「ハルの港」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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'''ハルの港'''(はるのみなと)は、[[霊界物語]]に登場する港。2つある。
 
'''ハルの港'''(はるのみなと)は、[[霊界物語]]に登場する港。2つある。
  
== (1) 高砂島のハルの港 ==
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# [[高砂島]]のハルの港。[[第9巻]]と[[第32巻]]に1回ずつ出る<ref>{{rm|9|28|窟の邂逅}}:「四男三女の宣伝使 父の館を後にして 智利山峠の頂きに 立ちて都を振返り 父母に名残を惜しみつつ '''ハルの港'''を船出して 秘露とカルとの国境 [[アタルの港]]を後になし 神の御稜威も高照の 御山を越えて進み来る」、{{rm|32|19|軽石車}}:「末子の姫や捨子姫 遠き波路を打渡り ウヅの館に出でますと 天眼力かは知らねども 石熊さまが前知して 吾々五人をテル山の 峠を越えて'''ハル港''' 二人の女を待伏せて ものをも言はせずフン縛り 高照山に帰れよと さもいかめしき御命令」</ref>。どちらも他の箇所では「[[ハラの港]]」([[テルの国]]にある)と呼ばれている。 →「[[ハラの港]]」を見よ
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# [[月の国]]の[[ハルの湖]]のハルの港。[[ハルの湖]]の(おそらく北岸にある)[[入江村]]の「[[入江港]]」のことを指しており、「ハルの湖にある港」という意味で使われていると思われる。{{rm|72|3|厳の欵乃}}に1回だけ出る。<ref>「清けきハルの湖の岸 '''入江の港'''を舟出して 珍の教も照公や 一度に開く梅公別 玄真坊と諸共に 名さへ芽出度き常磐丸 松の教の一行は 艪櫂を操り悠々と '''ハルの港'''を辷り行く」</ref> →「[[入江港]]」を見よ
  
[[第9巻]]と[[第32巻]]に1回ずつ出る。どちらも他の箇所では「[[ハラの港]]」([[テルの国]]にある)と呼ばれている。→「[[ハラの港]]」を見よ
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== 脚注 ==
 
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{{rm|9|28|窟の邂逅}}:「四男三女の宣伝使 父の館を後にして 智利山峠の頂きに 立ちて都を振返り 父母に名残を惜しみつつ '''ハルの港'''を船出して 秘露とカルとの国境 [[アタルの港]]を後になし 神の御稜威も高照の 御山を越えて進み来る」
 
 
 
{{rm|32|19|軽石車}}:「末子の姫や捨子姫 遠き波路を打渡り ウヅの館に出でますと 天眼力かは知らねども 石熊さまが前知して 吾々五人をテル山の 峠を越えて'''ハル港''' 二人の女を待伏せて ものをも言はせずフン縛り 高照山に帰れよと さもいかめしき御命令」
 
 
 
== (2) ハルの湖のハルの港 ==
 
 
 
[[月の国]]の[[ハルの湖]]の(おそらく北岸にある)[[入江村]]の「[[入江の港]]」のことを指しており、「ハルの湖にある港」という意味で使われていると思われる。→「[[入江の港]]」を見よ
 
 
 
{{rm|72|3|厳の欵乃}}に1回だけ出る。「清けきハルの湖の岸 '''入江の港'''を舟出して 珍の教も照公や 一度に開く梅公別 玄真坊と諸共に 名さへ芽出度き常磐丸 松の教の一行は 艪櫂を操り悠々と '''ハルの港'''を辷り行く」
 
  
 
[[Category:霊界物語の港湾|はるのみなと]]
 
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2018年8月12日 (日) 15:10時点における版

ハルの港(はるのみなと)は、霊界物語に登場する港。2つある。

  1. 高砂島のハルの港。第9巻第32巻に1回ずつ出る[1]。どちらも他の箇所では「ハラの港」(テルの国にある)と呼ばれている。 →「ハラの港」を見よ
  2. 月の国ハルの湖のハルの港。ハルの湖の(おそらく北岸にある)入江村の「入江港」のことを指しており、「ハルの湖にある港」という意味で使われていると思われる。第72巻第3章厳の欵乃#に1回だけ出る。[2] →「入江港」を見よ

脚注

  1. 第9巻第28章窟の邂逅#:「四男三女の宣伝使 父の館を後にして 智利山峠の頂きに 立ちて都を振返り 父母に名残を惜しみつつ ハルの港を船出して 秘露とカルとの国境 アタルの港を後になし 神の御稜威も高照の 御山を越えて進み来る」、第32巻第19章軽石車#:「末子の姫や捨子姫 遠き波路を打渡り ウヅの館に出でますと 天眼力かは知らねども 石熊さまが前知して 吾々五人をテル山の 峠を越えてハル港 二人の女を待伏せて ものをも言はせずフン縛り 高照山に帰れよと さもいかめしき御命令」
  2. 「清けきハルの湖の岸 入江の港を舟出して 珍の教も照公や 一度に開く梅公別 玄真坊と諸共に 名さへ芽出度き常磐丸 松の教の一行は 艪櫂を操り悠々と ハルの港を辷り行く」