帝釈山

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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帝釈山(たいしゃくざん)は、亀岡にある山。王仁三郎が詠む歌の中に出て来る。

概要

霊界物語で「帝釈山」という言葉が使われている箇所は次の2つである。

  • 第17巻総説歌#:「西に半国聳え立ち 東に愛宕の峰高く 南遥に妙見の 山雲表に屹立し 帝釈山は北方に コバルト色を染め出し 若芽に萌ゆる山屏風 中の穴太に牛飼ひし」
  • 第37巻第2章葱節#:「西は半国東は愛宕 南妙見北帝釈の 山の屏風を引きまはし 中の穴太で牛を飼ふ」

一般には諸木山(もろぎやま、標高497m)[1]と呼ばれている山が、王仁三郎が言う帝釈山だと思われる。

南丹市八木町の天若湖(日吉ダム)のすぐ南側にあり、山頂は穴太のほぼ真北約12kmの所にある。

山の西麓に、1200年前以上に建立された帝釈天堂(通称・京都帝釈天)がある。そのため帝釈山とも呼ぶようである。帝釈天堂は医王山 福寿寺(ふくじゅじ)という曹洞宗の寺院が管理している。

その他

帝釈山は青雲山に相応する。〔新月の光0234「霊界物語の地名」〕

関連項目

外部リンク

脚注

  1. 諸木山山頂から西へ800mくらいの地点にある標高510mの山頂は「水無山」。参考サイト1参考サイト2