紀の国

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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紀の国(きのくに)は、霊界物語に登場する国。自転倒島にある。

概要

  • 別名:木の国(きのくに)、紀州(きしゅう) [1]
  • 初出:第20巻第6章梅花の痣#(紀の国)
  • 自転倒島において巨大な樹木が最も繁茂している国なので、神代より「木の国」と呼ばれていた。[2]
  • 紀の国は木があっただけでなく「カラタチ」(ミカンの旧名)の魂反しが「キ」なのでキの国と呼ばれるようになった。「紀伊(キイ)」も同じで、魂反しは「キ」である。[3]

関連人物

  • 松鷹彦:紀の国の熊野の生まれ。[4]
  • 宗彦:熊野生まれ。松鷹彦の子。子供の時に誘拐された。[4]
  • 天の真浦:熊野生まれ。松鷹彦の子。[5]
  • 国玉別(旧名・若彦、青彦):普陀落山の麓に館を建てて三五教を広めた[6]。後に玉留島に社を建て「球の玉」を祭った[7]
  • 玉能姫(旧名・お節):国玉別の妻。
  • 常楠:木山の里の住民だったが、熊野に詣で、後に琉球に渡り王となる。

次は第37巻に登場する。

地理

主なエピソード

詳細は舞台となる項目を見よ。

第2巻 
大台ケ原が舞台となる。
第7巻 
大台ケ原が舞台となる。
第23巻 
木山の里熊野の滝が舞台となる。
第27巻 
熊野の滝が舞台となる。
第33巻 
玉留島が舞台となる。

現実の紀の国

現在の和歌山県。

古事記には「木国」と表記されている。

脚注

  1. 使用回数は、紀の国27回、木の国3回、紀州26回
  2. 第33巻第26章若の浦#:「自転倒島に於て最も巨大なる樹木の繁茂せし国なれば、神代より木の国と称へられてゐたのである」
  3. 新月の光』0365「紀の国」
  4. 4.0 4.1 第20巻第6章梅花の痣#
  5. 第20巻第7章再生の歓#
  6. 第23巻第2章副守囁#:「罪も穢れも那智の滝、洗ひ流した若彦は、心もすがすがしく三五教の教理を遠近に伝ふべく、普陀落山の麓に館を造り、教を四方に布きつつあつた」
  7. 第33巻第26章若の浦#
  8. 第37巻第20章仁志東#

外部リンク