「八大竜王」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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| ナンダナーガラーシャ || <ruby><rb>歓喜竜王</rb><rp>(</rp><rt>かんきりゅうおう</rt><rp>)</rp></ruby> || 難陀竜王 || 難陀(なんだ - Nanda)訳:歓喜
 
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| [[ウバナンダ]] || <ruby><rb>善歓喜竜王</rb><rp>(</rp><rt>ぜんくわんきりうわう</rt><rp>)</rp></ruby> || 跋難陀竜王 || 跋難陀(ばつなんだ - Upananda)訳:亜歓喜。難陀の弟。難陀竜王と共にマガダ国を保護して飢饉なからしめ、また釈迦如来の降生の時、雨を降らしてこれを灌ぎ、説法の会座に必ず参じ、釈迦仏入滅の後は永く仏法を守護した。
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| [[ウバナンダ]] || <ruby><rb>善歓喜竜王</rb><rp>(</rp><rt>ぜんかんきりゅうおう</rt><rp>)</rp></ruby> || 跋難陀竜王 || 跋難陀(ばつなんだ - Upananda)訳:亜歓喜。難陀の弟。難陀竜王と共にマガダ国を保護して飢饉なからしめ、また釈迦如来の降生の時、雨を降らしてこれを灌ぎ、説法の会座に必ず参じ、釈迦仏入滅の後は永く仏法を守護した。
 
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| [[サーガラ]] || <ruby><rb>海竜王</rb><rp>(</rp><rt>かいりうわう</rt><rp>)</rp></ruby> || 娑伽羅竜王 || 娑伽羅(しゃから - Sagara、沙掲羅、娑羯羅などとも音写)訳:大海。竜宮の王。法華経・提婆達多品に登場する八歳の竜女はこの竜王の娘である。また善女竜王(清瀧権現)も娑伽羅の娘(第三王女)である。
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| [[サーガラ]] || <ruby><rb>海竜王</rb><rp>(</rp><rt>かいりゅうおう</rt><rp>)</rp></ruby> || 娑伽羅竜王 || 娑伽羅(しゃから - Sagara、沙掲羅、娑羯羅などとも音写)訳:大海。竜宮の王。法華経・提婆達多品に登場する八歳の竜女はこの竜王の娘である。また善女竜王(清瀧権現)も娑伽羅の娘(第三王女)である。
 
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| ワーシュキ || <ruby><rb>多頭竜王</rb><rp>(</rp><rt>たとうりうわう</rt><rp>)</rp></ruby> || 和修吉竜王 || 和修吉(わしゅきつ - Vaski)訳:多頭、九頭竜。多頭竜ともいう。九頭一身の竜王で、須弥山を守り細竜を取って食すという。
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| ワーシュキ || <ruby><rb>多頭竜王</rb><rp>(</rp><rt>たとうりゅうおう</rt><rp>)</rp></ruby> || 和修吉竜王 || 和修吉(わしゅきつ - Vaski)訳:多頭、九頭竜。多頭竜ともいう。九頭一身の竜王で、須弥山を守り細竜を取って食すという。
 
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| [[タクシャカ]] || <ruby><rb>視毒竜王</rb><rp>(</rp><rt>しどくりうわう</rt><rp>)</rp></ruby> || 徳叉迦竜王 || 徳叉迦(とくしゃか - Taksaka)訳:多舌現毒。この竜が怒って凝視された時、その人は息絶えるといわれる。
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| [[タクシャカ]] || <ruby><rb>視毒竜王</rb><rp>(</rp><rt>しどくりゅうおう</rt><rp>)</rp></ruby> || 徳叉迦竜王 || 徳叉迦(とくしゃか - Taksaka)訳:多舌現毒。この竜が怒って凝視された時、その人は息絶えるといわれる。
 
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| [[マナスイン]] || <ruby><rb>大身大力竜王</rb><rp>(</rp><rt>たいしんたいりきりうわう</rt><rp>)</rp></ruby> || 摩那斯竜王 || 摩那斯(まなし - Manasvin)訳:大身、大刀。阿修羅が海水をもって喜見城を侵したとき、身を踊らせて海水を押し戻したという。
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| [[マナスイン]] || <ruby><rb>大身大力竜王</rb><rp>(</rp><rt>たいしんたいりきりゅうおう</rt><rp>)</rp></ruby> || 摩那斯竜王 || 摩那斯(まなし - Manasvin)訳:大身、大刀。阿修羅が海水をもって喜見城を侵したとき、身を踊らせて海水を押し戻したという。
 
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| ウッパラカ || <ruby><rb>青蓮華色竜王</rb><rp>(</rp><rt>せいれんげしよくりうわう</rt><rp>)</rp></ruby> || 優鉢羅竜王 || 優鉢羅(うはつら - Utpalaka)訳:青蓮華、黛色蓮華池。優鉢羅華を生ずる池に住すという。
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| ウッパラカ || <ruby><rb>青蓮華色竜王</rb><rp>(</rp><rt>せいれんげしょくりゅうおう</rt><rp>)</rp></ruby> || 優鉢羅竜王 || 優鉢羅(うはつら - Utpalaka)訳:青蓮華、黛色蓮華池。優鉢羅華を生ずる池に住すという。
 
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| アナワタブタ || <ruby><rb>無悩清涼竜王</rb><rp>(</rp><rt>むなうせいりやうりうわう</rt><rp>)</rp></ruby> || 阿那婆達多竜王 || 阿那婆達多(あなばだった - Anavatapta)訳:無熱。阿耨達(あのくだつ)竜王ともいい、阿耨達池に住し、四大河を出して閻浮提(えんぶだい)を潤す。菩薩の化身として尊崇せられた。
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| アナワタブタ || <ruby><rb>無悩清涼竜王</rb><rp>(</rp><rt>むなうせいりょうりゅうおう</rt><rp>)</rp></ruby> || 阿那婆達多竜王 || 阿那婆達多(あなばだった - Anavatapta)訳:無熱。阿耨達(あのくだつ)竜王ともいい、阿耨達池に住し、四大河を出して閻浮提(えんぶだい)を潤す。菩薩の化身として尊崇せられた。
 
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2013年4月2日 (火) 03:40時点における版

八大竜王(はちだいりゅうおう)(八大龍王)とは、仏教で仏法を守護する8人の竜神のこと。

霊界物語では、そのうちサーガラ竜王(サァガラ竜王・シヤーガラ竜王)、タクシャカ竜王ウバナンダ竜王マナスイン竜王の4人が登場して活動する。

第14巻跋文#第57巻序文#には、8人全員の名前が記されている。


第57巻序文に
記されている
名前(カタカナ)
第57巻序文に
記されている
名前(漢字)
第14巻跋文に
記されている
名前
一般に呼ばれている名前
(出典:ウィキペディア
ナンダナーガラーシャ 歓喜竜王かんきりゅうおう 難陀竜王 難陀(なんだ - Nanda)訳:歓喜
ウバナンダ 善歓喜竜王ぜんかんきりゅうおう 跋難陀竜王 跋難陀(ばつなんだ - Upananda)訳:亜歓喜。難陀の弟。難陀竜王と共にマガダ国を保護して飢饉なからしめ、また釈迦如来の降生の時、雨を降らしてこれを灌ぎ、説法の会座に必ず参じ、釈迦仏入滅の後は永く仏法を守護した。
サーガラ 海竜王かいりゅうおう 娑伽羅竜王 娑伽羅(しゃから - Sagara、沙掲羅、娑羯羅などとも音写)訳:大海。竜宮の王。法華経・提婆達多品に登場する八歳の竜女はこの竜王の娘である。また善女竜王(清瀧権現)も娑伽羅の娘(第三王女)である。
ワーシュキ 多頭竜王たとうりゅうおう 和修吉竜王 和修吉(わしゅきつ - Vaski)訳:多頭、九頭竜。多頭竜ともいう。九頭一身の竜王で、須弥山を守り細竜を取って食すという。
タクシャカ 視毒竜王しどくりゅうおう 徳叉迦竜王 徳叉迦(とくしゃか - Taksaka)訳:多舌現毒。この竜が怒って凝視された時、その人は息絶えるといわれる。
マナスイン 大身大力竜王たいしんたいりきりゅうおう 摩那斯竜王 摩那斯(まなし - Manasvin)訳:大身、大刀。阿修羅が海水をもって喜見城を侵したとき、身を踊らせて海水を押し戻したという。
ウッパラカ 青蓮華色竜王せいれんげしょくりゅうおう 優鉢羅竜王 優鉢羅(うはつら - Utpalaka)訳:青蓮華、黛色蓮華池。優鉢羅華を生ずる池に住すという。
アナワタブタ 無悩清涼竜王むなうせいりょうりゅうおう 阿那婆達多竜王 阿那婆達多(あなばだった - Anavatapta)訳:無熱。阿耨達(あのくだつ)竜王ともいい、阿耨達池に住し、四大河を出して閻浮提(えんぶだい)を潤す。菩薩の化身として尊崇せられた。



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