霊界物語第6巻の諸本相違点

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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霊界物語第6巻の諸本相違点について記す。

霊界物語諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版校定版愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。

  • 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
  • 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
  • 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
  • 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
  • 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
  • ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
  • 第6巻の御校正本は、昭和7年(1932年)7月15日発行の三版を校正したものである。
  • 八幡版「とりて」「あたりて」等の「りて」や「むかひて」の「ひて」、「立ちて」の「ちて」が、愛世版では「つて」になっている場合が多い。また「驚きて」「続きて」などの「きて」が「いて」になる。このような文体の違いがあまりにも多すぎる。いちいち記録するのは面倒なので省略する。
  • 青雲山の八王神「吾妻彦」の名前について、版によっては「吾妻別」と書いてある場合があるが、霊界物語ネットでは「吾妻彦」に統一した(ただし時期によっては「吾妻別」にしていた時もある)。詳細は霊界物語ネットの「青雲山の八頭神「吾妻彦」」を見よ

p630 かならず良果を来すことは不可能なものなり。
前付p6 必ず良果を来す事は不可能なものなり。
愛世版と同じ
p632 あるひは八頭とも云ふ
p2 或は八頭とも云ふ
愛世版と同じ
p4(総説) さうして国治立命御隠退の時代は、天使長と云ふ聖職があつて
p5 神政
p632 校定版と同じ
p2 御校正本と同じ
校定版と同じ(天使長という役職があったのは国祖隠退後ではないので、意味がおかしくなる)
p632 各地の国魂たる八王を統轄せしめつつあつたのが、
p3 各地の国魂たる八王を統轄せしめつつあつたのが、
愛世版と同じ
p632 能碁呂嶋へ御降臨
p3 能碁呂嶋へ御降臨
愛世版と同じ
p632 大神の神政を佐し奉るべく、
p3 大神の神政を佐し奉るべく、
愛世版と同じ
p632 宣伝使を任命し、
p3 宣伝使を任命し、
愛世版と同じ
p632 地上の世界に派遣せしめたま
p3 地上の世界に派遣せしめ玉うた
愛世版と同じ
p632 さうして宣伝使の任にあたる神
p3 さうして宣伝使の任にあたる神は
愛世版と同じ
p633 神代の宣伝使の心を
p4 神代の宣伝使の心を
愛世版と同じ
p9(第1章) 天之峰火男の神と称し、
p635上 天之峰火神と称し、
p9 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p635上 国によては造物主、
p9 国によては造物主、
愛世版と同じ
p635下 を醸成したり。之を
p10 を醸成した之を
愛世版と同じ
p635下 完全なる水素を産出した
p10 完全なる水素を産出した。
愛世版と同じ
p635下 よく流動する力備はりぬ。
p10 よく流動する力備はりぬ。
愛世版と同じ
p636上 宇宙の天地には、生物の影未だ無かりけり。
p11 宇宙の天地は生物の影未だ無かりけり。
愛世版と同じ
p636下 神典にては豊雲命といふなり。
p11 神典にては豊雲命といふなり。
愛世版と同じ
p636下 完成されたるなり。されど宇宙は(中略)至らざりき。これらの(中略)動、静、解、凝、引、弛、合、分の八力を産出した
p11 完成されたのである。されど宇宙は(中略)至らなかつた。これらの(中略)動、静、解、凝、引、弛、分、合の八力を産出した。
愛世版と同じ
p636下 相互の動、静、解、凝、引、弛、合、分の八力の各自の活動によて、その地位を(中略)五十六億万年を費した
p12 相互の動、静、解、凝、引、弛、分、合の八力の各自の活動によて、その地位を(中略)五十六億万年を費した。
愛世版と同じ
p636下 国治立命は、豊雲
p12 国治立命は、豊雲
愛世版と同じ
p637上 述べたものなり。これより以前の(中略)華々しき御活動はなく、
p13 述べたものなり。これより以前の(中略)花々しき御活動はなく、
愛世版と同じ
p637下 はるか前方にあたて騒々しき物音聞え来たりぬ。
p15 はるか前方にあたて騒々しき物音聞え来たりぬ。
愛世版と同じ
p638上 後方よりは老いたると見えて、
p15 後方よりは老いたると見えて、
愛世版と同じ
p638上 正しきにあらざるべし。
p16 正しきにあらざるべし。
愛世版と同じ
p638上 人形の首のごとく械的に顔を振りながら、
p17 人形の首の械的に顔を振りながら、
愛世版と同じ
p638下 声まかすめて願ひいる。
p17 声まかすめて願ひ入る。
愛世版と同じ
p639下 誠に申し訳ありませぬ。
p21 誠に申訳ありませぬ。
八幡版と同じ
p640上 裸体になては大変と、
p23 裸体になては大変と、
愛世版と同じ
p640上 入浴をすすめた
p23 入浴を勧めた。
愛世版と同じ
p640下 頭を傾けながら独
p23 頭を傾けながら独
愛世版と同じ
p641上 宣伝使は一つ嬲つてやらうと思
p25 宣伝使は一つ嬲つてやらうと思つて
愛世版と同じ
p641上 ポンポンと二つ叩て見せたれば、
p25 ポンポンと二つ叩て見せたれば、
愛世版と同じ
p641上 又もや嬲りかけた
p25 又もや嬲りかけた。
愛世版と同じ
p641上 蕪から菜種まで差出よつて、
p25 蕪から菜種まで差出よつて、
愛世版と同じ
p641上 と笑ひ転ける。
p25 と笑ひ転ける。
愛世版と同じ
p641下 この女性は、果して何人ならむか。
p25 この美姓(びじん)は、果して何人ならむか。
愛世版と同じ
p641下 と、しとやかに呼ばはりたり
p27 と、しとやかに呼はつた
愛世版と同じ
p641下 されど何れのも、
p27 されど何れのも、
愛世版と同じ
p641下 唇をやうやく開て、
p27 唇を漸く開て、
愛世版と同じ
p641下 月照彦天使は、当山に割拠する
p27 月照彦は、当山に割拠する
愛世版と同じ
p642上 妾は月照彦天使の懇篤なる教示を拝し、
p28 妾は月照彦の懇篤なる教示を拝し、
愛世版と同じ
p642上 鷹住別は宣伝使となて天下を遍歴し、
p28 鷹住別は宣伝使となて天下を遍歴し、
愛世版と同じ
p642上 美山彦の一派の悪人等
p29 美山彦の一派の悪人間
愛世版と同じ
p642下 上機嫌にて果物の酒を
p30 上機嫌果物の酒を
愛世版と同じ
p642下 酔眼朦朧として眺め居たり。
p30 酔眼朦朧として眺め居たり。
愛世版と同じ
p643上 この吉祥を祝するために、今宵
p31 この吉祥を祝するため今宵
愛世版と同じ
p643上 用意をせよ。召使一同に
p31 用意をせよ。召使一同に
愛世版と同じ
p643下 喜び勇みて此の場を
p32 喜び勇んで此の場を
愛世版と同じ
p643下 而して一般に今宵の
p32 而して一般に今宵の
愛世版と同じ
p643下 竹を輪切にした杓にて、
p33 竹を輪切にした杓にて、
愛世版と同じ
p644上 地獄の釜一足飛びを
p34 地獄の釜一足飛びを
愛世版と同じ
p644下 甲『この間もアタけつたいの悪い
p35 甲『この間もけつたいの悪い
愛世版と同じ
p645上 式を挙げつつあり、そして(中略)酌を勤めつつありたり。春日姫は
p37 式を挙げつつあつた。そして(中略)酌を勤めつつあつた。春日姫は
愛世版と同じ
p645上 酒を滝のごとく濺ぎたり。(中略)苦しげに唸ゐる。
p37 酒を滝のごとく濺いだ。(中略)苦しげに唸つて居る。
愛世版と同じ
p645下 ここに月照彦天使、足真彦、
p38 ここに月照彦、足真彦、
愛世版と同じ
p646上 美山彦は無念の噛みを為し、
p40 美山彦は無念の噛みを為し、
愛世版と同じ
p646下 このとき月照彦天使、足真彦は、
p40 このとき月照彦、足真彦は、
愛世版と同じ
p647下 ここに四人宣伝使
p45 ここに四人宣伝使
八幡版と同じ
p648上 他人を杖につくごときことは、到底宣伝使の資格無きものなり。
p45 他人を杖につくやうな事にては、到底宣伝者の資格無きものなり。
愛世版と同じ
p648上 宣伝使に下したまへる裏の神諭に
p45 宣伝者に下したまへる裏の神諭に
愛世版と同じ
p648下 夜に日をつ
p46 夜に日をつ
愛世版と同じ
p648下 その光は静かな海面を
p47 その光は静かな海面を
愛世版と同じ
p649下 君の妻にや坐さざるか
p52 君の妻にや坐さざるか
愛世版と同じ
p650上 雲路を別くる宣伝使
p53 雲路別てふ宣伝使
愛世版と同じ
p650上 絶間もあはれ諸
p53 絶間もあはれ諸
愛世版と同じ
p650下 呼べど叫(さけ)べど現世の
p55 呼べど叫()べど現世の
八幡版と同じ
p651上 心(こけろ)淋しきこの砌
p56 心(こころ)淋しきこの砌
愛世版と同じ
p651上 船は順風に真帆を上げつつ、長閑な風に吹かれながら、東を指して進みつつありしが、
p57 船は順風に真帆を上げつつ、東を指して進みつつありしが、
八幡版と同じ
p651下 さて春日姫は、夫の後を慕ひ
p57 春日姫は、夫の後を慕ひ
愛世版と同じ
p652上 月照の神に救はれ、
p59 月照の神に救はれ、
愛世版と同じ
p653下 別るるの止むなきに到りぬ
p64 別るるの止むなきに到つた
愛世版と同じ
p655上 苦しみ悶えつつある一人の女人の
p69 苦しみ悶えつつある一柱の女人の
愛世版と同じ
p655下 『ヤア貴女は春日姫にましませしか。
p69 『ヤア貴下は春日姫にましませしか。
愛世版と同じ
p655下 一人の荒々しき男
p70 一柱の荒々しき男
愛世版と同じ
p655下 以前の曲人は、四五の怪しき男と共にこの場に現はれた
p70 以前の曲男は、四五の怪しき男と共にこの場に現はれた。
愛世版と同じ
p656上 狸のごとき眼をむき、
p71 狸の如(や)うな眼をむき、
愛世版と同じ
p657上 木霊を響かせながら、
p74 木精を響かせながら、
愛世版と同じ
p657上 黒熊以下の曲人
p74 黒熊以下の魔人
愛世版と同じ
p658上 貴方はすみやかにモスコーに帰り、
p77 貴女はすみやかにモスコーに帰り、
愛世版と同じ
p659下 猪や兎の奴、どこかへ
p81 猪や兎の奴一匹も、どこかへ
愛世版と同じ
p660下 宣伝使の言ひ種ではないが、
p83 宣伝使の云ひ草ではないが、
愛世版と同じ
p660下 お玉り小法師や膝法師や、カンカン』
p83 お玉り小坊子や膝坊子や、カンカン』
愛世版と同じ
p661上 二三百丈もある長い大蛇、引き続いて
p84 二三百丈もある長い大蛇、引き続いて
愛世版と同じ
p661上 白色の玉が祭られてあ
p85 白色の玉が祭られてあ
愛世版と同じ
p661上 ウラル彦に帰順しゐたりける。
p85 ウラル彦に帰順し居たりける。
愛世版と同じ
p661上 怖ろしい夢を見たり。その夢は
p85 怖ろしい夢を見たるが、その夢は
愛世版と同じ
p661下 夫婦の手足を噛みたり
p85 夫婦の手足を噛むだ
愛世版と同じ
p661下 救ひたまふ。途中に目を
p86 救ひたまふ。身は途中に目を
八幡版と同じ
p663下 樟の堅固なるにて
p92 樟の堅固
愛世版と同じ
p663下 やうや生命を支へ得たりしなり。
p92 やうや生命を支へ得たりしなり。
愛世版と同じ
p664上 悪化するは、あたかも時計の竜頭破損して、時計全体その用を為さざると同じごときものなり
p93 悪化するは、恰も時計の竜頭破損して、時計全体その用を為さないのと同じ様なものである
愛世版と同じ
p664上 この理に基くものなり
p94 この理に基くものである
愛世版と同じ
p664下 惟神に賦与されてゐるからなり
p94 惟神に賦与されて居るからである
愛世版と同じ
p664下 天変地妖の襲来したも、(中略)自然的の結果なり
p94 天変地妖の襲来したも、(中略)自然的の結果である
愛世版と同じ
p665下 ウラル彦は蟻の山に運ばれ、
p98 ウラル彦は蟻の山に運ばれ、
愛世版と同じ
p666下 琴平別は、あまたの眷族を
p100 琴平別は、あまたの眷族を
愛世版と同じ
p666下 宇宙の大原因神たる大国治立
p101 宇宙の大原因神たる大国治立
愛世版と同じ
p667上 ここに大国治立は、この海月成す漂へる
p103 ここに大国治立は、この海月成す漂へる
愛世版と同じ
p667下 地上は復び元の陸地となりぬ。矛の先より
p104 地上は復び元の陸地となり、矛の先より
愛世版と同じ
p667下 この理由なり
p104 この理由である
愛世版と同じ
p667下 仁慈の神は、御身を犠牲となし
p105 仁慈の神は、御身を犠牲となし
愛世版と同じ
p670上 顕幽二界修理固成し
p111 顕幽二界修理固成し
愛世版と同じ
p670下 大国治立の左守神なる
p112 大国治立の左守神なる
愛世版と同じ
p670下 太陽、大地、太陰、星、
p113 太陽、大地、太陰、星、
愛世版と同じ
p671上 九山八海の火燃輝のアオウエイの神事については、
p113 九山八海の火燃輝のアオウエイの御禊の神事については、
愛世版と同じ
p671上 野立姫は、これより別れて、
p115 野立姫は、これより別れて、
愛世版と同じ
p671上 その西南隅なる地汐(ちせき)の世界に
p115 その西南隅なる地汐(ちげき)の世界に
愛世版と同じ
p135 (第20章の章末)録者曰く、『虚偽と虚飾の生活に囚はれたる現代人士は、此の一節に躓くの虞あれば特に熟読玩味することを要す』
p121 (削除されている)(筆録者の言であるから、削除したか?)
p672下 校定版と同じ
p119 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p674下 一二三四五六七八九十 百千万の神嘉言
p124 一二三四五六七八九十 百千万の神嘉言 一二三四五六七八九十 百千万の神嘉言
愛世版と同じ
p676下 治まる刃の剣刃の
p131 治まる刃の剣刃の
愛世版と同じ
p677下 また足真彦は、これまた
p135 また足真彦は、これまた
愛世版と同じ
p677下 少名彦は幽界を遍歴し、
p135 少名彦は幽界を遍歴し、
愛世版と同じ
p679下 神の御引き合はせなりしことと思ふ。
p139 神の御引き合はせであつたことと思ふ。
愛世版と同じ
p679下 三月三日にして
p139 三月三日であり
愛世版と同じ
p681上 ゆゑに又の名を高砂姫といふ。
p145 ゆゑに又の名を高砂姫といふ。
愛世版と同じ
p681下 天帝大六合治立
p147 天帝大六合治立
愛世版と同じ
p682上 四魂完全に備はり、(中略)また四魂を為せる。是らの直霊を
p148 四魂完全に備はり、(中略)また四魂を為して居るさうして是らの直霊を
愛世版と同じ
p682上 仮に図を以て示せば左図の如し。(電子ブック版では「左図」ではなく「次図」になっている)
p148 仮に図を以て示せば左図の如し。
愛世版と同じ
p683上 一種の直日神なり
p150 一種の直日神である
愛世版と同じ
p684上 オン星および三角星の四大星体なり
p152 オン星および三角星の四大星体である
愛世版と同じ
p684上 また霊主体従とは霊五体五の意味にして
p152 また霊主体従とは霊五体五の意味
愛世版と同じ
p684下 ~を佐し
p154~155 ~を佐し
愛世版と同じ(この部分で12箇所)
p684下 三葉彦を永遠に守神として
p155 三葉彦を永遠に守神として
愛世版と同じ
p685上 修祓神となし給ひたることをいふなり。
p157 修祓神と為し給ひたるなり。
愛世版と同じ
p686下 以前の方法形式にては
p164 以前の方法形式
愛世版と同じ
p191(第28章) ごゑに変化言霊也
p166 ごゑに変化言霊也
p687下 校定版と同じ
p167 御校正本と同じ
御校正本と同じ (霊界物語ネットの「第6巻第28章「身変定」内の「言霊学釈歌」」も参考にせよ)
p690下 樹立せられた
p179 樹立せられたのである
愛世版と同じ
p690下 神人や人間が現はれた
p179 神人や人間が現はれたのである
愛世版と同じ
p691上 独占する人間を野槌の神といひ、
p179 独占する人間を野槌の神と云ふ。
愛世版と同じ
p691上 得られなくなり来たれり
p180 得られなくなつて来たのである
愛世版と同じ
p691上 雌雄を争ふに至れり
p180 雌雄を争ふやうになつて来た
愛世版と同じ
p691上 隠れ入ります事となりたり。そのため
p180 隠れ入ります事となつた。そこで
愛世版と同じ
p691下 希望することとなり来たれり
p181 希望する事となつて来た
愛世版と同じ
p691下 埴安姫神の二神現はれ、
p181 埴安姫神の二神現はれ、
愛世版と同じ
p691下 ひたり。されど、その数は千中の一つにも足らざるほどの比較なり。これより(中略)掃蕩せしめむとされたり。この御神業を
p181 うた。されど、その数は千中の一つにも足らない位の比較である。これより(中略)掃蕩せしめむとされた、この御神業を
愛世版と同じ
p692上 天地大変動後の救ひの神人(かみ)として
p185 天地大変動後の救ひの(かみ)として
愛世版と同じ
p692上 少しく夫婦は神政に倦み、
p185 少しく夫婦二神は神政に倦み、
愛世版と同じ
p692下 その影を潜めゐたが、(中略)生ずるにおよびて
p186 その影を潜めゐたが、(中略)生ずるに及んで
愛世版と同じ
p213(第31章) 盤古神王は、大蛇の霊魂に
p194 盤古神王(ウラル彦の偽称)は、大蛇の霊魂に
p692下 校定版と同じ
p186 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p692下 つひには一派の教を立てた。これを(中略)中心とする主義なり。大は一人なり。(中略)この世界の神にして、王者なり、最大権威者なり、(中略)立て方にてありき。(中略)誤解するにいたりたり
p186 つひには一派の教を立てた。これを(中略)中心とする主義である。大は一人である。(中略)この世界の神であり、王者であり、最大権威者である、(中略)立て方であつた。(中略)誤解するに致つたのである
愛世版と同じ
p693下 盤古大を気取りやがつて、
p188 盤古大を気取りやがつて、
愛世版と同じ
p693下 一体盤古神王てな奴は、
p188 一体盤古大神てな奴は、
愛世版と同じ
p693下 このあひだも鈍刕(電子ブック版では「鈍州」)が盤古神王の行り方を
p189 この間も鈍刕が盤古大神の行り方を
愛世版と同じ
p694下 と屁に酔うたやうな答へに、
p190 と屁に酔へるがごとき答へに、
愛世版と同じ
p694下 目付役の姿の見えなくなりしに、ホツと安心したもののごとく、
p191 目付役の姿の見えなくなつたので、ホツと安心したものの如く、
愛世版と同じ
p697上 岸を降る漂浪の一群ありたり
p197 岸を降る漂浪の一群があつた
愛世版と同じ
p697下 と一同は声をそろへ、右手をあげてさし招きたり。宣伝使はあと振返りつつ、こなたを見つめてゐた。そこへ一人のみすぼらし男が、一行の中より抜擢されて走り行き、宣伝使の前に手を突き
p199 と一同は声を揃へ、右手をあげてさし招いた。宣伝使はあと振返りつつ、こなたを見詰めてゐた。そこへ一人のみすぼらし男が、一行の中から抜擢されて走つて行つた。そして宣伝使の前に手を突き、
愛世版と同じ
p697下 現はして頼みこみたり
p199 現はして頼み込んだ
愛世版と同じ
p697下 いふ。そのうちに(中略)会釈をした
p199 いつた。そのうちに(中略)会釈をした。
愛世版と同じ
p698下 然るに人間の本を忘れて、
p200 然るに人間の本を忘れて、
八幡版と同じ
p699下 ただ何事も人の世は
p203 ただ何事も人は皆
愛世版と同じ
p699下 天下に宣伝する東彦の天使は、
p204 天下に宣伝する東彦は、
愛世版と同じ
p700上 北光天使なり。この霊鷲山は印度と西蔵の境に屹立する高山にして、黄金山は
p205 北光天使であつた。さうしてこの霊鷲山は印度と西蔵の境に屹立する高山であり、黄金山は
愛世版と同じ
p701下 又もや貴がここに現はれて、
p208 又もや貴がここに現はれて、
愛世版と同じ
p702上 かつ隼のごとき眼を剥
p210 かつ隼の様な眼を剥
愛世版と同じ
p703上 霊鷲山の宣伝使北光天使は
p212 霊鷲山の宣伝北光天使は
愛世版と同じ
p703上 神教を説き進めつつありぬ
p212 神教を説き進めつつあつた
愛世版と同じ
p252(第35章) 右手(めて)にて目を押へながら、
p215 左手(ゆんで)にて目を押さへながら、(少し前の方で「右の手に竹槍を持ち」と書いてあるので、「左手」に直したものと思われる)
p704上 校定版と同じ
p215 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p704下 と又もや竹槍を持て左の目を突かむとせり。このとき東彦命はその竹槍を右手にグツと握りたるとたんに右方へ押した。甲はよろよろとして倒れ、傍のエデン河の岸より真逆さまに顛落した。北光天使は驚て真裸体となり河中に飛び入り、甲の足をつかみ浅瀬に引て之を救ひたり
p216 と又もや竹槍を持て左の目を突かうとした。このとき東彦命はその竹槍を右手にグツと握つたとたんに右方へ押した。甲はよろよろとして倒れ、傍のエデン河の岸より真逆さまに顛落した。北光天使は驚て真裸体となり河中に飛び入り、甲の足を掴み浅瀬に引て之を救うた
愛世版と同じ
p708上 八頭として当山を中心に神政を布き
p228 八頭として当山を中心に神政を布き
愛世版と同じ
p708上 ウラル彦盤古神王の管轄のもとに置かれ、
p228 ウラル彦神、盤古神王の管轄の下に置かれ、
愛世版と同じ
p265 中天に放り上げる位は何でもないが(略)の戒律破ることが出来ぬので
p228 中天に放りあげるくらゐは容易なれども(略)の戒律破ることできざるため
p708下 校定版と同じ
p228 御校正本と同じ
御校正本と同じ
p712上 アーメニヤのウラル彦が青雲山へ
p238 アーメニヤのウラル彦が青雲山へ
愛世版と同じ
p712下 黄金の玉とやらをウラル彦が持つて
p239 黄金の玉とやらをウラル彦が持つて
愛世版と同じ
p712下 アーメニヤのウラル彦が、青雲山に
p239 アーメニヤのウラル彦が、青雲山に
愛世版と同じ
p714上 驚き、架橋に従事する人夫に向ひて、大音声に
p243 驚き、大音声に架橋に従事する人夫に向つて、
愛世版と同じ
p715上 如何せるものか、俄に菎蒻か
p246 何うしたものか俄に菎蒻か
愛世版と同じ
p716上 数多の探女醜女を参拝者に仕立てて、この国魂を奪取せしめむと計り、昼夜間断なく、
p248 数多の探女醜女を参拝者に仕立てて、この国魂を奪取せしめむと計り、数多の探女醜女を昼夜間断なく、
八幡版と同じ
p720下 と言ひながら、丙は大鍬を
p263 と言ひながら、大鍬を
愛世版と同じ
p720下 人の手といふ時に談どころじやない。
p263 人の手といふ時に談どころじやない。
愛世版と同じ
p309(第43章) 寂滅為楽 頓菩提だ。
p721上 寂滅為楽 頓菩提だ。
p264 御校正本と同じ
御校正本と同じ(一般的には「頓証菩提」と書く)
p721上 『にはか宣伝使様、飛ばしの蚯蚓切り、
p264 『にはか宣伝使様、蚯蚓飛ばしの切り、
愛世版と同じ
p724下 そんな託を並べると
p274 そんな託を並べると
愛世版と同じ
p332 第47章の題名「王と観音」(目次も「二王~」)(本文中に出る「仁王」は全て「仁王」)
p284 第47章の題名「王と観音」(目次も「仁王~」)
p283 御校正本と同じ
2020/5/1までは「仁王~」、それ以降は「二王~」
p729上 広道別天使は路傍のある家の軒先に
p287 広道別は路傍の或家の軒先に
愛世版と同じ
p732下 駕籠舁は、(改行)『ハイ』
p298 駕舁(かごかき)は、(改行)『ハイ』
八幡版と同じ
p733下 役人とにドンドンと
p300 役人とにドンドンと
愛世版と同じ
p735上 世は常闇となり果てて
p304 世は常闇となり果てて
愛世版と同じ
p735上 姫の命現はれて
p305 姫の命現はれて
愛世版と同じ
p736上 この二神の名は遠近
p308 この二神の名は遠近
愛世版と同じ
p736上 広道別天使は出雲姫の涼しき声と
p308 広道別は出雲姫の涼しき声と
愛世版と同じ
p736下 豈はからむや、王仁の身は高熊山の
p308 豈図らむや身は高熊山の
八幡版と同じ
p736下 瑞霊に叛く者は自ら
p309 に叛く者は自ら
愛世版と同じ