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常楠

943 バイト追加, 2020年7月12日 (日) 15:38
概要
* [[第28巻]]では「'''常楠仙人'''」と呼ばれている。
* 常楠は[[国彦]]・[[国姫]](国比古・国比女とも書く)の曾孫(三代目の子孫)<ref>{{rm|27|17|沼の女神}}:「汝が父の常楠は 国彦、国姫が三代目の曾孫」</ref>である。国彦は[[真心彦]](第三代天使長・[[沢田彦命]]の時代の天使)の従臣であった。真心彦が自害して帰幽した後は、その行動一変して、真心彦の後を継いだ[[広宗彦]](真心彦の長男)の命令に従わず、利己的に振る舞い、神界を混乱させた<ref>{{rm|3|48|常夜の闇}}:「真心彦の帰幽されし後は、その従者たる国比古の行動一変し、広宗彦の命を奉ぜず、利己的に何事も振舞ひ、いたづらに権力をふるひ、事足姫を軽蔑し、自由行動をとりて神人を籠絡し、つひに神界の混乱を来たさしめたるも、国比古の行為の不正なるに基因するもの多大なりけり」</ref>。このことが因縁となり、息子の[[清彦・照彦]]が、[[清子姫・照子姫 (琉球沼)|清子姫・照子姫]](広宗彦の玄孫=四代目の子孫)と結婚することになる。 →詳細は「[[清彦・照彦#結婚の因縁]]」を見よ
* [[国彦]]・[[国姫]]には[[真道知彦]]、[[大森雪成彦]]、[[梅ケ香彦]]という三人の息子がいる<ref>{{rm|3|48|常夜の闇}}:「この国比古と国比女夫婦のあひだに真道知彦、大森雪成彦、梅ケ香彦の三柱の男子生れたり。この三人は、両親に似合ぬきはめて厳正にして、智仁勇兼備至誠の神人なりける」、{{rm|5|48|弥勒塔}}:「ここに真心彦命の従神なりし国彦、国姫より生れ出でたる真道知彦、青森彦、梅ケ香彦は」</ref>。常楠はこの三人のうち誰の子孫なのかは不明。
* 常楠の父母は[[玉彦]]・[[玉姫]]である。[[オノコロ島]]で常楠を産んだ後、どこかに姿を隠した。<ref>{{rm|27|18|神格化}}:「吾が父母の玉彦や 玉姫二人は自転倒の 島に姿を隠しつつ 我れを生して何処ともなく 清き姿を隠し給ひぬ」</ref>
== 関係の深い人物 ==

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