「万里の海」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
Jump to navigation Jump to search
(ページの作成:「'''万里の海'''(までのうみ)は、霊界物語に登場する海。紫微天界にある。 「万里の海(ばんりのうみ)」という言葉も...」)
 
 
(同じ利用者による、間の6版が非表示)
1行目: 1行目:
'''万里の海'''(までのうみ)は、[[霊界物語]]に登場する海。紫微天界にある。
+
'''万里の海'''(までのうみ)は、[[霊界物語]]に登場する海。[[紫微天界]]にある。
  
 
「万里の海(ばんりのうみ)」という言葉も霊界物語に出て来るが、とても遠い距離という意味であり、万里の海(までのうみ)とは関係ない。
 
「万里の海(ばんりのうみ)」という言葉も霊界物語に出て来るが、とても遠い距離という意味であり、万里の海(までのうみ)とは関係ない。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
別名:霧の海(ただし固有名詞ではなく、霧がかかっている海という意味の普通名詞だと思われる)
+
* 別名:[[霧の海]](ただし固有名詞ではなく、霧がかかっている海という意味の普通名詞だと思われる)
初出:{{rm|77|2|天地七柱}}(霧の海)、{{rm|77|5|言霊生島}}(万里の海)
+
* 初出:{{rm|77|2|天地七柱}}(霧の海)、{{rm|77|5|言霊生島}}(万里の海)
  
[[主の大神]]は、泥海の世界を固めるため先ず初めに、「[[筑紫ケ岳]]」「高地秀の峰」「[[高照山]]」の三大高山を生み給うた<ref>{{rm|77|7|万里平定}}</ref>。万里の海は、この高照山から西へ流れ落ちる「月の河」と、高地秀山から東へ流れ落ちる「東河」が注ぎ込む、紫微天界の大海原。つまり高照山と高地秀山の間にある海である<ref>{{rm|73|25|言霊の滝}}、{{rm|77|5|言霊生島}}</ref>。
+
[[主の大神]]は、泥海の世界を固めるため先ず初めに、「[[筑紫ケ岳]]」「[[高地秀山]]」「[[高照山]]」の三大高山を生み給うた<ref>{{rm|77|7|万里平定}}</ref>。万里の海は、この高照山から西へ流れ落ちる「[[月の河]]」と、高地秀山から東へ流れ落ちる「[[東河]]」が注ぎ込む、紫微天界の大海原。つまり高照山と高地秀山の間にある海<ref>{{rm|73|25|言霊の滝}}、{{rm|77|5|言霊生島}}</ref>。
  
 
万里の海(霧の海)は霧が立ち昇り雲が沸き、曲津見の棲処にふさわしい海である。数多の島々があり、第77巻から第81巻まで、次の島を舞台に物語が展開する。
 
万里の海(霧の海)は霧が立ち昇り雲が沸き、曲津見の棲処にふさわしい海である。数多の島々があり、第77巻から第81巻まで、次の島を舞台に物語が展開する。
  
{|
+
{| class="wikitable"
 
! 島名
 
! 島名
 
! 初出
 
! 初出
 
|-
 
|-
| [[狭野の島]]([[魔の島]]) | {{rm|77|3|狭野の食国}}
+
| [[狭野の島]]([[魔の島]])
 +
| {{rm|77|3|狭野の食国}}
 
|-
 
|-
| [[万里の島]] | {{rm|77|6|田族島着陸}}
+
| [[言霊生島]](波の小島)
 +
| {{rm|77|5|言霊生島}}
 
|-
 
|-
| [[葦原の国土]]([[グロスの島]]) | {{rm|78|3|グロスの島}}
+
| [[万里の島]]
 +
| {{rm|77|6|田族島着陸}}
 
|-
 
|-
| [[歓の島]]([[歎の島]]) | {{rm|78|23|天の蒼雲河}}
+
| [[葦原の国土]]([[グロスの島]])
 +
| {{rm|78|3|グロスの島}}
 
|-
 
|-
| [[葭原の国土]]([[葭の島]]) | {{rm|79|1|湖中の怪}}
+
| [[歓の島]]([[歎の島]])
 +
| {{rm|78|23|天の蒼雲河}}
 
|-
 
|-
| [[伊佐子の島]] | {{rm|81|1|イドム戦}}
+
| [[葭原の国土]]([[葭の島]])
 +
| {{rm|79|1|湖中の怪}}
 +
|-
 +
| [[伊佐子の島]]
 +
| {{rm|81|1|イドム戦}}
 
|}
 
|}
  

2019年5月25日 (土) 12:09時点における最新版

万里の海(までのうみ)は、霊界物語に登場する海。紫微天界にある。

「万里の海(ばんりのうみ)」という言葉も霊界物語に出て来るが、とても遠い距離という意味であり、万里の海(までのうみ)とは関係ない。

概要

主の大神は、泥海の世界を固めるため先ず初めに、「筑紫ケ岳」「高地秀山」「高照山」の三大高山を生み給うた[1]。万里の海は、この高照山から西へ流れ落ちる「月の河」と、高地秀山から東へ流れ落ちる「東河」が注ぎ込む、紫微天界の大海原。つまり高照山と高地秀山の間にある海[2]

万里の海(霧の海)は霧が立ち昇り雲が沸き、曲津見の棲処にふさわしい海である。数多の島々があり、第77巻から第81巻まで、次の島を舞台に物語が展開する。

島名 初出
狭野の島魔の島 第77巻第3章狭野の食国#
言霊生島(波の小島) 第77巻第5章言霊生島#
万里の島 第77巻第6章田族島着陸#
葦原の国土グロスの島 第78巻第3章グロスの島#
歓の島歎の島 第78巻第23章天の蒼雲河#
葭原の国土葭の島 第79巻第1章湖中の怪#
伊佐子の島 第81巻第1章イドム戦#

主なエピソード

→上の各島のページを見よ

脚注