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鬼武彦

508 バイト追加, 2023年7月2日 (日) 04:50
第4巻
=== 第4巻 ===
鬼武彦は'''森鷹彦'''として登場する。鬼武彦は(モスコーの八王神・[[道貫彦]]の従臣)に姿を変じて登場する(ただし本物の[[森鷹彦]]も常世会議に出席していたようである<ref>{{rm|4|34|紫陽花}}:[[常世会議]]後のエピソードとして「強力無双の森鷹彦は許されてふたたびモスコーの従臣となり、鬼武彦、高倉、旭は聖地を離れ」と書いてあり、森鷹彦(本物の森鷹彦)と[[鬼武彦]](偽の森鷹彦)が別個に記されている。</ref>)。鬼武彦は[[国祖]]の命を受け、[[道彦]]・[[八島姫]]と協力して、色々な怪奇現象を起こし、常世会議を妨害する。 →「[[常世会議]]」「[[森鷹彦]]」参照
ただしこの妨害活動は国祖の命を鬼武彦が誤解したもので、決して国祖が命じたものではない。<ref>{{rm09|5|0003|総説 嵐の跡}}:「常世城の会議における森鷹彦に変装せる大江山の鬼武彦をはじめ、大道別、行成彦および高倉、旭の奇策を弄し、邪神の奸策を根底より覆へしたるごとき変現出没自在の活動は、決して国祖の関知したまふところに非ずして、聖地の神人の敵にたいする臨機応変的妙案奇策にして、よくその功を奏したりといへども、天地の律法には『欺く勿れ』の厳戒あり、神聖至厳なる神人の用ふべからざる行為なれば、その責はひいて国祖大神の御位置と神格を傷つけた。現に大道別、森鷹彦、鬼武彦らの神策鬼謀は、国祖の直命にあらず、国祖は至仁至直の言霊をもつて邪神らを悔い改めしめ、言向和さむとの御聖意より外なかつた。しかるに血気に逸り、忠義に厚き聖地の神々は、律法の如何を顧みるに遑なく、暴に対するに暴を以てし、逆に対するに逆を以てし、不知不識のあひだに各自の神格を損ひ、国祖の大御心を忖度し得なかつたためである」</ref>

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