「月の国」の版間の差分

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'''月の国'''(つきのくに)は、[[霊界物語]]に登場する国。


'''月の国'''(つきのくに)は、霊界物語に登場する国。インドのこと。
# 現代のインドのこと。
# [[月界]]のこと。【例】「母神(注・イザナミのこと)の御座る月の国へ帰りたい」<ref>{{rm|12|25|}}</ref>
 
本項では現代のインドである月の国について解説する。
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== 概要 ==
* 別名・表記ゆれ:'''印度の国'''(つきのくに、いんどのくに)、'''印度国'''(いんどこく、いんどのくに、つきのくに)、'''月氏国'''(げっしこく)、[[月の神国]](つきのかみくに、つきのみくに)、ツキの国 <ref>使用回数は、月の国197回、印度の国57回、印度国4回、月氏国4回、月の神国4回、ツキの国1回</ref>
* 初出:{{rm|1|2|業の意義}}(印度国)、{{rm|6|23|諸教同根}}(月氏国)、{{rm09|15|0002|凡例}}(印度の国、月の国)、{{rm|15|19|第一天国}}(月の国)、{{rm|39|8|母と娘}}(月の神国)
 
== 国々 ==
月の国には七千余の国々があるとされ、そのうち次の国が登場する。(登場の早い順)


* [[デカタン国]] … 初出:{{rm|1|45|黄玉の行衛}} →[[デカタン高原]]のこと
* [[デカタン国]] … 初出:{{rm|1|45|黄玉の行衛}} →[[デカタン高原]]のこと
* [[シロの国]]([[シロの島]]) … 初出:{{rm|16|1|天橋立}}
* [[シロの国]]([[シロの島]]) … 初出:{{rm|16|1|天橋立}}
* [[ハルナの国]]([[ハルナの都]]) … 初出:{{rm|39|8|母と娘}}
* [[ハルナの国]]([[ハルナの都]]) … 初出:{{rm|39|8|母と娘}}
* [[ガランダ国]] … 初出:{{rm|39|9|九死一生}}
* [[サワラ (月の国)]] … 初出:{{rm|39|12|種明志}}
* [[カルマタ国]] … 初出:{{rm|40|1|大雲山}}
* [[カルマタ国]] … 初出:{{rm|40|1|大雲山}}
* [[イルナの国]] … 初出:{{rm|40|20|入那の森}}
* [[イルナの国]] … 初出:{{rm|40|20|入那の森}}
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* [[タラハン国]] … 初出:{{rm|67|11|暗狐苦}}
* [[タラハン国]] … 初出:{{rm|67|11|暗狐苦}}


[[Category:霊界物語の国|つきのくに]]
== 主な地理 ==
 
各国の地理に納まらないもの(月の国のどの国にあるか不明なものや、広域にわたるもの)のみを掲載する。その他の地理は各国の地理の項に掲載する。
 
次は[[第1巻]]から出る。
* [[デカタン高原]]:
 
次は[[第6巻]]から出る。
* [[霊鷲山]]:印度と西蔵の境に屹立する高山。
 
次は[[第7巻]]から出る。
* [[青雲山]]:月氏国にある。
* [[白雪郷]]:
* [[白雪山]]:
* [[美代の浜]]:
 
次は[[第15巻]]から出る。
* [[フルの港]]:
 
次は[[第24巻]]から出る。
* [[テルモン山]]:[[フサの国]]と月の国の国境にある。
* [[真砂の浜]]:
 
次は[[第39巻]]から出る。
* [[清春山]]:[[フサの国]]と月の国の国境にある。
* [[大雲山]]:[[ハルナの都]]の近くにある。
 
次は[[第56巻]]から出る。
* [[エルシナ谷]]:テルモン山の山続きの谷。
 
次は[[第57巻]]から出る。
* [[キヨの湖]](テルモン湖):月の国の北端にある。
 
次は[[第58巻]]から出る。
* [[キタの港]]:
* [[猩々ケ島]]:キヨの湖にある。
 
次は[[第63巻]]から出る。
* [[スーラヤの湖]](スダルマ湖、テルの湖):
* [[スダルマ山]]:
* [[エルの港 (スーラヤの湖)]]:
* [[エルの山]]:エルの港の近くにある。
* [[エルの町]]:
* [[スーラヤ山]]:
* [[ハルセイ山]]:
* [[テルの里]]:スーラヤの湖の湖畔にある。
 
次は[[第65巻]]から出る。
* [[虎熊山]]:
* [[ハルセイ沼]]:
 
次は[[第67巻]]から出る。
* [[ハルの湖]]:
* [[スガの港]]:ハルの湖の南部にある。
 
次は[[第72巻]]から出る。
* [[入江港]](ハルの港):
 
== 主なエピソード ==
月の国は、霊界物語の中で一番登場場面が多い。
 
=== 第1巻 ===
[[デカタン高原]]が舞台となる。→詳細は「[[デカタン高原]]」を見よ
 
=== 第7巻 ===
[[日の出神]]が[[白雪郷]]で、[[大中教]]に捕まった酋長夫妻と[[祝姫]]を救出する。→詳細は「[[白雪郷]]」を見よ
 
=== 第24巻 ===
[[小糸姫]]と[[友彦]]が[[シロの島]]に駆け落ちするが、小糸姫は友彦に愛想を尽かして小舟で海に出る。→詳細は「[[シロの島]]」を見よ
 
=== 第36巻 ===
シロの島は[[サガレン王]]が治めていたが、妖僧・[[竜雲]]が国を乗っ取ってしまう。→詳細は「[[シロの島]]」「[[第36巻]]」を見よ
 
=== 第39巻以降 ===
 
月の国は[[バラモン教]]の大教主・[[大黒主]]が圧政を敷いて人々を苦しめていたが、[[神素盞嗚大神]]は大黒主を言向け和すため、[[フサの国]][[ウブスナ山]]の[[斎苑館]]に[[宣伝使]]を集め、言霊隊を選抜し、5隊6名の宣伝使を月の国[[ハルナの都]]へ向けて派遣した(→[[大黒主調伏相談会]])。そのため第39巻から第72巻まではフサの国と月の国が主な舞台となる。
 
; 第41~42巻
: [[黄金姫]]と[[清照姫]]の母娘が、イルナの国の国難を救う。→詳細は「[[イルナの国]]」を見よ
; 第41巻第8~9章
: テルマン国が舞台となる。→詳細は「[[テルマン国]]」を見よ
; 第53~55巻
: ビクの国が舞台となる。→詳細は「[[ビクの国]]」を見よ
; 第58~60巻
: イヅミの国が舞台となる。→詳細は「[[イヅミの国]]」を見よ
; 第66~67巻第10章、第70巻、第72巻
: トルマン国が舞台となる。→詳細は「[[トルマン国]]」を見よ
; 第67巻第11章~第68巻、第71巻
: タラハン国が舞台となる。→詳細は「[[タラハン国]]」を見よ
 
== 現実の月の国 ==
現在のインドに該当する。19世紀半ばからイギリスの植民地となり、昭和22年(1947年)に独立した。現在のパキスタンやバングラデシュも、当時はインドの一部である。
 
== 脚注 ==
<references/>
 
== 外部リンク ==
* <wp>インド</wp>
* <kb>インド</kb>
 
{{デフォルトソート:つきのくに}}
[[Category:霊界物語の国]]