差分

Jump to navigation Jump to search

大本神諭

1,080 バイト追加, 2024年4月8日 (月)
その他の刊本
== 呼び方 ==
* 大本神諭を「筆先」と呼ぶ場合もある。王仁三郎自身が「筆先」と「大本神諭」をあまり厳密に呼び分けていない。
* 王仁三郎に降りた「[[裏の神諭]]」に対して「表の神諭」とも呼ばれる。単に「神諭」と言う場合には大本神諭のことである。「経の神諭」「経の筆先」と呼ばれる場合もある。」に対して、出口直に降りた大本神諭は「表の神諭」とも呼ばれる。単に「神諭」と言う場合には大本神諭のことである。「経の神諭」「経の筆先」と呼ばれる場合もある。
== 筆先の書記 ==
== 大本神諭の刊本 ==
=== 戦前の刊本 ===
神霊界で発表された大本神諭は、単行本となり、大正7年(1918年)12月に『大本神諭 第一輯』が、翌8年2月に『大本神諭 第二輯』が刊行された。8年11月にはこの2輯を合わせて『大本神諭 天の巻』として刊行された。計画ではその後『火の巻』『水の巻』『地の巻』の計4巻出す予定だったが、『火の巻』は9年7月28日に出版された後、すぐに当局により発禁処分となり、残りは出版されずに終わった。
これは[[筆先]]を新たに解釈し直したものであり、使われている言葉や表現に相違がある。 →「[[#大本神諭と三五神諭の相違点]]」を見よ
 
* {{pid|918784|大本神諭 第一輯}}
* {{pid|918785|大本神諭 第一輯}}
* {{pid|926075|大本神諭 天之巻(六版)}}
=== 昭和二十五年版 ===
* {{Pid|12280779|おほもとしんゆ 第七巻(七巻本)}}
=== 天声社以外 愛善世界社版 ===平成22年(2010年)11月から同24年8月にかけて『大本神諭』全5巻が[[愛善世界社]]から刊行された。次の特徴がある。* 神霊界掲載の大本神諭を底本にした。* 神示が降りた日付順に掲載した。* 送り仮名は旧仮名遣いのままにした。  →詳細は「[[大本神諭 (愛善世界社版)]]」 === その他の刊本 ===[[ファイル:新抄大本神諭の表紙.jpg|thumb|200px|『新抄大本神諭 三千世界一度に開く梅の花』]]
* 『日本庶民生活史料集成 第18巻 民間宗教』昭和47年(1972年)、三一書房、P3~P104:火の巻が底本になっている。
* 『大本神諭 天の巻』『大本神諭 火の巻』昭和54年(1979年)、平凡社・東洋文庫。 →詳細は「『大本神諭 天の巻』『大本神諭 火の巻』昭和54年(1979年)、平凡社・東洋文庫。脚注や解説が記されている。 →詳細は「[[大本神諭 (東洋文庫版)]]」
* 『[[大本史料集成]] Ⅰ 思想篇』1982年、三一書房、P13~P485:神霊界の大本神諭の他、筆先も含め多数。年代順に収録。
* 『大本神諭』全5巻、平成22年(2010年)11月~平成24年8月、[[愛善世界社]]:神霊界掲載の大本神諭を元に、年代順に収録。 →詳細は「[[大本神諭 (愛善世界社版)]]」
* 『大本神諭 水の巻』(別冊 大本教学)、平成22年(2010年)4月、[[大本信徒連合会]]:大正時代に「天の巻・火の巻(発禁処分)が出版され、水の巻は出版に向けて聖師様の校閲を得て第一校まで進行した段階で大本第一次弾圧事件が起こり、中断の止むなきに至っていた」(同書「序」より)が、それを研修資料として刊行したものである。神霊界で発表済みの神諭であり、新しいものはない。
* 『新抄大本神諭 三千世界一度に開く梅の花』平成26年(2014年)5月5日、[[大本本部]]・編、[[天声社]]・発行。霊界物語の「[[三五神諭]]」を底本にしている。全192頁の半分以上は、大本神諭の簡単な解説文や脚注、大本の案内文が記されており、大本の入門書的な書物になっている。{{obn|1544}}
=== 刊行略年表 ===
* 平成22年(2010年)4月、『大本神諭 水の巻』(別冊大本教学)が大本信徒連合会から発刊。
* 平成22年(2010年)11月、『大本神諭』全5巻が愛善世界社から発刊(~平成24年8月)。通称「愛善世界社版」。
* 平成26年(2014年)5月、『新抄大本神諭 三千世界一度に開く梅の花』が天声社から発刊。
== 大本神諭の原本 ==

案内メニュー