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三人世の元
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'''三人世の元'''(さんにんよのもと)は、 (1) [[大本神諭]]や[[伊都能売神諭]]で使われている用語。使用例は次の3回ある。 * {{os|021|明治32年旧7月1日}}:〈明治二十八年から、[[三体の大神]]が地へ降りて御守護遊ばすと、世界は一度に夜が明けるから、三人の霊魂を神が使ふて、'''三人世の元'''と致して、珍らしき事を致さすぞよ。〉 * {{os|097|明治33年旧8月6日}}:〈今度の世の立替に就ては、モウ化けては居れんから、'''三人世の元'''の御用に、丹後の[[沓嶋開き]]に連れ参りたのは、因縁ある身魂斗りじゃぞよ。〉 * {{is|29|大正8年3月10日}}:〈今度は[[二度目の天の岩戸開き]]で在るから、肉体その儘で天地の在らん限り、幽界現界に出入往来いたして、今の人民の智慧や学力で判らぬ神理を調べて置いて'''三人世の元'''の経綸が致して在るから、是が判りて来たら三千世界が一度に鳴るぞよ。'''三人世の本'''の因縁も、[[日の出神]]の御苦労も鏡の如くに判りて来るぞよ。〉 「三人世の元」という言葉は[[霊界物語]]その他で引用・流用されている。 三人とは、基本的には[[出口直]]・[[王仁三郎]]・[[澄子]]の三人を指している。 しかし拡大解釈・僭用して、自分たちこそが「三人世の元」(神様の重要な神業を行う選ばれた人物)だと主張したり、単に三人で何かを始めるときに「三人世の元」だと冗談・喩え的に使われる場合もある。 【用例】 * 座談会における王仁三郎の発言:〈ロシアの革命でも二十人は居らなかったのやでよ。本当にやった者は二、三人しかあらへん。その二、三人の人の団結の力で今のソヴエートロシアが出来たのやからそれは見方によっては大本の力はどんなにあるか判らんからのう。 '''三人世の元'''というが、どんな仕事でも本当の者は三人でよいのや、教祖はん<ref>出口直のこと。</ref>は「一人この事を知った者が出て来たら」……とその一人を待って居なさった。その一人が出て来たらこの事は成就すると言っていられたのだ〉<ref>「{{obc|B108500c03|出口王仁三郎聖師と出口日出麿師を囲む座談会 第一夜 第三回 国家の将来}}」</ref>…王仁三郎自身が「どんな仕事でも本当の者は三人でよい」ということの喩えとして「三人世の元」という言葉を使っている。 * 王仁三郎の回顧歌:〈福島が塩見せい子や黒田きよ子'''三人世のもと'''と威張るとの報告〉〈彼の男女'''三人世の元'''結構と朝から晩まで呼ばはり続ける〉〈一刻も早く帰りて三人の狂態しづめてたまはれといふ〉<ref>王仁三郎の歌集『[[青嵐]]』「{{obc|B120200c32|吉崎仙人}}」</ref>…[[福島寅之助]]・[[塩見せい子]]・[[黒田きよ子]]に邪神が懸かり自分たちが「三人世の元」だと叫んで狂態を演じている。 (2) [[霊界物語]]{{rm|8|5|}}の章題。 [[テルの港]]に上陸した[[猿世彦]]・[[清彦]]・[[駒山彦]]は奥深く進んで行く。清彦が〈ここで三人は別れて、思ひ思ひに宣伝に行かうかい〉と提案するが、猿世彦はそれを断り(清彦がいないと心細いので)〈三人寄れば文殊の智慧、我々三人は三人世の元だ〉と、三人で一緒に行こうと言う。しかし清彦は足を速めて一人で先に行ってしまった。 == 脚注 == <references/> {{デフォルトソート:さんにんよのもと}} [[Category:大本神諭]] [[Category:伊都能売神諭]] [[Category:霊界物語の章題]] [[Category:3]]
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