「霊界物語第33巻の諸本相違点」の版間の差分
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(ページの作成:「{{RmSyohonSouiten|第33巻}} * 第5章の「仰げば高し久方の」で始まる言依別命の歌(御校正本p55,校定版p53,八幡版p275,愛世版p51)は、…」) |
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* 第5章の「仰げば高し久方の」で始まる言依別命の歌(御校正本p55,校定版p53,八幡版p275,愛世版p51)は、御校正本・愛世版では一段組だが、校定版・八幡版では二段組になっている。 | * 第5章の「仰げば高し久方の」で始まる言依別命の歌(御校正本p55,校定版p53,八幡版p275,愛世版p51)は、御校正本・愛世版では一段組だが、校定版・八幡版では二段組になっている。 | ||
* 巻末の「付録 伊豆温泉旅行に就き訪問者人名詠込歌」は八幡版には掲載されていない。「付録 湯ケ島所感」は掲載されている。 | * 巻末の「付録 伊豆温泉旅行に就き訪問者人名詠込歌」は八幡版には掲載されていない。「付録 湯ケ島所感」は掲載されている。 | ||
+ | * 御校正本は三版を校正したもの。 | ||
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+ | |初||p55(第5章)||「仰げば」のルビ「あふ」 | ||
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2022年7月20日 (水) 18:34時点における最新版
霊界物語の諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版、校定版、愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。
- 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明が霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版と八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
- 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
- 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
- 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
- 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
- ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
- 第5章の「仰げば高し久方の」で始まる言依別命の歌(御校正本p55,校定版p53,八幡版p275,愛世版p51)は、御校正本・愛世版では一段組だが、校定版・八幡版では二段組になっている。
- 巻末の「付録 伊豆温泉旅行に就き訪問者人名詠込歌」は八幡版には掲載されていない。「付録 湯ケ島所感」は掲載されている。
- 御校正本は三版を校正したもの。
御 | p28(第2章) | 松若彦の御贔屓を志て、 (「なさつ」を「志」に訂正している。「志」の振り仮名は付けていない) |
校 | p27 | 松若彦の御贔屓をして、 |
愛 | p26 | 松若彦の御贔屓を志(しし)て、 |
R | 「志(し)て」 |
八 | p271上 | 誠に神様を悔辱するといふても、 |
愛 | p41 | 誠に神様を侮辱すると云うても、 |
R | 愛世版と同じ |
初 | p55(第5章) | 「仰げば」のルビ「あふ」 |
御 | p55 | 「おほ」(「あふ」をペンで訂正したのではなく印刷自体が「おほ」) |
校 | p53 | 「あふ」 |
愛 | p51 | 「おほ」 |
R | 「おほ」 |
御 | p59(第5章) | ウブスナ峠の斎苑館 |
普 | p24下 | 「峠」 |
校 | p55 | ウブスナ山の斎苑館 |
八 | p276上 | 「山」 |
愛 | p54 | 「峠」 |
R | 「峠」(2020/5/14までは「山」) |
八 | p282下 | 伴ひ帰り玉ひける。 |
愛 | p77 | 伴ひ玉ひ帰りける。 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p291下 | 日の大御神神伊弉諾尊(改行)月の大御神神伊弉冊尊 |
愛 | p105 | 日の大御神神伊邪諾尊(改行)月の大御神神伊邪冊尊 |
R | 愛世版と同じ |
御 | p160(第12章) | 素盞嗚神尊の御姿を 近く |
校 | p138 | 御校正本と同じ |
八 | p300下 | 素盞嗚大神尊の御姿を 近く |
愛 | p133 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
御 | p163(第12章) | 素盞嗚神尊の御姿 伏し |
校 | p140 | 御校正本と同じ |
八 | p301上 | 素盞嗚大神尊の御姿 伏し |
愛 | p134 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
御 | p165(第12章) | 素盞嗚神尊を伏し拝み |
校 | p142 | 御校正本と同じ |
八 | p301下 | 素盞嗚大神尊を伏し拝み |
愛 | p136 | 御校正本と同じ |
R | 御校正本と同じ |
八 | p304上 | 意富加牟豆見命と現はれ玉へる松竹梅の姉妹が、 |
愛 | p143 | 大加牟津見命と現はれ玉へる松竹梅の姉妹が、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p322下 | 高姫様以下御一同の熱意に依つて、 |
愛 | p194 | 高姫様以下御一同の熱誠に依つて、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p326上 | 祭服厳めしく、報告祭を執行するのであつた。 |
愛 | p205 | 祭服厳めしく、報告祭を勤行するのであつた。 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p327下 | なにほど鰌ひげを生やしとるゼニトルメンでも、 |
愛 | p208 | 何程鰌ひげを生やし、鯰ひげを生やしとるゼニトルメンでも、 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p332上 | 立流な伜の前だから恥づかしうなつてきます』 |
愛 | p219 | 立派な伜の前だから恥かしうなつて来ます』 |
R | 愛世版と同じ |
八 | p334下 | 高依彦や母君に |
愛 | p227 | 高依彦や母神に |
R | 愛世版と同じ |
八 | p335下 | 実に黒姫さまも奇妙な運命を辿られたものですな。貴女も |
愛 | p230 | 実に黒姫さまも奇妙な運命を辿られたものですな。随分貴女も |
R | 愛世版と同じ |
八 | p350上 | 秋彦ほか吾が家の家の子二三人を伴ひ |
愛 | p272 | 秋彦外吾家の家の子二三を伴ひ |
R | 愛世版と同じ |
八 | p355下 | 国玉別が球の玉を捧じ、樟樹鬱蒼として茂れる |
愛 | p288 | 国玉別命が球の玉を捧じ、樟樹鬱蒼として茂れる |
R | 愛世版と同じ |
八 | p357下 | 神伊弉諾大御神(改行)神伊弉冊大御神 |
愛 | p294 | 神伊邪諾大御神(改行)神伊邪冊大御神 |
R | 愛世版と同じ |