屋方の村

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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屋方の村(やかたのむら)は、霊界物語に登場する村。熊襲の国にある[1]

概要

主なエピソード

第34巻の末尾から第35巻の冒頭にかけて、屋方村の大蛇の三公の館が舞台となる。

酒宴を開いていると、生き埋めにしたお愛たちの幽霊が現れる。しかしそれは幽霊ではなく本物で、黒姫が救い出し、談判に来たのだった。大蛇の三公は謝罪する。黒姫たちはそれを受け入れ、和解した。三公は、自分の両親がスッポンの湖に棲む大蛇を言向け和しに出かけたが死んでしまったという身の上話をする。虎公お愛三公孫公の四人はスッポンの湖の大蛇を言向け和しに向かうことになった。黒姫は夫を探しに火の国へ向かう。〔第34巻第22章#第23章#第35巻第5章#第9章#

脚注

  1. 第35巻第9章分担#:「それから遥々と熊襲の国の屋方村、樫の森の木かげに庵を結び」、第35巻第13章山颪#:「熊襲の国に名を売つた 屋方の村の三公が」。ただし屋方村の大蛇の三公は火の国の親分という文言もある。第34巻第18章三人塚#:「大蛇の三公と云つたら火の国に鳴り渡る侠客の大親分だ」
  2. 使用回数は屋方の村11回、屋方村2回、矢方の村2回