|2|21|常世の国へ}}:常世姫が書いた信書の文面〈常世姫の神政おほいに開け、'''ここに神殿を造り'''、天地の神霊を奉斎せむとす。〉/{{rm|2|23|竜世姫の奇智}}:〈'''常世姫の宮殿'''に着いたときは〉</ref>)
* [[大洪水]]以前の常世城の位置と、大洪水以後の位置は、非常に変わっている。<ref>{{rm|10|15|言霊別}}:「この物語に就て附言して置きたい事は、諾冊二神が海月成す漂へる国を修理固成して、国生み、島生み、神生み、万の物に生命を与へ給ひし世界以前に於ける常世城と、以後の常世城の位置は非常に変つて居る。また鬼城山その他の神策地も多少の異動があり、国の形、島の形、河川湖水山容等にも余程の変化がある事を考へねばならぬ」</ref>
* [[大洪水]]以前の常世城の位置と、大洪水以後の位置は、非常に変わっている。<ref>{{rm|10|15|言霊別}}:「この物語に就て附言して置きたい事は、諾冊二神が海月成す漂へる国を修理固成して、国生み、島生み、神生み、万の物に生命を与へ給ひし世界以前に於ける常世城と、以後の常世城の位置は非常に変つて居る。また鬼城山その他の神策地も多少の異動があり、国の形、島の形、河川湖水山容等にも余程の変化がある事を考へねばならぬ」</ref>