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'''567'''は、仏教の弥勒下生思想に因む数字である。釈迦滅後56億7千万年後に弥勒菩薩が地上に下り衆生を済度するという思想から、[[ | '''567'''は、仏教の弥勒下生思想に因む数字である。釈迦滅後56億7千万年後に弥勒菩薩が地上に下り衆生を済度するという思想から、[[出口王仁三郎]]は567という数字を「みろく」と読ませ、「[[五六七の世]]」「[[五六七の大神]]」のように「救世」という特別な意味を持たせた。 | ||
== 567 == | == 567 == | ||
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* 六六六の天の六からヽが一つ地に下りて五となり、地は七になり、五六七となった。世の元から言えばミロクは六六六で、今の世の立直しの御用から言えばミロクは五六七である。<ref>{{is|22|大正8年2月18日}}</ref> | * 六六六の天の六からヽが一つ地に下りて五となり、地は七になり、五六七となった。世の元から言えばミロクは六六六で、今の世の立直しの御用から言えばミロクは五六七である。<ref>{{is|22|大正8年2月18日}}</ref> | ||
* 五は火、六は水、七は土の意義がある。<ref>{{is|13|大正7年12月23日}}:「五は天の数で火と云ふ意義であつて、火の字の端々に○を加へて五の○となる(略)六は地の数で水と云ふ意義であつて、水の字の端々に○を加へて六の○となる(略)七は地成の数で、土也成の意義であつて」</ref> | * 五は火、六は水、七は土の意義がある。<ref>{{is|13|大正7年12月23日}}:「五は天の数で火と云ふ意義であつて、火の字の端々に○を加へて五の○となる(略)六は地の数で水と云ふ意義であつて、水の字の端々に○を加へて六の○となる(略)七は地成の数で、土也成の意義であつて」</ref> | ||
* [[伊都能売神諭]]には、[[スペイン風邪]]で死亡した人の数は全世界で567万人と書いてある<ref>スペイン風邪の死者数は諸説ある。全世界で4千万人とも5千万人とも言われ、1億人という説もある。[http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/pandemic/QA02.html 国立感染症研究所感染症情報センター]</ref>。また[[第一次世界大戦]]の戦死者及び重軽傷者の数は5670万人だと書いてある<ref>第一次世界大戦の死者数・負傷者数は諸説あるが、戦死者は1600万人以上、負傷者は2100万人以上いるようである。 | * [[伊都能売神諭]]には、[[スペイン風邪]]で死亡した人の数は全世界で567万人と書いてある<ref>スペイン風邪の死者数は諸説ある。全世界で4千万人とも5千万人とも言われ、1億人という説もある。[http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/pandemic/QA02.html 国立感染症研究所感染症情報センター]</ref>。また[[第一次世界大戦]]の戦死者及び重軽傷者の数は5670万人だと書いてある<ref>第一次世界大戦の死者数・負傷者数は諸説あるが、戦死者は1600万人以上、負傷者は2100万人以上いるようである。{{wp|第一次世界大戦の犠牲者}}</ref>。<ref>{{is|13|大正7年12月23日}}:「世界風邪で斃れる人民が、全世界で五百六十七万人であり五年に渡る大戦争中に戦死者重軽傷者死者が又た五千六百七十万人であろうがな」</ref> | ||
* 大本の分所支部の数が567ヶ所に達したのは、昭和3年(1928年)2月3日(この年の節分は2月4日だったのでその前日になる)の午後3時である。その567番目はメキシコ支部である。<ref>『[[真如の光]]』昭和3年(1928年)2月15日号(節分大祭号)「分所支部長会 会長の挨拶」p137。566番目は熊本県の津奈木(つなぎ)支部であり「メキシコが大本の光に包まれ日本と手つなぎ出来たのは決して偶然では無いと思はして戴きます」と書いてある。</ref> | * 大本の分所支部の数が567ヶ所に達したのは、昭和3年(1928年)2月3日(この年の節分は2月4日だったのでその前日になる)の午後3時である。その567番目はメキシコ支部である。<ref>『[[真如の光]]』昭和3年(1928年)2月15日号(節分大祭号)「分所支部長会 会長の挨拶」p137。566番目は熊本県の津奈木(つなぎ)支部であり「メキシコが大本の光に包まれ日本と手つなぎ出来たのは決して偶然では無いと思はして戴きます」と書いてある。</ref> | ||
* 567を「コロナ」と読むことができる。ただし王仁三郎はそのような読み方はしていない。 | * 567を「コロナ」と読むことができる。ただし王仁三郎はそのような読み方はしていない。 |