「猪倉山」の版間の差分
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− | '''猪倉山'''(いのくらやま)は、[[霊界物語]]に登場する山。[[ | + | '''猪倉山'''(いのくらやま)は、[[霊界物語]]に登場する山。[[フサの国]]にある<ref>{{rm09|55|0002|総説歌}}:「教を四方に竜彦の 珍の司の'''波斯の国 猪倉山'''に割拠せる」、{{rm|55|7|朝餉}}:「音に名高き'''フサの国 猪倉山'''の山砦に 此世を乱す曲津神」、{{rm|55|10|鬼涙}}:「科戸の風も'''フサの国 猪倉山の山麓に''' 群がり立てる玉置郷 テームス館に使はれて」</ref>。[[バラモン軍]]の[[鬼春別]]、[[久米彦]]の両将軍が岩窟の中に陣営を構えていた。 |
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* 初出:{{rm|53|22|天祐}} | * 初出:{{rm|53|22|天祐}} | ||
* 猪倉山は[[シメジ峠]]の峰続き。シメジ峠から三里ほど急坂を登ったところにある。<ref>{{rm|53|22|天祐}}:「此シメジ峠は猪倉山の峰続きにて最も難所である」「ここを三里ばかり馬の轡をとつて急坂を登り、猪倉山に行つて」</ref> | * 猪倉山は[[シメジ峠]]の峰続き。シメジ峠から三里ほど急坂を登ったところにある。<ref>{{rm|53|22|天祐}}:「此シメジ峠は猪倉山の峰続きにて最も難所である」「ここを三里ばかり馬の轡をとつて急坂を登り、猪倉山に行つて」</ref> | ||
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− | * [[バラモン軍]]の[[鬼春別]]、[[久米彦]]の両将軍は、[[ビクトル山]]の麓の陣営から逃げ出し、[[シメジ峠]]を経て、猪倉山の岩窟に立て籠もり、陣営を構えた。<ref>{{rm|53|21|軍議}}~{rms|53|22|}}</ref> | + | * [[バラモン軍]]の[[鬼春別]]、[[久米彦]]の両将軍は、[[ビクトル山]]の麓の陣営から逃げ出し、[[シメジ峠]]を経て、猪倉山の岩窟に立て籠もり、陣営を構えた。<ref>{{rm|53|21|軍議}}~{{rms|53|22|}}</ref> |
* [[玉木村]]の豪農[[テームス]]の娘[[スミエル]]と[[スガール]]の2人が、バラモン軍によって猪倉山の岩窟に連れ去られてしまった。[[道晴別]]([[治国別]]の弟)は2人を取り返すため[[シーナ]](テームスの家来)と共に猪倉山へ向かう。しかし捕まって岩窟に落とされてしまう。<ref>{{rm|54|11}}~{{rms|54|14}}</ref> | * [[玉木村]]の豪農[[テームス]]の娘[[スミエル]]と[[スガール]]の2人が、バラモン軍によって猪倉山の岩窟に連れ去られてしまった。[[道晴別]]([[治国別]]の弟)は2人を取り返すため[[シーナ]](テームスの家来)と共に猪倉山へ向かう。しかし捕まって岩窟に落とされてしまう。<ref>{{rm|54|11}}~{{rms|54|14}}</ref> | ||
* [[治国別]]一行は、[[竜彦]]に懸かった神霊([[木花姫命]])の神勅によって、猪倉山に向かい、[[道晴別]]ら4人を救出する。<ref>{{rm|54|21|鼻向}}~{{rm|54|22|凱旋}}</ref> | * [[治国別]]一行は、[[竜彦]]に懸かった神霊([[木花姫命]])の神勅によって、猪倉山に向かい、[[道晴別]]ら4人を救出する。<ref>{{rm|54|21|鼻向}}~{{rm|54|22|凱旋}}</ref> |
2019年1月23日 (水) 01:55時点における最新版
概要
主なエピソード
脚注
- ↑ 第55巻総説歌#:「教を四方に竜彦の 珍の司の波斯の国 猪倉山に割拠せる」、第55巻第7章「朝餉」#:「音に名高きフサの国 猪倉山の山砦に 此世を乱す曲津神」、第55巻第10章「鬼涙」#:「科戸の風もフサの国 猪倉山の山麓に 群がり立てる玉置郷 テームス館に使はれて」
- ↑ 第53巻第22章「天祐」#:「此シメジ峠は猪倉山の峰続きにて最も難所である」「ここを三里ばかり馬の轡をとつて急坂を登り、猪倉山に行つて」
- ↑ 第54巻第13章「岩情」#
- ↑ 第53巻第21章「軍議」#~第22章#
- ↑ 第54巻第11章#~第14章#
- ↑ 第54巻第21章「鼻向」#~第54巻第22章「凱旋」#
- ↑ 第55巻第1章「心転」#