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霊界物語第12巻の諸本相違点

15,567 バイト追加, 2020年5月7日 (木) 01:40
ページの作成:「{{RmSyohonSouiten|第12巻}} * 第12巻の御校正本は、昭和6年(1931年)10月10日発行の再版(二版)を校正したものである。 * 「凡例」…」
{{RmSyohonSouiten|第12巻}}
* 第12巻の御校正本は、昭和6年(1931年)10月10日発行の再版(二版)を校正したものである。
* 「凡例」は八幡版にはない。校定版では「あとがき」として掲載されている。ただし校定版でも愛世版でも、次の文言は削除されている。<br>'''一、前巻に正誤表を纏めたいと申しましたが、暫く八頁の雑誌としてあつた『神の国』を今度復活して、毎月二回の予定で発行する事になりましたので、第一巻よりの正誤表を同誌上に順次発表する考へです。なほ同誌には霊界物語の抜萃(未刊の分)をどしどし発表する筈ですから、本書の読者は是非同誌を購読されむ事を希望いたします。'''
* 御校正本・愛世版で「貴神」だが、校定版・八幡版で「貴下」になっている箇所は多数あるが、記録を省く。

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{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p4(総説歌)||本宮'''山'''の上下に
|-
|校||p5||御校正本と同じ
|-
|八||p627||御校正本と同じ
|-
|愛||p5||本宮'''村'''の上下に (誤字)(「山上郁太郎」の人名が織り込まれているので本宮「村」ではなく「山」でないとおかしくなる)
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p13||(第二章の章題)直会宴('''なほらひえん''')
|-
|校||p14||「なほらひのえん」
|-
|八||p630下||校定版と同じ
|-
|愛||p14||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ(2020/5/7までは校定版と同じ「なおらひのえん」にしていた)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p23(第3章)||凹目をギロ'''ツカセ'''、
|-
|校||p22||凹目をギロ'''つかせ'''、
|-
|八||p634上||校定版と同じ
|-
|愛||p22||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p641上||館へ進入するのですワ』
|-
|愛||p41||館'''の中'''へ進入するのですワ』
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p55(第6章)||酒の酔を相手にしても'''詰'''(つま)りませぬ。
|-
|校||p50||酒の酔を相手にしても'''つま'''りませぬ。
|-
|八||p644上||校定版と同じ
|-
|愛||p48||「結」(誤字)
|-
|R|| ||「詰」
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p★||白'''竜'''の幾十ともなく体を揃へて
|-
|校||p64||御校正本と同じ
|-
|八||p648下||「童」(誤字)
|-
|愛||p62||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p649下||ヤアヤア大蛇に振り落されるわ落されるわ』
|-
|愛||p64||ヤアヤア大蛇に振落されるわ'''振'''落されるわ』
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p649下||サアサア五人は手をつないだつないだ』
|-
|愛||p64||サアサア五人は手をつないだ'''手を'''つないだ』
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p80||中の八日に'''神懸'''り
|-
|校||p72||中の八日に'''帰神'''り
|-
|八||p651上||校定版と同じ
|-
|愛||p69||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p105(第10章)||'''ぬる'''の言霊は寝るのだ。
|-
|校||p92||'''いぬる'''の言霊は寝るのだ。
|-
|八||p658上||校定版と同じ
|-
|愛||p88||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p659下||醜の魔神に'''さやられて'''
|-
|愛||p92||醜の魔神に'''さへられて'''
|-
|校||p96||八幡版と同じ
|-
|R|| ||八幡版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p660上||暗きとばりを引き'''あげて'''
|-
|愛||p94||暗き帳を引き'''あけて'''
|-
|校||p98||八幡版と同じ
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p667上||神言を奏上'''する。'''うす暗き滝の
|-
|愛||p113||神言を奏上'''し、'''薄暗き滝の
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p668下||その神政を'''補'''翼する
|-
|愛||p117||その神政を'''輔'''翼する
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p146(第14章)||大正一一・三・九 旧二・'''一二''' (新3月9日は旧2月11日が正しい。前の第13章では11日になっている)
|-
|校||p129||旧二・'''一一'''
|-
|八||p670下||旧二月'''十一'''日
|-
|愛||p123||御校正本と同じ
|-
|R|| ||旧二・'''一一'''
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p671下||夫'''唱'''婦随の天則に
|-
|愛||p125||夫'''倡'''婦随の天則に
|-
|R|| ||八幡版と同じ(「倡」と「唱」は同義語)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|校||p143||手をつかねて
|-
|愛||p136||手を束(つか)ねて
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p171(第17章)||'''大蛇'''が原や海原に
|-
|校||p153||'''大野'''が原や海原に
|-
|八||p679上||校定版と同じ
|-
|愛||p145||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p192(第19章)||耳で見て目で聞き鼻で物食うて口で嗅がねば'''物'''は分らぬ
|-
|校||p171||耳で見て目で聞き鼻で物食うて口で嗅がねば'''神'''は分らぬ
|-
|八||p685上||校定版と同じ
|-
|愛||p161||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p688下||名詮自'''性'''、とらまへどころのない
|-
|愛||p170||名詮自'''称'''、とらまへどころのない
|-
|R|| ||愛世版と同じ(称、性、どちらでもよい)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p210(第21章)||'''所有'''(あらゆる)草木繁茂し、
|-
|校||p186||あらゆる草木繁茂し、
|-
|八||p690下||校定版と同じ
|-
|愛||p176||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|愛||p184||'''行平別『'''大空に雲立ち塞ぎ海原に(中略)雲の如くに集まれり'''』'''
|-
|校||p194||大空に雲立ち寒ぎ海原に(中略)雲の如くに集まれり'''。'''
|-
|R|| ||八幡版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|愛||p184||熱き涙の'''多気理姫(たぎりひめ)'''
|-
|校||p194||熱き涙の'''多紀理毘女(たぎりびめ)'''
|-
|R|| ||愛世と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p698上||吾とても当館の主宰'''者'''、
|-
|愛||p196||吾れとても当館の主宰'''神'''、
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p698上||深雪姫の神の宰'''相'''ならずや。
|-
|愛||p196||深雪姫の神の宰'''神'''ならずや。
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p699上||天菩'''火'''命は数多の軍勢を
|-
|愛||p199||天菩'''比'''命は数多の軍勢を
|-
|R|| ||愛世版と同じ(ほかにもあり)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p699上||軍卒は手に手に松'''火'''を
|-
|愛||p199||軍卒は手に手に松'''明'''を
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p702上||'''菩火命'''はただちに高天原に
|-
|愛||p206||'''命'''は直に高天原に
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p703上||ヨウ別れて下さつた'''”と礼に来ますよ」と、言つている'''やうなものだよ。
|-
|愛||p209||ヨウ別れて下さつた'''」と言つて礼に来る'''様なものだよ。
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p259(第25章)||甲(A)『此間もあまり(中略)乙『それは妙な(中略)'''丙'''(B)『きまつた事だよ。(中略)'''丙'''『イヤどこでも聞きませぬ(中略)'''甲'''『オイ貴様(中略)'''丙'''『それだと言つて仕方がないわ(中略)'''甲'''『モシモシお客さま、(中略)'''甲'''『ヘーン、貴方も一寸(中略)'''乙'''『わしは秋月姫命の(中略)'''甲'''『コラ、何を呆けよるのだ
|-
|校||p227||甲『この間もあまり(中略)乙『それは妙な(中略)'''甲'''『きまつたことだよ。(中略)'''甲'''『イヤどこでも聞きませぬ(中略)'''乙'''『オイ貴様(中略)'''甲'''『それだと言つて仕方がないわ(中略)'''丙'''『モシモシお客さま、(中略)'''丙'''『ヘーン、貴方もちよつと(中略)'''甲'''『わしは秋月姫命の(中略)'''丙'''『コラ、何をとぼけよるのだ
|-
|八||p705下||校定版と同じ
|-
|愛||p215||御校正本と同じ
|-
|R|| ||{{Serious}}校定版と同じ (御校正本のAとBのセリフが同一人物でないとおかしい。そのため校定版は修正したのだと思われる)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p707上||珍の'''神殿'''(みあらか)千木高く
|-
|愛||p219||珍の'''御舎'''(みあらか)千木高く
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p710上||ウラル彦、ウラル姫はみづから盤古神王と称し、
|-
|愛||p228||ウラル彦'''命'''、ウラル姫'''命'''は自ら盤古神王と称し、
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p712上||小声に祈り'''始めぬ。'''祝部神は立つて
|-
|愛||p232||小声に祈り'''、'''祝部神は立つて
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p716上||伊邪那岐命が筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐ケ原に於て禊身し玉ふ時に、(改行)『左の御目を洗ひ給ひ'''し時に'''成りませる神の御名は天照大御神、次に右の御目を洗ひ給ひ'''し時に'''成りませる神の御名は月読命』
|-
|愛||p243||伊邪那岐命が(改行)『筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐ケ原に於て禊身し玉ふ時、左の御目を洗ひ給ひ'''て'''成りませる神の御名は天照大御神、次に右の御目を洗ひ給ひ'''て'''成りませる神の御名は月読命』
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p716下||'''我ガ'''臣民克ク忠ニ克ク孝ニ』
|-
|愛||p244||'''汝'''臣民克ク忠ニ克ク孝ニ』
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p716下||『淬'''礪'''ノ誠ヲ輸サ'''ハ'''
|-
|愛||p244||『淬'''励'''ノ誠ヲ輸サ'''バ'''
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p717下||『此時伊邪那岐命'''大'''(いた)く歓喜して
|-
|愛||p246||『此時伊邪那岐命'''太'''(いた)く歓喜して
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p717下||『吾は御子'''生生(うみう)み'''て、生みの'''終'''(はて)に
|-
|愛||p246||『吾は御子'''生(う)み'''て、生みの'''果'''(はて)に
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p300(第28章)||日子番能邇々芸命が、どうも此お国が治まらぬといふので天から大神の神勅を奉じて御降臨にな'''つて、地球上をお治め遊ばして、さうして我皇室の御先祖となり、其後万世一系に此国を'''お治めになつてあるのでありますが、
|-
|校||p264||日子番能邇邇芸命が、どうもこのお国が治まらぬといふので、天から大神の神勅を奉じて御降臨にな'''り、'''お治めになつてをるのでありますが、
|-
|八||p718下||校定版と同じ
|-
|愛||p248||御校正本と同じ
|-
|R|| ||{{Serious}}御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p722下||子生('''みこうみ''')の誓
|-
|愛||p259||(第29章の章題)子生('''こうみ''')の誓
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p723下||五百津の'''御須麻琉'''の珠を纏き持たして、'''曽毘良(そびら)'''には千入の靱を負ひ』
|-
|愛||p261||五百津の'''御統真琉'''の珠を纏き持たして、'''背(せ)'''には千入の靱を負ひ』
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p724上||『各'''宇気比(うけひ)'''て御子生まな』(改行)'''宇気比(うけひ)'''といふこと*は
|-
|愛||p263||『各'''誓ひ'''て御子生まな』(改行)'''誓ひ'''といふこと*は
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p724下||第一番にお生れになつた神は多紀理'''毘売'''命、次に市寸'''島'''比売命、次に多'''岐都'''比売命の三女神で
|-
|愛||p264||第一番にお生れになつた神は多紀理'''姫'''命、次に市寸'''嶋'''比売命、次に多'''気津姫'''命の三女神で
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p724下||安芸の宮島に祀つてありますのは市'''寸'''島'''比売'''命であります。次に多紀理'''毘売'''命、多岐'''都'''比売命、
|-
|愛||p264||安芸の宮嶋に祀つてありますのは市'''杵'''島'''姫'''命であります。次に多紀理'''姫'''命、多岐'''津'''比売命、
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p725上||『多紀理'''毘売'''命は尚武勇健の神』『市寸'''嶋比売命'''は稜威直進、正義純直の神』『多'''岐都比売'''命は突進的勢力迅速の神様』
|-
|愛||p265||『多紀理'''姫'''命は尚武勇健の神』『市寸'''島姫'''は稜威直進、正義純直の神』『多'''気津姫'''命は突進的勢力迅速の神様』
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p725上||多紀理'''毘'''売は手切姫で斬る。
|-
|愛||p265||多紀理'''比'''売は手切姫で斬る。
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p320(第29章)||それで之れを瑞の霊とも、'''三人の瑞の霊'''とも申します。
|-
|校||p282||それで之れを瑞の霊とも、'''三人の霊'''とも申します。
|-
|八||p725上||校定版と同じ
|-
|愛||p266||御校正本と同じ
|-
|R|| ||{{Serious}}御校正本と同じ(2020/5/7までは校定版と同じ「三人の霊」にしていた)
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p725下||次に活津'''比子'''根命、
|-
|愛||p267||次に活津'''彦'''根命、
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p726下||'''速'''須佐之男命に告り給はく』
|-
|愛||p269||須佐之男命に告り給はく』
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p727上||天照大御神の営田の畔離ち、'''その'''溝埋め、
|-
|愛||p270||天照大御神の営田の畔離ち、溝埋め、
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|御||p330(第30章)||'''五月'''蠅なす皆'''湧(わ)'''き、
|-
|校||p290||'''狭'''蠅なす皆'''満(わ)'''き、(古事記では「満」の文字が使われている)
|-
|八||p728下||校定版と同じ
|-
|愛||p274||御校正本と同じ
|-
|R|| ||御校正本と同じ
|}
{| class="rm_syohon_souiten"
|八||p729下||'''内'''抜きに抜きて』
|-
|愛||p277||'''打'''抜きに抜きて』
|-
|R|| ||愛世版と同じ
|}

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