「高照山 (高砂島)」の版間の差分
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これによると、[[カルの国]]と[[ヒルの国]]の国境にある、という記述が一番多い。 | |||
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仮に現在の地理に当てはめると、高照山に相応するアンデス山脈は、南米大陸の北端にあるコロンビア(カル)から、ペルー(ヒル)、そして南のチリ(テル)まで貫いている。 | |||
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2025年5月13日 (火) 20:18時点における版
この項目では、高砂島の高照山について説明しています。その他については「高照山」をご覧ください。
高照山(たかてるやま)は、霊界物語に登場する山。高砂島(南米)のヒルの国とカルの国の国境にある[1]。(注)[2]
概要
- 初出:第9巻第22章「晩夏の風」#
- 高照山はアンデス山(アンデス山脈)に相応する。[3]
- 高照山と同時に似たような名前の「テル山峠」(テルとウヅとの国境にある)が出て来るが、高照山とテル山峠は別のものとして扱われている。[4]
主なエピソード
位置
高照山が高砂島のどこに位置するのかは、いくつか異なる記述がある。
- 第9巻第22章「晩夏の風」#:〈カルとヒルとの国境に聳え立つ高照山〉
- 第9巻第23章「高照山」#:〈ヒルとカルとの国境、高照山の山口の〉
- 第10巻第9章「尻藍」#:〈朝日も智利や秘露の国、宇都山峠を踏み越えて、歩みもカルの国境、御稜威も著く高照の山を下りて〉
- 第30巻第18章「日暮シの河」#:〈テルの国の高照山の麓に〉
- 第69巻第21章「貴遇」#:〈進めや進めヒルの国 高照山は峻しとも〉、〈テルとカルとの国境 高照山の山麓に〉
これによると、カルの国とヒルの国の国境にある、という記述が一番多い。
次に、テルの国にある、またはテルの国とカルの国の国境にある、という記述がある。
仮に現在の地理に当てはめると、高照山に相応するアンデス山脈は、南米大陸の北端にあるコロンビア(カル)から、ペルー(ヒル)、そして南のチリ(テル)まで貫いている。
関連項目
外部リンク
- アンデス山脈 - ウィキペディア
脚注
- ↑ 第9巻第22章「晩夏の風」#:「カルとヒルとの国境に聳え立つ高照山の」、第9巻第23章「高照山」#:「ヒルとカルとの国境、高照山の」、第10巻第9章「尻藍」#:「智利の海辺にうかび上りし淤縢山津見は、朝日も智利や秘露の国、宇都山峠を踏み越えて、歩みもカルの国境、御稜威も著く高照の山を下りて、神のめぐみも高砂や、常世の国をつなぎつけ」
- ↑ 第69巻第21章#には「テルとカルの国境 高照山の山麓に」と書いてあるが、この「テル」は「ヒル」の間違いではないかと思われる。ここの場面はヒル国内の、高照山の山麓とヒルの都の間の道中なので、高照山を「テルとカルの国境」と呼ぶのは違和感がある。「ヒルとカルの国境」なら妥当な表現である。
- ↑ 第29巻端書#:「其間にはアンデス山(高照山)より発する五十余の河川があり」、ただしその末尾では「ヒル(秘露)、カル(古倫比亜)との間に聳立せる日暮山(アンデス山)山脈は」とも書いてある。
- ↑ [例]第30巻第2章/a058-a060#:「テル山峠に見張りをして、両人を引捉へ、高照山に連れ帰れとの命令」、第30巻第5章/a154-a157#:「テル山峠の西麓に 差遣はして両人の 道を遮り高照の 山の館に連れ帰り」
- ↑ 第30巻第3章「清めの滝」#、第5章「下坂の歌」#
- ↑ 第33巻第15章「婆論議」#