「日暮シ山」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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'''日暮シ山'''(ひぐらしやま)は、[[霊界物語]]に登場する山。[[第30巻]]・[[第31巻]]にのみ登場する。ただし{{rm09|29|0003|端書}}に1回だけ「日暮山」と書かれている。[[高砂島]](南米)にあり、[[ウラル教]]が霊場を開いている。
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'''日暮シ山'''(ひぐらしやま)は、[[霊界物語]]に登場する山。[[高砂島]][[ヒルの国]]と[[カルの国]]との間に聳える。<ref name="rm290003">{{rm09|29|0003|端書}}:「又ヒル(秘露)、カル(古倫比亜)との間に聳立せる'''日暮山'''(アンデス山)山脈は海抜二万五六千尺もあり、其頂上には一大湖水があり、山の中腹には今も猶邪気の籠もれる死線と云ふものが横たはり、知らずに登るものは水腫病を起し、直に死亡するといふ危険な箇所があります。概して此地方は薬草の多い所で又年中降雨の無いのが特徴となつてをります」</ref>
 
 
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* [[ヒルの国]]と[[カルの国]]との間に聳える。<ref name="rm290003">{{rm09|29|0003|端書}}:「又ヒル(秘露)、カル(古倫比亜)との間に聳立せる'''日暮山'''(アンデス山)山脈は海抜二万五六千尺もあり、其頂上には一大湖水があり、山の中腹には今も猶邪気の籠もれる死線と云ふものが横たはり、知らずに登るものは水腫病を起し、直に死亡するといふ危険な箇所があります。概して此地方は薬草の多い所で又年中降雨の無いのが特徴となつてをります」</ref>
 
  
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* 表記ゆれ:日暮山 <ref>「日暮山」は{{rm09|29|0003|端書}}に1回だけ出る。</ref>
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* 初出:{{rm|30|17|出陣}}
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* [[第30巻]]・[[第31巻]]にのみ登場する。
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* [[ウラル教]]が霊場を開いている。
  
 
== 主なエピソード ==
 
== 主なエピソード ==

2019年1月29日 (火) 12:15時点における版

日暮シ山(ひぐらしやま)は、霊界物語に登場する山。高砂島ヒルの国カルの国との間に聳える。[1]

概要

主なエピソード

ヒルの国側の山腹[3]に、ウラル教が広大な岩窟を掘り、霊場を作り、ハルの国の西北部よりヒルの国全体にその勢力を拡大している。この岩窟を「日暮シ山の聖場」と呼び、ブールが教主となり、ユーズアナンの2人がブールを助けていた。[4]

ブールは、三五教が勢力を拡大しているため、拠点となっているヒルの都の楓別命の館を襲撃して一気に三五教を殲滅することにする。[4]

ユーズとアナンは部下を引き連れて出陣するが、途中で出会った国依別一行のキジマチに投げ飛ばさ、退却する。[5]

キジとマチは日暮シ山の聖場に侵入するが、落とし穴に落とされてしまう。[6]

国依別は2人の女の弟子(紅井姫エリナ)を従えて日暮シ山に入り、キジとマチを落とし穴から救い出し、ウラル教の教主ブールを言向け和す。そしてエス(エリナの父)を教主として日暮シ山に三五教を樹て、ヒルの神館と相提携して、ヒル・カル両国に亘り三五教を広めた。[7]

現実の日暮シ山

アンデス山脈に相応する。[1]

ただし高照山もアンデス山脈に相応すると記されている。[8]

アンデス山脈は南米大陸を南北に縦断しているため、霊界物語に登場する高砂島の全ての国に接している。

脚注

  1. 1.0 1.1 第29巻端書#:「又ヒル(秘露)、カル(古倫比亜)との間に聳立せる日暮山(アンデス山)山脈は海抜二万五六千尺もあり、其頂上には一大湖水があり、山の中腹には今も猶邪気の籠もれる死線と云ふものが横たはり、知らずに登るものは水腫病を起し、直に死亡するといふ危険な箇所があります。概して此地方は薬草の多い所で又年中降雨の無いのが特徴となつてをります」
  2. 「日暮山」は第29巻端書#に1回だけ出る。
  3. 第31巻第10章#第16章#には「日暮シ山の山麓」と記されている。
  4. 4.0 4.1 第30巻第17章出陣#
  5. 第30巻第18章#第19章#
  6. 第30巻第23章#第24章#
  7. 第31巻第7章#第31巻第13章姉妹教#
  8. 第29巻端書#:「其間にはアンデス山(高照山)より発する五十余の河川があり」

関連項目

外部リンク