「サガレン王」の版間の差分
編集の要約なし |
|||
| (同じ利用者による、間の2版が非表示) | |||
| 6行目: | 6行目: | ||
** 鬼雲彦が「国別彦を放逐し」たとも書いてある。<ref>{{rm|39|1|大黒主}}:「大国別命帰幽せしより、左守と仕へたる鬼雲彦は、忽ち野心を起し、自ら大棟梁と称して、バラモン教の大教主となり、大国別の正統なる'''国別彦を放逐し'''、暴威を揮ひ居たりしが、天の太玉の神現はれ来りて、神力無辺の言霊を発射し帰順を迫りたれども」</ref> | ** 鬼雲彦が「国別彦を放逐し」たとも書いてある。<ref>{{rm|39|1|大黒主}}:「大国別命帰幽せしより、左守と仕へたる鬼雲彦は、忽ち野心を起し、自ら大棟梁と称して、バラモン教の大教主となり、大国別の正統なる'''国別彦を放逐し'''、暴威を揮ひ居たりしが、天の太玉の神現はれ来りて、神力無辺の言霊を発射し帰順を迫りたれども」</ref> | ||
* 王妃:[[ケールス姫]]。後に[[君子姫]]<ref>{{rm|36|24|三六合}}:「サガレン王は天の目一つの神の媒酌に依り、'''君子姫'''を娶つて妃となし、シロの島に永久に君臨する事となりぬ」</ref>。 | * 王妃:[[ケールス姫]]。後に[[君子姫]]<ref>{{rm|36|24|三六合}}:「サガレン王は天の目一つの神の媒酌に依り、'''君子姫'''を娶つて妃となし、シロの島に永久に君臨する事となりぬ」</ref>。 | ||
* [[樺太]](サハリン)の古い呼び方を「サガレン」と言う。それと本項のサガレン王が関係あるかどうかは不明。({{wp|樺太}}) | |||
== 主なエピソード == | == 主なエピソード == | ||
シロの島の[[神地の都]]にサガレン王が館([[神地の館]] | シロの島の[[神地の都]]にサガレン王が館([[神地の館]])を構え、この国の7割ほどを治めていた。サガレン王はバラモン教を奉じ、ケールス姫は[[ウラル教]]を奉じていた。ウラル教の妖僧・[[竜雲]]がケールス姫を籠絡し、国を乗っ取ろうとする。 →詳細は「[[第36巻]]」 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == | ||