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出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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[[王仁三郎]]の命令で大正3年(1914年)から掘削を開始した金竜海は、当初は金竜池と呼ばれる予定だった。
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『大地の母』によると、王仁三郎から金竜池の構想を聞いた出口直は、人間界での型は小さな池だが、神界に映る姿は大きな海であるということを王仁三郎に告げた。そこで王仁三郎は即座に金竜海と改称した。<ref>『大地の母 第10巻』「{{obc|B138910c05|金神の篭池}}」、同「{{obc|B138910c07|天地剖判}}」</ref>
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『[[大地の母]]』によると、王仁三郎から金竜池の構想を聞いた出口直は、人間界での型は小さな池だが、神界に映る姿は大きな海であるということを王仁三郎に告げた。そこで王仁三郎は即座に金竜海と改称した。<ref>『大地の母 第10巻』「{{obc|B138910c05|金神の篭池}}」、同「{{obc|B138910c07|天地剖判}}」</ref>
  
とはいえ王仁三郎本人が霊界物語等において「金竜池」と呼んでいる場合もある。
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また『[[新月の光]]』には、「池と称していたが、開祖の筆先に「きんりうかい」と出たので金竜海となった」<ref>『新月の光』0014「金竜海の注ぎ水」</ref>とあり、工事着工前の大正3年旧5月24日の[[大本神諭]]にはすでに「竜宮の乙姫殿の御宝を、天照皇大神と'''金竜海'''の霊水の地の竜宮館の乙姫殿と御両方して」というように、「きんりうかい」(原文の筆先は平仮名)という言葉が出ている。<ref>{{os|052|大正三年旧五月二十四日|a079|a080}}</ref>
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しかし王仁三郎本人が霊界物語等において「金竜池」と呼んでいる場合もある。
  
 
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* 「幽邃閑雅の神苑地 魚鱗の波を湛へたる '''金竜池'''に影映す 言霊閣は雲表に」〔{{rm|27|4|教主殿}}〕
 
* 「幽邃閑雅の神苑地 魚鱗の波を湛へたる '''金竜池'''に影映す 言霊閣は雲表に」〔{{rm|27|4|教主殿}}〕
 
* 「千早振神代ながらの月影を うつす'''金竜池'''の冴やけさ」〔{{rm|62|28|神滝}}〕
 
* 「千早振神代ながらの月影を うつす'''金竜池'''の冴やけさ」〔{{rm|62|28|神滝}}〕
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霊界物語での初出は{{rm09|10|9901|附録 第三回高熊山参拝紀行歌(三)}}。
  
 
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== 関連項目 ==
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2018年7月22日 (日) 03:38時点における最新版

金竜池(きんりゅういけ)は、綾部の神苑(梅松苑)の「金竜海」のこと。→「金竜海」を見よ

王仁三郎の命令で大正3年(1914年)8月から掘削を開始した金竜海は、当初は金竜池と呼ばれる予定だった。

大地の母』によると、王仁三郎から金竜池の構想を聞いた出口直は、人間界での型は小さな池だが、神界に映る姿は大きな海であるということを王仁三郎に告げた。そこで王仁三郎は即座に金竜海と改称した。[1]

また『新月の光』には、「池と称していたが、開祖の筆先に「きんりうかい」と出たので金竜海となった」[2]とあり、工事着工前の大正3年旧5月24日の大本神諭にはすでに「竜宮の乙姫殿の御宝を、天照皇大神と金竜海の霊水の地の竜宮館の乙姫殿と御両方して」というように、「きんりうかい」(原文の筆先は平仮名)という言葉が出ている。[3]

しかし王仁三郎本人が霊界物語等において「金竜池」と呼んでいる場合もある。

【例】

  • 「幽邃閑雅の神苑地 魚鱗の波を湛へたる 金竜池に影映す 言霊閣は雲表に」〔第27巻第4章教主殿#
  • 「千早振神代ながらの月影を うつす金竜池の冴やけさ」〔第62巻第28章神滝#

霊界物語での初出は第10巻附録 第三回高熊山参拝紀行歌(三)#

脚注

  1. 『大地の母 第10巻』「金神の篭池#」、同「天地剖判#
  2. 『新月の光』0014「金竜海の注ぎ水」
  3. 大本神諭 大正三年旧五月二十四日/a079-a080#