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三つの玉
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'''三つの玉'''(みっつのたま)とは、[[霊界物語]]に登場する玉。「[[三五の玉]]」の一部で、「'''如意宝珠の玉'''」「'''紫の玉'''」「'''黄金の玉'''」の三個の玉のこと。 == 概要 == ; 如意宝珠の玉(にょいほっしゅのたま) : [[顕国の御玉]]の精から現れた<ref name="rm2201">{{rm|22|1|玉騒疑}}:〈顕国玉の精より現はれ出でたる如意宝珠を始め、黄金の玉、紫の玉は、神界における三種の神宝として、最も貴重なる物とせられて居る。此三つの玉を称して瑞の御霊と云ふ。此玉の納まる国は、豊葦原の瑞穂国を統一すべき神憲、惟神に備はつて居るのである。〉</ref>。[[素尊]]が[[冠島]]に隠しておいたが、[[高姫]]が盗み出し、口から呑み込んでしまう〔[[第16巻]]<ref>{{rm|16|11|宝庫の鍵}}~{{rms|16|14|鵜呑鷹}}:〈如意宝珠を取出し、手の掌に乗せて、手に唾液を附け、一生懸命に両の手の掌で、揉みて揉みて揉みさがし居る。此玉は拡大する時は宇宙に拡がり、縮小する時は鷄卵の如くになる特色のある神宝なり。堅くもなれば、軟らかくもなる、高姫は揉みて揉みて揉みさがし、鷄卵の如く縮小し、搗きたての餅の様に軟らげ(略)大口を開けて、目を白黒し乍ら、蛇が蛙を呑む様に、グツト一口に嚥み下したり〉</ref>〕。「神集《かうづ》の玉」とも呼ばれる。→「[[高姫#神集の玉]]」 ; 紫の玉(むらさきのたま) : 「[[黄金水の十二個の玉]]」の一つ。[[竹熊]]が手に入れた十個のうち一個だけは[[死海]]に沈まずに[[自転倒島]]に飛んで行き、それを[[鷹依姫]]が拾って[[アルプス教]]の神宝にした<ref>{{rm|21|18|解決}}:[[お初]]のセリフ〈昔竹熊と云ふ悪神が居つて、八尋殿へ竜宮城の使神を招待し、芳彦の持つて居つた'''紫の玉'''を取つたが、竹熊の終焉と共に死海へ落ち込んだ十個の玉の中で、この玉ばかりは汚されず、中空に飛んで自転倒島へ落ちて来た玉ですよ。それをこの鷹依姫が手に入れて、それを御神体としてアルプス教を樹てて居つたのだが〉</ref>。しかしこれも高姫が呑み込んでしまう〔[[第21巻]]<ref>{{rm|21|1|高春山}}:〈玉を手に取り、クネクネクネと撫で廻し、餅の様に軟かくして、グツと呑み込んで了つた〉</ref>〕。 ; 黄金の玉(こがねのたま、おうごんのたま)<ref>フリガナが「こがね」は150回、「わうごん」は52回ある。ただしその全てが「三つの玉」の一つの「黄金の玉」ではなく、別の「黄金の玉」も含まれている。</ref> : 「[[太白星の十二個の玉]]」の一つ。[[青雲山]]に国魂として祭られていたが、[[大洪水]]後、[[ウラル彦]]に奪われることを恐れ、[[自転倒島]]の[[桶伏山]]に運ばれた(第6巻<ref>{{rm|6|41|桶伏山}}:〈淤能碁呂島の中心地なる'''桶伏山'''、一名円山の麓に隠し納め、円山姫をして、この神宝の守護を窃かに命じ置きたるなり〉</ref>)。[[三国ケ岳]]の[[蜈蚣姫]](バラモン教)に盗まれてしまうが、[[お玉]]によって取り返され、[[錦の宮]]に納まった〔[[第20巻]]<ref>{{rm|20|11|鬼婆}}:〈実はこの婆アの手下の者共が、ミロク神政成就の御宝を、桶伏山から盗み出し、此岩窟に秘蔵して居たのを、今朝になつて所在を知り(略)サア一時も早くこのお宝を持つて聖地へ帰りませう〉~{{rms|20|12|如意宝珠}}:〈お玉の方に抱かれて黄金の玉の御神体は一とまづ錦の宮の殿内深く納まり給うた〉</ref>〕。 この三つの玉は〈神界における三種の神宝として、最も貴重なる物とせられて居る。此三つの玉を称して[[瑞の御霊]]と云ふ。此玉の納まる国<ref>つまり[[自転倒島]]。</ref>は、[[豊葦原の瑞穂国]]<ref>つまり地球上。</ref>を統一すべき神憲、惟神に備はつて居る〉<ref name="rm2201" />。 高姫が呑み込んだ二個の玉(如意宝珠の玉、紫の玉)は後に吐き出す〔[[第21巻]]<ref>{{rm|21|18|解決}}:〈高姫の腰を一つエヽと声かけ打つた機に、ポイと口から飛んで出たのは'''紫の玉'''である。もう一つ左の手で腰を打つた機に飛んで出たのが'''如意宝珠の玉'''であつた〉</ref>〕。三つの玉は全て[[錦の宮]]に納まった<ref name="rm2201_kotoyoriwake">{{rm|22|1|玉騒疑}}:〈言依別命の神業に依りて、三種の神宝は錦の宮に納まり、いよいよ神政成就に着手し給はむとする時、国治立命と豊国姫命の命に依り、未だ時機尚早なれば、三千世界一度に開く梅の花の春を待ちて三箇の神宝を世に現はすべしとありければ、言依別命は私かに神命を奉じて、自転倒島の或地点に深く隠し給ひし御神業の由来を本巻に於て口述せむとす〉</ref>。 錦の宮の教主・[[言依別命]]の命で、黒姫は黄金の玉を、高姫は如意宝珠の玉と紫の玉を保管することになった。しかし黒姫が保管していた黄金の玉が紛失してしまい<ref>{{rm|22|1|玉騒疑}}</ref>、高姫は黒姫らに玉を探すよう命じる<ref>高姫が黒姫や鷹依姫たちに玉探しを命じたことは{{rm|22|3|不知火}}に書かれてある。〈黒姫始め外四人 高姫宅に招ぜられ 尊き神の御宝を 紛失したる責任を 問ひ詰められて黒姫は いよいよ爰に決心の 臍を固めて聖域を あとに眺めつ黄金の 玉の在処を探らむと 鷹依姫や竜国別 テーリスタンやカーリンス 五人は各自に天の下 四方の国々隈もなく 探ね行くこそ神界の 深き経綸と白雲の 余所に求むるあはれさよ〉</ref>。黒姫は夫・[[高山彦]]と共に[[竜宮島]]へ玉探しに向かった<ref>竜宮島へ渡った理由は守護神の囁きによる。{{rm|24|4|一島の女王}}:クロンバー(黒姫)のセリフ〈黄金の玉を紛失し、高姫様に叱り飛ばされ、'''守護神の囁き'''に依つて竜宮の一つ島に隠しあると聞き、此処まで探ねて来たものの〉</ref>。ところが高姫が保管していた二つの玉も紛失してしまい<ref>{{rm|22|5|壇の浦}}</ref>、高姫も玉探しの旅に出る〔[[第23巻]]〕。高姫は[[蜈蚣姫]]と共に竜宮島へ向かった<ref>{{rm|23|18|波濤万里}}</ref>。竜宮島で先着していた黒姫と後から来た高姫は合流し〔[[第24巻]]〕、竜宮島に玉は隠されてないと判断して二人は[[自転倒島]]に帰る<ref>{{rm|24|12|暴風一過}}</ref>。一方、[[鷹依姫]]一行4人([[鷹依姫]]、[[竜国別]]、[[テーリスタン]]、[[カーリンス]])は[[高砂島]]へ黄金の玉を探しに行く〔[[第29巻]]〕。 実は玉は三個とも[[言依別命]]が神命によって秘かに持ち出したもので<ref name="rm2201_kotoyoriwake" />、如意宝珠の玉は[[初稚姫]]に、紫の玉は[[玉能姫]]に渡され、二人によって[[神島]]に埋蔵された。また黄金の玉は言依別命によって[[高熊山 (神代)|高熊山]]に埋蔵され、その証として[[三ツ葉躑躅]]を植えておいた。この三個の宝玉が世に出て光り輝く活動を「三つの御魂の出現」とも言う。<ref>{{rm|22|18|布引の滝}}~{{rms|22|19|山と海}}</ref> (第25~26巻で[[竜宮島]]から五つの「麻邇宝珠」の玉が[[錦の宮]]に運ばれるが、これも四つが紛失してしまい、新たな玉探しの旅が始まる→「[[麻邇の宝珠]]」) == 関連文献 == * {{kgm|096|高熊山に現はれた霊石}}:黄金の玉が王仁三郎の手に入った == 関連項目 == * [[三個の玉]] * [[三個の宝珠]] * [[三五の玉]] * [[五つの玉]]([[麻邇の宝珠]]) == 脚注 == <references/> {{デフォルトソート:みつつのたま}} [[Category:霊界物語の玉]] [[Category:3]]
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