藤の森(ふじのもり)は、霊界物語に登場する森。シロの国にある。
キングス姫(左守タールチンの妻)は、神地城で横暴を働く竜雲を藤の森におびき寄せた。竜雲は、タールチンが掘った落とし穴に落ちて生き埋めにされてしまった。そこへエームスが通りがかり、誰かが埋められていることに気づいて掘り出してみると、それは敵対している竜雲だったため、助けたことを後悔する。竜雲は帰城したら自分の居間に来るよう伝えてさっさと帰ってしまった。〔第36巻第4章「無法人」#〕