鉢伏山

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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鉢伏山(はちぶせやま)は、兵庫県の北部にある標高1,221mの山。頂上には奇岩・怪岩が立ち並ぶ。

昭和21年(1946年)5月、王仁三郎と澄子は山陰を巡教した。5月8日綾部を出発し松江等を廻り、22日に大笹(現・兵庫県美方郡香美町村岡区大笹)の巨岩「竜宮岩」の上に建てられた竜神の祠(竜宮神社)に詣でた。23日には鉢伏山に登り、山頂で礼拝した。これより鉢伏山は「陸の竜宮」の奥の院として、大本の霊場の一つとなった。[1]

26日に帰綾。6月4日、本宮山上の月山富士が完成した際、王仁三郎は「鉢伏の山の神霊もろともに月山富士にまつりたりけり」という歌を詠んでいる。

なお、霊界物語に「鉢伏山」という名の山は出て来ない。

脚注

  1. 大本七十年史 下巻』「出雲路の旅と鉢伏山#

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