霊界物語第2巻の諸本相違点

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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霊界物語第2巻の諸本相違点について記す。

霊界物語諸本相違点とは、霊界物語刊本の諸本(初版校定版愛善世界社版など)の本文の相違点のことである。

  • 諸本すべてをチェックしたわけではない。飯塚弘明霊界物語ネットのデータ作成の過程において気がついた相違点をピックアップしたものである。霊界物語ネットは愛善世界社版を底本にしており、主に愛善世界社版八幡書店版との相違点をピックアップしてある。全ての相違点ではなく、あくまでも気がついた点だけである。
  • 八幡書店版の本文は校定版とほぼ同じである。また、王仁DBのデータは霊界物語ネットと同じである。
  • 各諸本を次のように略す。 初…戦前の初版 再…戦前の再版(第二版のこと) 三…戦前の三版(四版以降も同様に略す) 御…聖師御校正本 普…普及版 校…校定版 修…修補版 八…八幡書店版(八幡版) 愛…愛善世界社版(愛世版) R…霊界物語ネット
  • 最も基準にすべき原典は御校正本であり、それと他の諸本を比較すべきである。また、八幡版の底本は校定版である。しかし霊界物語ネットのデータ作成の段階では御校正本や校定版が入手できなかったため、やむを得ず、八幡版や愛世版を基準にして、御校正本や校定版を比較しているかのような書き方をしている場合もある。
  • 天祥地瑞は最初から校正された状態で発刊されているため、御校正本というものは存在しない。戦前発行された初版と、戦後発行された版(再版以降)との比較になる。
  • ストーリー上の矛盾や、意味の変更を伴うような重大な相違点については 【重大】 という表示を付けた。
  • 第1巻・第2巻・第27巻の御校正本は現存しない。
  • 「再」は大正15年(1926年)3月30日発行の「再版」(第二版)のこと。
  • 「三」は昭和4年(1929年)7月15日発行の「三版」のこと。
  • 校定版・八幡版では送り仮名「ふ」が「う」になっている個所が多数あるが煩雑なので記録を省いた。
p155 まで御神諭の文章の意義については、
前付p4 まで御神諭の文章の意義については、
愛世版と同じ
凡例p8 幽苔
凡例p7 幽苔
凡例p7 再版と同じ「萎」
- (「凡例」ではなく「あとがき」になっているがこの部分は削除されている)
前付p18 再版と同じ「萎」
再版と同じ「萎」
凡例p8 編者誌す
凡例p8 「編者」
凡例p8 「編者」
p268 「編者」
前付p18 編著誌す
「編者」
p158 現界に立働いてゐる生た人間の
p3 現界に立働いてゐる生きた人間の
p5 八幡版と同じ「生(いき)た」
愛世版と同じ
p158 現界に立働いてゐる生た人間の
p3 現界に立働いてゐる生きた人間の
p5 八幡版と同じ「生(いき)た」
愛世版と同じ
p160 御活動になつたその始め
p6 御活動になつたその
p8 八幡版と同じ「始(はじ)め」
愛世版と同じ
p8(総説) その性質に於て大変な相違がある。そして神の直接の水火より生れ出たる人間は、その頭髪黒くして漆の如く、天足彦、胞場姫より生れたる人間の子孫は赤色の頭髪を有して居る。天足彦、胞場姫と雖も、
p8 再版と同じ
p8 その性質において大変な相違がある。天足彦、胞場姫といへども、
p160 校定版と同じ
p6 再版と同じ
【重大】再版と同じ
p164下 温順にして正直一
p16 温順にして正直一
愛世版と同じ
p17 八幡版と同じ
p165上 顔をながめて待びた。
p17 顔をながめて待びた。
愛世版と同じ
p165下 三つ巴となつて謀成就のために、
p18 三つ巴となつて謀成就のために、
愛世版と同じ
p166下 こがらしや犬のほえつく壁の (「簔」は「蓑」の異体字)
p23 こがらしや犬のほえつく壁の
愛世版と同じ
p167 不二の山三国一の四方面
p24 不二の山三国一の四方面
汽車の窓半日のぞく不二の峰
p26 八幡版と同じ
p26 愛世版と同じ
【重大】愛世版と同じ
p167 美山彦は「一大秘密あり
p24 美山彦以下二神は「一大秘密あり
p26 八幡版と同じ
愛世版と同じ
p167 願はくは他神を遠ざけたまへ」と(略)乞ふがまにまに他神を遠ざけ
p24 願はくは隣神を遠ざけたまへ」と(略)乞ふがまにまに隣神を遠ざけ
p26 八幡版と同じ「他神(たしん)」
愛世版と同じ
p26 愛世版と同じ
p38(第6章) 神人を戒め給
p35 神人を戒めたまた。
p170下 校定版と同じ
p33 神人を戒めたまた。
「ふ」
p170下 竜宮城に芽出度く帰城し、(略)神慮をねく
p33 竜宮城に目出度く帰城し、(略)神慮をねく
p35 八幡版と同じ「芽出度く」「洽(あま)ねく」
愛世版と同じ
p170下 剣破の竜馬にまたがり
p34 劒破の竜馬にまたがり(「劒」は「剣」の異体字。「剣」の正字体(旧字体)は「劍」)
p36 愛世版と同じ「劒破(ちはや)」
愛世版と同じ
p171上 神国魂を抱持
p35 神国魂を抱持する厳正なる神々が
p37 八幡版と同じ
愛世版と同じ
p39 愛世版と同じ
p171上 つぎに奇八玉
p35 つぎに奇八玉命
愛世版と同じ
p171下 美はしき紅色の玉と変じ
p36 美しき紅色の玉と変じ
p38-5 八幡版と同じ「美(うる)はしき」
愛世版と同じ
p172上 さうしてこの玉を竜宮島の
p37 さうしてこの玉を竜宮島の
p39-6 八幡版と同じ「湖(うみ)」
愛世版と同じ
p172上 天地揃て合せ鏡
p37 天地揃て合せ鏡
愛世版と同じ
p172下 岡彦を左右の輔佐としてゐた。
p38 岡彦を左右の補佐としてゐた。
p40 愛世版と同じ(印刷では「輔佐」だが正誤表で「補佐」と訂正している)
愛世版と同じ
p43 岡彦を左右の輔佐神として居た。
p173上 荒びにすさびてこれを用ず、
p39 荒びにすさびてこれを用ず、
愛世版と同じ
p174上 島田彦
p45 島田彦の四神
p47 八幡版と同じ「ら」
愛世版と同じ
p47 愛世版と同じ
p175上 拝謁を請た。
p46 拝謁を請た。
愛世版と同じ
p175上 さらに美しき神殿に招待し
p46 さらに美しき新殿に招待し
p48 八幡版と同じ「神殿」
八幡版と同じ(「新」は「神」の誤字だろう)
p49 愛世版と同じ 更に美しき新殿に招待し
p175上 通じて請た。
p46 通じて請た。
愛世版と同じ
p175下 三神人(さんしん)の手をとり足をとり
p49 三神司(さんしん)の手をとり足をとり
p50 愛世版と同じ「三神司(さんしん)」
愛世版と同じ(同じ章に他に「三神司」が5回出てくるが「三神人」は他にはない。八幡版の「三神人」は誤字と思われる)
p178上 その、翌日ただちに
p56 その翌日、ただちに
p57 八幡版と同じ
愛世版と同じ
p178下 実に賑しき
p57 実に賑はしき
p58 八幡版と同じ「賑(にぎは)しき」
愛世版と同じ
p179上 この時斎彦は水練に
p58 この時斎彦は水練に
愛世版と同じ
p62 愛世版と同じ
p179上 『斎代姫は夫の斎彦に
p58 『斎代姫は夫の斎彦に
愛世版と同じ
p182上 空吹く風と声(き)き流してゐた
p67 空吹く風と聞(き)き流してゐた
p68 八幡版と同じ「声(き)き」
愛世版と同じ
p182下 つひに我ををりて
p67 つひに我を折りて
p69 八幡版と同じ「をりて」
愛世版と同じ
p182下 さすがの常世姫もつひに我をり、
p68 さすがの常世姫もつひに我をり、
愛世版と同じ
p183下 汚れたる地上に置し、
p71 汚れたる地上に置し、
愛世版と同じ
p81(第14章) 月読命の従神として永遠に鎮祭し置かれた。
p79 再版と同じ
p76 月読命の従神として、霊石を永遠に鎮祭し置かれた。(意味が通じるようにするため「霊石を」を挿入したのではないかと考えられる)
p184下 校定版と同じ
p74 再版と同じ
【重大】最初は「霊石を」を入れていたが、2020/4/26から「霊石を」を外して再版と同じにし、注記を入れた。
p185上 さうして供の伊吹彦は常に
p75 さうして伊吹彦といふ供神は常に
p77 八幡版と同じ
愛世版と同じ
p80 愛世版と同じ さうして伊吹彦と云ふ供神は常に
p185上 その他多くの魔神も大台ケ原にわけ入り
p75 その他多くの魔神も大台ケ原山にわけ入り
p77 愛世版と同じ「大台ケ原山(おほだいがはらやま)」
愛世版と同じ
p187上 歎きつついかい眼をむく猿芝居
p80 歎きつついかり眼をむく猿芝居
p82 愛世版と同じ「いかり」
愛世版と同じ
p187上 他の三神人とともに
p81 他の三神司とともに
p83 愛世版と同じ「三神司(さんしん)」
愛世版と同じ
p187上 赤心より悔いもつて一切の
p81 赤心より悔いもつて一切の
p83 八幡版と同じ
愛世版と同じ
p187下 改革の実をあげたまふならむには、
p81 改革の実をあげたまふならむには、
愛世版と同じ
p92(第17章) 反正撥乱(はんせいはつらん)の目的を以て
p85 撥乱反正(はつらんはんせい)の目的をもつて (一般的には「撥乱反正」と書くので、そのように直したのか?)
p188上 校定版と同じ
p83 再版と同じ 「反正撥乱」
再版と同じ
p92(第17章) 小島別に代つて叛神討伐の命を下された。
p85 代つて小島別に叛神討伐の命を下された。
p188上 校定版と同じ 「代つて小島別に」
p83 再版と同じ 「小島別に代つて」
校定版と同じ(稚桜姫命は最初は大八洲彦命に命じ、その後、大八洲彦命の代わりに小島別に叛神討伐の命を下された。したがって「小島別に代つて」では意味が通らない。校定版のように「代つて小島別に」とし、脚注を記す。)
p190上 火弾を抛ち、よく戦うた。
p88 火弾を抛ち、よく戦ふた。
p89 八幡版と同じ「戦う」
愛世版と同じ
p190上 軍を襲ひ、克く戦うた。
p88 軍を襲ひ、克く戦ふた。
p90 八幡版と同じ「戦う」
愛世版と同じ
p191上 『モスコーは既に味方手に入らむとす。
p91 『モスコーは既に味方手に入らむとす。
p93 愛世版と同じ「の」
愛世版と同じ
p192下 ふたたび竜宮城に帰還せしめたまた。
p94 ふたたび竜宮城に帰還せしめたまた。
p96 八幡版と同じ「う」
愛世版と同じ
p194上 親子兄夫婦の目出たき
p99 親子兄夫婦の目出たき
愛世版と同じ
p194下 常世姫の奸黠(かんつ)なる心情は
p100 常世姫の奸黠(かんつ)なる心情は
愛世版と同じ
p195上 帰国せむことを乞うた。(略)ただちに許したまた。
p100 帰国せむことを乞ふた。(略)ただちに許したまた。
p102 八幡版と同じ
愛世版と同じ
p195下 非行を質問したまた。
p103 非行を質問したまた。
p104 八幡版と同じ「う」
愛世版と同じ
p195下 諸神司は驚くばかりである。
p103 八幡版と同じ「只」
p104 諸神司はただ驚くばかりである。(印刷では「諸神司ただ」になっているが正誤表で「諸神司はただ」と訂正している)
愛世版と同じ
p195下 思慮深き神国別命安川彦をひそかに招き
p103 思慮深き神国別命安川彦をひそかに招き
p105 愛世版と同じ「は」
愛世版と同じ(「神国別命の安川彦を」では文法的におかしい)
p196下 常世姫の使嗾にいで
p106 常世姫の使嗾に出で
p108 八幡版と同じ「いで」
愛世版と同じ

「松代姫」または「松世姫」という神名は第2巻の中に10回出てくるが、「松代姫」に統一する。 →詳細は「松世姫」を見よ


p198上 ここにふたりの病のために手を奪られ
p109 ここにふたりの病神に手を曳かれ
p111 八幡版と同じ「病(やまひ)のために手を奪(と)られ」
【重大】愛世版と同じ
p198下 望むらくは途上に倒れ死し、鳥獣の
p111 望むらくは途上に倒れ死し、鳥獣の
p113 八幡版と同じ
愛世版と同じ
p113 泣面かはくな
p199上 泣面はかくな
p111 校定版と同じ
最初は「はかくな」にしていたが、2020/4/26に「かはくな」に直した。広辞苑によると「かわく」は「する」を罵って言う語であり、霊界物語では「吠面かはく」などの用例がある。
p199下 供が苦い陀羅助を
p114 供が苦い陀羅助を
愛世版と同じ
p200上 嶮しい坂に差しかかつたふたりは
p114 嶮しい坂に差しかかつたふたりは
p116 愛世版と同じ「。」
愛世版と同じ
p200上 『言霊別の神さま
p114 『言霊別の神さん
p116 八幡版と同じ
愛世版と同じ
p200上 こしやかませぬかまやせぬ』
p114 こしやかませぬ こしやかまやせぬ』
p116 こしやかませぬかまやせぬ
校定版と同じ
p119(第23章) 旧一〇、三
p201上 旧十月二日
p117 校定版と同じ
【重大】八幡版と同じ(大正10年(1921年)11月1日は旧暦だと10月2日が正しい。再版などでも他の章では新11月1日に対して旧10月2日と記してある)
p201下 かつ直会の宴を聞きたる次第を(誤字)
p118 かつ直会の宴を開きたる次第を
p121 愛世版と同じ「開(ひら)き」
愛世版と同じ
p202上 奥殿のもつとも美はしき居間にて
p120 奥殿のもつとも美しき居間にて
p122 八幡版と同じ「美(うる)はしき」
愛世版と同じ
p203上 寝るはねるは他愛もなしに(略)言霊別の神さまは(略)常世の国の神さま
p123 寝るは寝るは他愛もなしに(略)言霊別の神さんは(略)常世の国の神さん
p125 八幡版と同じ「ねる」「さま」「さま」
愛世版と同じ
p203下 竜世姫は元照彦の前に出でたがひに
p124 竜世姫は元照彦の前に出でたがひに
p126 八幡版と同じ
愛世版と同じ
p204上 浪を打たせつつ震ひにふる
p125 浪を打たせつつ震ひにふる
p127 八幡版と同じ「う」
愛世版と同じ
p148(第26章) 信天翁(七六)
p128 再版と同じ 「七六」
p204下 再版と同じ 「七六」
p126 信天翁(七七) (通巻章番号は第76章が正しいので誤字)
再版と同じ 「七六」
p204下 小島別の神さまの(略)用が無いのはお前さま(略)帰れば竜宮の神さま
p127 小島別の神さんの(略)用が無いのはお前さん(略)帰れば竜宮の神さん
p129 八幡版と同じ「さま」「さま」「さま」
愛世版と同じ
p205下 『小島別以下の二神人(略)言霊姫は怪しき手をつきをなし
p129 『小島別以下の二神司(略)言霊姫は怪しき手つきをなし
p131 愛世版と同じ「二神司(にしん)」「手つき」
愛世版と同じ
p205下 輿に乗せたる神さまに(略)この三人の神さま
p129 輿に乗せたる神さんに(略)この三人の神さん
p132 八幡版と同じ「さま」「さま」
愛世版と同じ
p206上 三人寄れば文の智慧と
p130 三人寄れば文の智慧と
愛世版と同じ
p207上 後でビツクリして泡吹くな あとでビツクリして泡吹くな』
p133 後でビツクリして泡吹くな あとでビツクリして泡吹くな』
p136 後でビツクリして泡吹くな 後でビツクリして泡吹くな』
校定版と同じ
p209下 岩窟を掘つて取じこめられてゐた。
p142 岩窟を掘つて取りこめられてゐた。(誤字)
p144 八幡版と同じ「取じ」
愛世版と同じ
p210下 再生の恩神言霊別命を
p144 再生の恩神言霊別命を
p146 八幡版と同じ
愛世版と同じ
p210下 危機一発の間に迫り(誤字)
p145 危機一髪の間に迫り
p147 愛世版と同じ「一髪」
愛世版と同じ
p213上 かくしてつひに神山彦は、村雲彦、真倉彦、武晴彦を伴なひ、
p151 かくしてつひに神山彦の進言は容れられた。(改行)ここに神山彦は、村雲彦、真倉彦、武晴彦を伴なひ、
p154 八幡版と同じ
【重大】愛世版と同じ
p181 愛世版と同じ かくしてつひに神山彦命の進言は容れられた。(改行)ここに神山彦命は、村雲彦、真倉彦、武晴彦を伴ひ、
p213上 天空高く高白山にむかた。
p151 天空高く高白山にむかた。
p154 八幡版と同じ「う」
愛世版と同じ
p214上 美はしき天女のごとき妻ありと聞く、
p154 美しき天女のごとき妻ありと聞く、
p157 八幡版と同じ「美(うる)はしき」
愛世版と同じ
p214上 だしぬけに申しこんだ。
p154 出しぬけに申しこんだ。
p157 愛世版と同じ「出し」
愛世版と同じ
p215上 追求ますます烈しくなつた。
p156 追窮ますます烈しくなつた。
p160 八幡版と同じ「追求」
愛世版と同じ
p215下 いかに美はしき天女なりとて、
p158 いかに美しき天女なりとて、
p161 八幡版と同じ「美(うる)はしき」
愛世版と同じ
p215下 かかる強き手に握られては、
p158 かかる強き手にて握られては、
p161 愛世版と同じ「手にて」
愛世版と同じ
p216下 かつわが妹の末世姫を娶し、斎彦を相そへて、
p161 かつわが妹の末世姫を娶し、斎彦を相そへて、
p165 愛世版と同じ「代」
愛世版と同じ
p217上 稚桜姫命の大慈悲心より急場を救はれしは、
p162 稚桜姫命の大慈悲心より窮場を救はれしは、
p166 八幡版と同じ「急場」
愛世版と同じ
p219下 しばしは火花を散らして闘うたが、
p168 しばしは火花を散らして闘ふたが、
p172 八幡版と同じ「闘う」
愛世版と同じ
p220上 『汝は何ゆゑに夫館を捨て
p170 『汝は何ゆゑに夫館を捨て
p174 八幡版と同じ「が」
愛世版と同じ
p220下 思ひをかへ、
p172 想ひをかへ、
p176 八幡版と同じ「思ひ」
愛世版と同じ
p222下 清照彦の父母である。
p178 清照彦の父母に当る神である。
p182 八幡版と同じ
愛世版と同じ
p222下 その信書は、(改行)『父母は再生の大恩ある(略)大義名分を忘れ、甚だ非理非行なり。(略)両親には、
p178 その信書の意味は、(改行)『父母の二神は再生の大恩ある(略)大義名分を忘れたる其の非理非行を諫め、(略)両神には、
p182 三箇所とも八幡版と同じ
愛世版と同じ
p223上 ただちに忠誠の意を表せらるべし。
p178 ただちに忠誠の意を表るべし。
愛世版と同じ
p223下 父母の改心帰順を
p180 父母二神の改心帰順を
p184 八幡版と同じ
愛世版と同じ
p224上 荒熊彦は俄然起きあがり、
p181 荒熊彦は俄然あがり、
p185 愛世版と同じ「起(おき)」
愛世版と同じ
p224下 あゝ鴻恩ある父よ、
p184 あゝ鴻恩ある父よ、
p188 愛世版と同じ
愛世版と同じ
p225下 『荒熊、荒熊姫、
p186 『荒熊、荒熊姫、
愛世版と同じ
p225下 つひに両親を涙を振つて攻撃せむとした。
p186 つひに父母両神を涙を振つて攻撃した。
p190 二箇所とも八幡版と同じ
愛世版と同じ
p226下 やむなき窮地にたちいたつた。
p189 やむなき窮境にたちいたつた。
p193 愛世版と同じ「窮境(きゆうきやう)」
愛世版と同じ
p227上 生て何の楽しみもなし、
p190 生きて何の楽しみもなし、
p194 八幡版と同じ「生(いき)て」
愛世版と同じ
p238(第39章) 雀躍抃舞(べんぶ)した。
p202 雀躍扑舞(べんぶ)した。(一般には「抃舞」と書くので「扑舞」は誤字)
p229下 校定版と同じ
p198 再版と同じ
再版と同じ
p230上 天上より引きつけらるるごとき心地して、
p198 天上よりつけらるるごとき心地して、
p202 愛世版と同じ「引(ひき)」
愛世版と同じ
p231下 いづれも白木造りにして檜皮(ひはだ)をもつて
p203 いづれも白木造りにして桧皮(ひのきがは)をもつて
愛世版と同じ
p233上 『探女をわが前に伴なひきたれ』
p207 『探女をわが前に伴ひきたれ』
p211 八幡版と同じ「伴(とも)なひ」
愛世版と同じ
p233上 大八洲彦命の明察力に感歎し、
p208 大八洲彦命の明察力に感嘆し、
p212 八幡版と同じ「感歎(かんたん)」
愛世版と同じ
p233下 敵の軍臣に非ざるものはいづれといへども、
p209 敵の軍臣に非ざるものは何神といへども、
p213 八幡版と同じ「いづれ」
愛世版と同じ
p233下 美姫(びき)続々として山上へ登り(略)中には眉や目尻を下る軍卒さへ
p209 美姫神(びきしん)続々として山上へ登り(略)中には眉や目尻を下る軍神さへ
p214 八幡版と同じ「美姫(びき)」
愛世版と同じ
p234上 諸神司は卒に至るまで直会の
p210 諸神司は卒に至るまで直会の
愛世版と同じ
p237下 力かぎりに引きずりまはした。
p220 力かぎりにずりまはした。
p224 愛世版と同じ「引(ひき)」
愛世版と同じ
p238下 殊勝にも誠意を表にあらはして申込んだ。
p222 殊勝にも誠意を表にあらはして参加せむ事を申込んだ。
愛世版と同じ
p242下 雪の朝霜の夕に
p233 雪の朝霜の夕に
p237 愛世版と同じ
愛世版と同じ
p244下 バイカル湖および死界にむかつて(誤字)
p238 バイカル湖および死海にむかつて
p242 愛世版と同じ「死海(しかい)」
愛世版と同じ
p245上 城内にしばし光玉と化して休息し、
p240 城内にしばし光玉と化して休息し、
p244 愛世版と同じ
愛世版と同じ
p245下 答辞を復命してたまつらむ、(誤字)
p241 答辞を復命したてまつらむ
p245 愛世版と同じ「たてまつらむ」
愛世版と同じ
p246上 手をうつて神国別命の意見に
p243 手を拍つて神国別命の意見に
p247 八幡版と同じ「うつて」
愛世版と同じ
p247上 決して幽界にくだされたまふごとき
p245 決して幽界に降されたまふごとき
p249 八幡版と同じ「くだされ」
愛世版と同じ
p248上 全世界を焼尽せんずとなつた。
p248 全世界を焼尽せんず勢ひとなつた。
p252 八幡版と同じ「勢(いきほひ)」
愛世版と同じ
p248下 されど言霊別命は、いかなる(略)大神の御心なりとして、
p249 されど言霊別命は、いかなる(略)大神の御心なりとして、
p253 八幡版と同じ
愛世版と同じ
p250下 天下は圧力武力をもつて到底治むべからざるの真理を、
p254 天下は圧力武力をもつて到底治むべからざるの神理を、
p258 愛世版と同じ「神理(しんり)」
愛世版と同じ
p250下 暴虎河の勢をもつて
p256 暴虎河の勢をもつて
愛世版と同じ
p252下 巌窟に静座してゐた
p260 巌窟に静坐してゐた
p264 愛世版と同じ「静坐(せいざ)」
愛世版と同じ