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ヨルダン河 (神界)

1,379 バイト追加, 2019年3月9日 (土) 23:56
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{{Otheruses|神界のヨルダン河|その他の用法|ヨルダン河(曖昧さ回避)}}
'''ヨルダン河'''(よるだんがわ)は、[[霊界物語]]に登場する河で、[[神界]]の大河。別名「イスラエルの河」「五十鈴川(いすずがわ)」<ref name="rm0123">{{rm|1|23|黄金の大橋}}</ref>。「ヨルダン川」とも書く場合もある。の大河。
== 概要 ==
* 別名:イスラエルの河、五十鈴川(いすずがわ) <ref name="rm0123">{{rm|1|23|黄金の大橋}}</ref>。
* 表記ゆれ:ヨルダン川
* 初出:{{rm|1|23|黄金の大橋}}
 == 概要(大洪水以前) = 大洪水以前 ===
* [[聖地エルサレム]]の大神の宮殿([[エルサレムの宮]])は蓮華台上に建っており、その麓にはヨルダン河が布をさらしたように長く流れている。<ref name="rm0123" />
* ヨルダン河には非常に大きな反橋「[[黄金の大橋]](こがねのおおはし)」が架かっている。全部黄金造りで、住吉神社の反橋のように勾配が急で長い大きな橋である<ref name="rm0123" />。この橋は善悪正邪の真相が一目で分かる橋で、[[地の高天原]](聖地エルサレム)に行くにはこの橋を渡らねばならない<ref>{{rm|1|24|神世開基と神息統合}}</ref>。
* 今日のヨルダン河は河幅はあまり広くなく流れも清くなく濁っているが、神界のヨルダン河は水が清く流れも緩やかで、河幅は揚子江のように広い。<ref>{{rm|2|11|狸の土舟}}</ref>
== 概要(大洪水以後) = 大洪水以後 ===
* [[大洪水]]([[第6巻]])によってヨルダン河は埋まってしまい、小さい細い川となり、汚い水が流れるようになった。<ref>{{rm|7|49|乗り直せ}}:「ヨルダン河というて大きな河があつたのが、その河も洪水の時に埋つて了ひ、今では小さい細い川となつて、汚い水が流れて居る」</ref>
* 大洪水以前のヨルダン河は、[[メソポタミヤ]]の西南を流れ、今日の地理学上からは'''ユウフラテス河(ユーフラテス川)'''に当たる。新約聖書のヨルダン河(現在のヨルダン川)とは別である。ヨルダン河が注ぐに当たる<ref name="eden">ただし「[[エデンの河]]」もユーフラテス川だと考えられる。</ref>。新約聖書のヨルダン河(現在のヨルダン川)とは別である。ヨルダン河が注ぐ[[死海]]も現在の死海ではなく、今日の地理学上のペルシャ湾に当たる。<ref>{{rm|35|1|言の架橋}}:「又ヨルダン河はメソポタミヤの西南を流れ、今日の地理学上からはユウフラテス河と云ふのがそれであつた。新約聖書に表はれたるヨルダン河とは別物である。さうしてヨルダン河の注ぐ死海も亦別物たることは云ふ迄もない」</ref>
* 河水は[[シオン山]]から流れている。<ref>{{rm|65|24|危母玉}}:「足を早めて漸くエルサレムに程近き、[[サンカオの里]]に着いた。此処にはシオン山より流れ来る、ヨルダン河が轟々と水音を立てて流れてゐる」</ref>
* [[黄金の大橋]]があったところは、川を渡る舟の渡し場になっている。<ref>{{rm|65|25|道歌}}:「と謡ひ乍ら漸くにしてヨルダン川の渡し場に着いた。昔はここに黄金橋と云ふ黄金の橋のかかつてゐた処である」</ref>
両者が同一の河なのか、別個の河なのかは不明。
 
== エデンの河とヨルダン河 ==
[[メソポタミヤ]]は、西に[[エデンの河]]が、東に[[イヅの河]]が流れ、国の南端で合流して[[フサの海]]に注いでいる<ref>{{rm|15|1|破羅門}}:「西にエデンの河長く流れ、東にイヅの河南流して、国の南端にて相合しフサの海に入る」</ref>。
 
この位置関係からすると、西のエデンの河は現在のユーフラテス川、東のイヅの河は現在のチグリス川に該当する。
 
エデンの河とヨルダン河が同一かどうかは不明。
 
次のように両者が同時に記されている箇所もある。{{rm|63|19|仕込杖}}:「深き恵に'''ヨルダンの 川'''の流れに御禊して 生れ赤子となり変り 初稚姫の御許しを 受けて尊き神司 栄えに充てる御顔を 伏し拝みつつツクヅクと '''エデンの川'''を舟に乗り フサの入江に漕ぎ出して」
== 脚注 ==

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