「長白山」の版間の差分

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* 初出:{{rm|2|5|黒死病の由来}}
* 初出:{{rm|2|5|黒死病の由来}}
* 第1~6巻のみに登場。
* 第1~6巻のみに登場。
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* [[大洪水]]後の修理固成で[[伊邪那岐命]]は、磐長彦を長白山の国魂に、玉世姫を輔佐に任じた。<ref>{{rm|6|27|神生み}}</ref>
* [[大洪水]]後の修理固成で[[伊邪那岐命]]は、磐長彦を長白山の国魂に、玉世姫を輔佐に任じた。<ref>{{rm|6|27|神生み}}</ref>
* 長白山は日本だと亀岡の[[半国山]](はんごくやま)に相応する。<ref>[[新月の光]]0234「霊界物語の地名」</ref>
* 長白山は日本だと亀岡の[[半国山]](はんごくやま)に相応する。<ref>[[新月の光]]0234「霊界物語の地名」</ref>


== 主なエピソード ==
== 主なエピソード ==
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春日姫と春姫は久しぶりの再会に喜んでいると、四人の男が来て二人を襲おうとするが、春姫の神力で苦しめられる。
春日姫と春姫は久しぶりの再会に喜んでいると、四人の男が来て二人を襲おうとするが、春姫の神力で苦しめられる。


そこへ[[日の出神]](モスコーで道貫彦の侍従長をしていた[[大道別]])が通りがかり、男たちを追い払う。三人は再会に喜び合った。〔以上{{rm|6|11|山中の邂逅}}〕
そこへ[[日の出神]](モスコーで道貫彦の侍従長をしていた[[大道別]])が通りがかり、男たちを追い払う。三人は再会に喜び合った。〔ここまで{{rm|6|11|山中の邂逅}}〕


日の出神は二種の薬草を春日姫の足の疵に当て介抱する。これは山薊(やまあざみ)と、山芹(やませり)で、[[起死回生の神薬]]はこれで作られるという。
日の出神は二種の薬草を春日姫の足の疵に当て介抱する。これは山薊(やまあざみ)と、山芹(やませり)で、[[起死回生の神薬]]はこれで作られるという。
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病の回復した春日姫に日の出神は、[[モスコー]]に帰って父母に孝養を尽し夫の帰省を待て、と勧めるが、春日姫の宣伝使としての決心は固かった。
病の回復した春日姫に日の出神は、[[モスコー]]に帰って父母に孝養を尽し夫の帰省を待て、と勧めるが、春日姫の宣伝使としての決心は固かった。


ここに三人は長白山を下り、東西南の三方に散って行った。〔{{rm|6|12|起死回生}}〕
ここに三人は長白山を下り、東西南の三方に散って行った。〔ここまで{{rm|6|12|起死回生}}〕


=== 第6巻第13~14章(白い国玉が天教山に運ばれる) ===
=== 第6巻第13~14章(白い国玉が天教山に運ばれる) ===
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== 現実の長白山 ==
== 現実の長白山 ==
[[ファイル:東アジア地図.jpg|thumb|長白山(白頭山)の位置]]


現実の長白山は、北朝鮮と中国の国境にある白頭山(はくとうさん)である。白頭山は朝鮮名、長白山は中国名。古くは「太白山」とも呼ばれた。
現実の長白山は、北朝鮮と中国の国境にある「[[白頭山]](はくとうさん)」である。白頭山は朝鮮名、長白山は中国名。古くは「太白山」とも呼ばれた。


標高2,744mの活火山で、山頂には「天池」と呼ぶカルデラ湖がある。北朝鮮と中国の国境になっている鴨緑江はこの山を源とする。
標高2,744mの活火山で、山頂には「天池」と呼ぶカルデラ湖がある。北朝鮮と中国の国境になっている鴨緑江はこの山を源とする。


古代から、この地域に住む民族の信仰を集め来た山で、満州族や朝鮮民族の聖地とされる。
古代から、この地域に住む民族の信仰を集め来た山で、満州族や朝鮮民族の聖地とされる。
== 関連項目 ==
* [[白布の滝]]
== 外部リンク ==
* {{wp|白頭山}}


== 脚注 ==
== 脚注 ==
<references/>
<references/>
== 外部リンク ==
* <wp>白頭山</wp>


[[Category:霊界物語の山|ちようはくさん]]
[[Category:霊界物語の山|ちようはくさん]]