「秀妻の国」の版間の差分
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↑ 第15巻第4章#:「太玉命の現れまして メソポタミヤの秀妻国」、第53巻第7章#:「メソポタミヤの顕恩郷 秀妻の国へ」
↑ 使用回数は、秀妻の国15回、秀妻国6回
↑ 第1巻第31章#:「その時現代の日本国土が九山八海となつて、環海の七五三波の秀妻の国となつたのである」、第6巻第41章#:「磯輪垣の秀妻の国の淤能碁呂島の」、など。
↑ 『惟神の道』「現代と天の岩戸隠れ#」
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* 枕詞のように「[[磯輪垣]](しわがき)」や「[[七五三波]](しわがき)」が付く場合が多々ある。<ref>{{rm|1|31|}}:「その時現代の日本国土が九山八海となつて、環海の七五三波の秀妻の国となつたのである」、{{rm|6|41|}}:「磯輪垣の秀妻の国の淤能碁呂島の」、など。</ref> | * 枕詞のように「[[磯輪垣]](しわがき)」や「[[七五三波]](しわがき)」が付く場合が多々ある。<ref>{{rm|1|31|}}:「その時現代の日本国土が九山八海となつて、環海の七五三波の秀妻の国となつたのである」、{{rm|6|41|}}:「磯輪垣の秀妻の国の淤能碁呂島の」、など。</ref> | ||
* [[トルマン国]]を指す場合もある。{{kgm|619|たまがへしの二三種}}:「トルマン国は(注・[[言霊反し]]で)ツマと云ふ事になる、即ち秀妻の国である」 | * [[トルマン国]]を指す場合もある。{{kgm|619|たまがへしの二三種}}:「トルマン国は(注・[[言霊反し]]で)ツマと云ふ事になる、即ち秀妻の国である」 |
2019年7月16日 (火) 10:47時点における最新版
秀妻の国(ほづまのくに)は、霊界物語に登場する国。自転倒島、日本のこと。ただしメソポタミヤを指す場合もある[1]。
概要
- 表記ゆれ:秀妻国(ほづまのくに) [2]
- 初出:第1巻第31章「九山八海」#
- 枕詞のように「磯輪垣(しわがき)」や「七五三波(しわがき)」が付く場合が多々ある。[3]
- トルマン国を指す場合もある。玉鏡「たまがへしの二三種」#:「トルマン国は(注・言霊反しで)ツマと云ふ事になる、即ち秀妻の国である」
- 言霊学では「ホは天地万有の始めであって、かつ日の霊であり、ツは続き列なるなり、マは周りなり、眼なり、円なりの言霊」[4]になる。
日本書紀
もともとは日本書紀に出る言葉であり、「秀真国(ほつまくに)」と書く。
神武紀31年4月1日に次のようにある。
昔、伊弉諾尊、此の国を目(なづ)けて曰(のたま)はく、「日本(やまと)は浦安の国、細矛(くはしほこ)の千足(ちた)る国、磯輪上(しわかみ)の秀真国(ほつまくに)。秀真国、此をば袍図莽句儞(ほつまくに)と云ふ」とのたまひき」
出典:坂本太郎ほか校注『日本書紀(一)』岩波書店、p243-244
日本の美称。